沖縄本島（那覇エリア）-奉神門-

出典：4travel

奉神門の概要

首里城郭内に入るための最後にある門です。この門をくぐることで正殿のある御庭へ入ることができます。

別名で「君誇御門（きみほこりうじょう）」と呼ばれていたこともあるそう。入り口が3つあることが特徴的です。

琉球王国時代は身分の高い人だけが真ん中の入り口を使うことができました。「琉球王国のグスク及び関連遺跡群」のひとつとして世界遺産に登録されています。

奉神門から有料施設になっていて、入場料は大人820円・中人620円・小人310円です。

当時は門の他に儀式や嗜好品の出し入れに使われていた奉神門ですが、現在は公園管理やチケットのもぎり場所やとして使用中です。

首里城の有料区域は8:30に開場しますが、奉神門では開場する5分前に「御開門」の儀式が行なわれます。

琉球王朝時代の衣装を身にまとった役人が「ウケージョー」と発声。発生の合図と共に門が開かれます。

毎朝一般公開をしているので、開場の時間に訪れてみるのもおすすめですよ。現代では格式の高い人しか通れなかったという真ん中の門から入ることが可能です。

那覇空港からは車で25分、ゆいレール首里駅からは徒歩15分ほどです。

奉神門の先にある首里城正殿には、圧倒的美しさと迫力があります。有料区域になりますが、一目見ておくべきでしょう。

カテゴリ	名所・史跡
住所	沖縄県那覇市首里当蔵町3 首里城公園（Google Mapを見る）
アクセス	ゆいレール「首里駅」下車徒歩約15分/路線バス：「首里城前」下車徒歩約1分、「首里城公園入口」下車徒歩約5分
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