沖縄本島(国頭・大宜味エリア )-大宜味村立芭蕉布会館-
出典:4travel
大宜味村立芭蕉布会館の概要
沖縄の北部には、「今帰仁城跡」や「大石林山」、「辺戸岬」のように、沖縄の過去にタイムスリップしたような感覚を味わうことができるスポットが点在します。
それとは対照的に、現在でも伝統工芸として残っている技術があり、着物の素材として使われている芭蕉布(ばしょうふ)はその一つです。
北部の大宜味村にある大宜味村立芭蕉布会館では、喜如嘉(きじょが)地域の芭蕉布の製作工程について知ることができます。
芭蕉布は、琉球王国時代からの織物で、バナナの茎からとれた繊維を使って作られています。
現在でもその伝統技術は受け継がれており、着物や帯を作る際に使われています。
大宜味村立芭蕉布会館の楽しみ方
この大宜味村立芭蕉布会館は、芭蕉布の伝統技術を受け継ぐ後継者の育成施設として作られた場所です。
そのため、観光でも訪れることができますが、共同作業場としての役割を果たしています。実際に、この施設では芭蕉布を製作する様子のビデオが流されています。
さらに、施設の2階に上がると実際に芭蕉布を作っている職人の作業場があるので、着物を作る様子を見学することができるでしょう。
こういった伝統工芸の施設では、この地域の歴史を遡ることができるので、面白いですね。
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大宜味村立芭蕉布会館の詳細
カテゴリ | 美術館・博物館 |
住所 | 沖縄県国頭郡大宜味村喜如嘉454(Google Mapを見る) |
アクセス | 那覇空港ターミナルから車で120分 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
休業日 | |
料金 | |
その他 | 見学内容: 芭蕉布製造過程。 バリアフリー設備: 盲導犬の受け入れ バリアフリー設備: 車椅子対応スロープ バリアフリー設備: 車椅子貸出 |
現地スタッフのおすすめコメント
芭蕉を育てることから始める「芭蕉布」ってどんなものなのか興味のある方は是非!近くには芭蕉の畑もあります。手作業をひとつひとつやっていくのかと気が遠くなる思いがするはず!館内にはビデオもあるので、理解が深まりますよ。
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