沖縄本島(北大東・南大東島エリア)-燐鉱石貯蔵庫跡-
出典:4travel
燐鉱石貯蔵庫跡の概要
北大東島は南大東島と同じように、サトウキビ畑を産業としていた島ですが、同時に、日本では貴重なリンを産出できる場所でした。
燐鉱石貯蔵庫はそんな北大東島のリン生産をしのぶことのできる観光地であります。
元々、北大東島は南大東島にならい、サトウキビで一儲けしようとしていました。
ところが、サトウキビ畑のために土地区画整備をしていたところ、なんとリン鉱石が発見されたのです。
そこから、出稼ぎ労働者の方が島に来て、一時期、島の人口が2700人にまで膨らんだ時期もあったそうです。
国内だけでなく、台湾人なども多かったと言われています。昭和25年、40年撮り続けたリンが産出できなくなり、閉山となりました。
燐鉱石貯蔵庫跡の楽しみ方
燐鉱石貯蔵庫跡を象徴する、赤いレンガ作りの建物はその当時、掘り出したリン鉱石の乾燥を行うための私設でした。
しかし、それだけではなく、北大東島の西港周辺には、今でも尚、リン鉱石産出のために使われた資材や施設などが残っています。
廃墟マニアの方からするとたまらないかもしれません。
特に、コンクリート製のトンネルが2つもあり、これはリン鉱石の搬入や搬出などに使われていたと言われています。
立ち入りは制限されていませんが、くれぐれも崩落などには注意しましょう。
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燐鉱石貯蔵庫跡の行き方・周辺スポット
沖縄県島尻郡北大東村中野付近に位置しており、北大東空港から車で10分で到着できます。
燐鉱石貯蔵庫跡の詳細
カテゴリ | 名所・史跡 |
住所 | 沖縄県島尻郡北大東村中野付近(Google Mapを見る) |
アクセス | 北大東空港から車で10分 |
営業時間 | |
休業日 | |
料金 | |
その他 |
現地スタッフのおすすめコメント
西港に向かう途中なので、立ち寄ってみましょう!看板もなく、入口がどこなのか迷ってしまいそう。でも貯蔵庫の近くまで行けて、50年以上前の機械を見ることができて、時代の流れを感じますよ。眼下には西港や太平洋が見渡せます。
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