沖縄本島（那覇エリア）-玉陵-

出典：4travel

玉陵の概要

玉陵（たまうどぅん）は第二尚氏王時代の国王一族が眠る陵墓です。もともとは第3代尚真王が1501年頃に、父である尚円王を葬るために創建したお墓でした。

家屋がある沖縄特有の破風墓としては、沖縄で一番初めにできたものです。

玉陵内に敷き詰められている珊瑚砂利には邪気を取り払う意味があるそう。

玉陵は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界遺産に登録されていて、大人300円、小人150円で見学可能です。

入場料を支払う「奉円館」の地下1階には、玉陵の概要や内部の様子がわかる資料館があります。

玉陵について詳しく説明をしているため、玉陵見学前に訪れるのがおすすめです。歴史や構造を知ることで、より深く玉陵を楽しむことができます。

琉球王国時代、玉陵へお墓参りに訪れた国王が休憩したという「東の御番所」も併せて訪れると良いでしょう。

東の御番所周辺は亜熱帯の植物が豊富で、自然を見ながらの一休みにおすすめですよ。

那覇空港からは車で25分、ゆいレール首里駅からは徒歩20分ほどです。玉陵周辺のおすすめスポットには「首里琉染」があります。

沖縄ならではの紅型と、サンゴを使ったサンゴ染めの首里琉染体験ができますよ。

カテゴリ	名所・史跡
住所	沖縄県那覇市首里金城町（Google Mapを見る）
アクセス	1) 那覇バスターミナルからバスで30分 2) 朱里駅から徒歩で15分
営業時間	9:00～18:00 入場締め切りは17：30
休業日
料金	子供 150円大人 300円
その他	時代: 1501年バリアフリー設備: EV ○ バリアフリー設備: 車椅子対応EV ○ バリアフリー設備: 車椅子対応トイレ ○ バリアフリー設備: 盲導犬の受け入れ ○ バリアフリー設備: 割引 ○ 文化財: 国重要文化財