沖縄本島（那覇エリア）-天女橋-

出典：4travel

天女橋の概要

首里城正殿内の円鑑池にかかる、琉球石灰岩でできたアーチ型の橋です。

天女橋を渡ることで、池の真ん中にある弁財天堂へ行くことができます。

天女橋は弁財天堂と共に1502年に建設されました。

太平洋戦争によって一部が破損しましたが、1969年に復元され、現在では国の重要文化財に指定されています。

天女橋は今も使える橋として、日本最古の石造アーチ橋です。また、日本百名橋にも選ばれている貴重な橋です。

首里城公園を訪れた際には、一見の価値がある橋でしょう。

天女橋は中国の南部に数多くあるいう、ラクダの背中によく似た「駝背橋」でもあるため、中国の雰囲気も感じることができるでしょう。

戦前の沖縄には各地にアーチ橋があったといいます。

そのため、琉球王国時代の沖縄には、中国文化が幅広く浸透してたことがわかりますね。

また、天女橋には蓮の彫刻が施されていることから、「観蓮橋」とも呼ばれています。

天女橋が良く見える池のほとりでは、写真撮影やスケッチを楽しむのがおすすめです。

那覇空港からは車で25分、ゆいレール儀保駅からは徒歩10分ほどです。

天女橋の近くには「第32軍合同無線通信所跡」があります。

弾痕も確認できるので、歴史を知るためにも訪れてみてください。

カテゴリ	名所・史跡
住所	沖縄県那覇市首里当蔵町（Google Mapを見る）
アクセス	1) 那覇バスターミナルからバスで30分市内線（1、17）番、市外線（46）番に乗車し、首里城公園入口バス停にて下車。 - 首里城公園入り口バス停から徒歩で8分 2) 那覇空港駅からモノレールで27分 - 首里駅から徒歩で12分 - 首里駅からバスで5分100円バス - 当蔵バス停から徒歩で5分
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料金
その他	建築年代１: 1500年代