出典:4travel
節さだめ石の概要
「節さだめ石」が設置されている場所は、1972年8月30日に史跡として指定されました。
暦が八重山に伝わるずっと前、人々は一年間の時の移り変わりというものを、星を観測することで知りました。
生きるために穀物を作り、その穀物の生産性を高めるために播種の日取りをより正確に判断しようということから、立てられたのが星見石です。
星見石は、当時頭職であった宮良長重によって1670年代に立てられました。その星見は明治の初期頃まで行われていたといわれています。
こちらの石には、子、丑、寅などの方角を示す12個の穴が開いており、こちらで星空を確認しておりました。
この石にも竿を立てて星見を行ったという説もあり、星見は航海とも関わりを持ち、どの時期にどんな風が吹くのかを、星見により推測したと言われています。
こちらが竿を使った星見の始まりともいわれています。
節さだめ石の楽しみ方
小浜港から徒歩約20分、もしくは車で約5分。シュガーロードの集落側入口の右側にあります。
地元の島民にとってとても重要な石でした。
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節さだめ石の基本情報
名称 | 節さだめ石 |
所在地 | 沖縄県八重山郡竹富町小浜(Mapで見る) |
アクセス | 小浜港から徒歩約20分、車で約5分 |
駐車場 | なし |
食事(周辺) | なし |
トイレ | なし |
現地スタッフのおすすめコメント
2つのシュガーロードの分岐点として観光客にとって道しるべの石、道に迷ったときは助かりますね。昔から島民にとっては、この石は、農作物の作付け時期などを判断できる貴重な石だったのですよ。現在もなお。重宝される石、見ておきましょう。
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