沖縄本島(久米島エリア)-久米島県立自然公園登武那覇園地-
出典:4travel
久米島県立自然公園登武那覇園地の概要
久米島県立自然公園登武那覇園地は、久米島の東部、標高120mの登武那覇山内にある絶景スポットです。
緑に覆われた美しい公園の入口は中腹にあり、グスク時代(12~16世紀)には登武那覇城がありました。
頂上ではなく中腹に城があるのは、非常に珍しいといわれています。さらに遊歩道(階段)を、ゆっくり10分ほど進むと頂上に到着します。
そこには東屋があり、ハテの浜、奥武島、粟国島、渡名喜島、渡嘉敷島を一望することが出来ます。
緑を楽しみながら遊歩道で頂上に行くのがお勧めですが、車で行くことも出来ますよ。朝日の絶景スポットでもあります。ちょっと早起きをして、朝日を拝んでみませんか?
久米島県立自然公園登武那覇園地の楽しみ方
久米島県立自然公園登武那覇園地の入口には登武那覇御嶽があります。
安山岩の大小の石が並べられているだけで、当時そのままの形で石塀とされていたのかは分かりません。
城跡は全く痕跡を残していませんが、大きな自然石の碑に刻まれているオモロ歌謡から、城主であった笠末若茶良が、領民から慕われていたことがうかがい知れます。
彼は、久米島を治めていた父親の伊敷索按司の攻めによって(ここまでの話が面白いのですが)、最後は自害するのです。その亡骸は、領民たちの手によって登武那覇御嶽に祀られたと伝えられますが、城内にあるという御嶽の場所は分かりません。
1510年(1506年の説もある)、尚真王の派遣した王府軍に攻め込まれ、登武那覇城は落城しました。
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久米島県立自然公園登武那覇園地の行き方・周辺スポット
【周辺スポット】
・宇根の大ソテツ: 沖縄列島一の野生のソテツ。
・イーフビーチ : 日本の渚百選にも選ばれた久米島の代表的なビーチ。
久米島県立自然公園登武那覇園地の詳細
カテゴリ | 公園・植物園 |
住所 | 沖縄県島尻郡久米島町字宇根登武那覇原 (Google Mapを見る) |
アクセス | 空港から車で25分 - 兼城港から車で20分 |
営業時間 | |
休業日 | |
料金 | |
その他 | 面積: 0.3ha |
現地スタッフのおすすめコメント
久米島町役場から比較的近い場所です!イーフビーチ、ハテの浜の絶景が楽しめちゃう。 芝生がいっぱいの園地では小さなお子さんも走りまわれて楽しく過ごせるでしょう。東屋があり、弁当を持ってピクニックにも最適ですよ。
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