出典：4travel
グテイクチデイの概要
「グテイクチデイ」は、東牧場の風力発電所の手前にある史跡です。琉球王朝時代の、約３8０年前の海上を監視するために建てられた施設、番所跡です。
地理的に中国に最近い位置にあるので、1644年頃に、薩摩藩からの要請によって、遠見番所が作られました。異国船や海の状況をチェックし、先島諸島間の連絡網として各島の火番盛が煙を上げて知らせていました。
昭和５４年に町の指定文化財になったと記載のあるの説明のプレートがあり、残っているのは1ｍ20ｃｍほどの古い石垣だけです。
「グテイクチデイ」とは、この石垣の上に建てられていた番小屋つくりの作業のことをさすそうです。説明板に当時の様子等が記載されています。
グテイクチデイの楽しみ方
与那国島には沖縄本島の那覇空港から与那国空港へ飛行機で渡るか、または那覇から石垣島に渡ってから飛行機、もしくはフェリーで行くことができます。
那覇空港から与那国空港まで1時間30分、石垣空港から与那国空港まで30分、石垣島離島ターミナルから与那国島の久部良島まで4時間30分かかります。
与那国空港から車で25分程度の場所に、ここグテイクチデイがあります。
ここからの眺めはとても良く、広大な緑の牧場が目の前に広がります。
その先には海が見える場所です。
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グテイクチデイの基本情報
| 名称 |
グテイクチデイ |
| 所在地 |
沖縄県八重山郡与那国町東崎 （MAPで見る） |
| アクセス |
与那国空港から車で25分程度 |
| 駐車場 |
なし |
| 食事（周辺） |
なし |
| トイレ |
なし |
現地スタッフのおすすめコメント
東牧場の風力発電所のすぐ近くです。見た目は石造りの囲いだけですが、異国からの侵略などの海上監視するための見張り台です。説明板から当時の様子が分かりますよ。
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