出典:4travel
魚垣の概要
「魚垣」の読み仮名は何でしょうか。とても想像できませんが、実は「ながき」と読みますが、ここは、下地空港近くにある漁具の1つとして、昔使われていた場所です。
かつては海の中に、潮位に合わせた石垣を作り、潮位の変化を利用して石垣の中に魚を追い込むという漁を行っていたそうです。
その石垣が現在も使用可能な状態で残っており、これを魚垣と呼んでいます。
魚垣は干潮時に姿を現し、満潮時には海の中に隠れるような高さで石が積まれています。
昔の人々が、自分たちの手を使うことなく、潮の満ち引きを利用して魚を獲っていた様子がよくわかりますね。海の近くに住む人々の知恵ならでは!
そんな下地島で生活をしてきた人々のアイデアに驚いてしまう観光客の方もとても多いです。
魚垣の楽しみ方
魚垣は、佐和田の浜が見える場所にあります。人の知恵を活かした、昔ながらの下地島での漁法を知ることができる穴場スポットです。
長時間滞在するような場所ではありませんが、もちろん無料で見学をすることができますし、気軽に訪れることができる場所です。
下地島の歴史・文化を感じることもできるので、ぜひドライブコースのひとつとして訪れてみてください。昔の方の知恵は、学ぶところが多くありますね!
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魚垣の基本情報
名称 | 魚垣 |
所在地 | 沖縄県宮古島市(MAPで見る) |
アクセス | 宮古空港から車で30分 |
駐車場 | あり |
食事(周辺) | なし |
トイレ | あり |
現地スタッフのおすすめコメント
伊良部島、下地島へのドライブコースに加えてみましょう。下地島空港の角を曲がりちょっと行くと、魚を捕るのに使った岩を見ることができますよ。干潮時に行くのがおススメです。潮が満ちていると岩が沈んでいて見えず残念なことになります。
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