道路元標の概要
道路元標とは、道路の起終点を示す標識のことで、実は日本全国各地にあります。特に「日本国道路元標」が有名で、日本橋にあります。
現在、日本の本州にある一般国道の道路元標は戦後すぐに設置されたものがほとんどです。
しかし、ここ、沖縄の石垣島では、戦後は米軍統治のもとにありました。そのため、八重山群島政府が1951年に道路元標を建設したものになります。
アメリカの影響を受けて作られた非常に珍しい貴重な史跡となっていて、複雑な沖縄の歴史を感じることができます。
道路元標の楽しみ方
石垣島にある「八重山群島政府道路元標」は、730交差点から八重山郵便局の角を曲がって、八重山博物館にへ行く途中にあります。
博物館前にある道路元標は、大正時代に作られたものを復元したもので、八重山博物館内には、大正時代の原版のプレートを展示してあります。
沖縄や石垣島が太平洋戦争後もアメリカ軍の指揮下にあったことが感じられる、ここ「八重山群島政府道路元標」と八重山博物館へ、石垣島に訪れた際にはぜひ訪れてみてください。
道路元標の基本情報
名称 | 道路元標(どうろげんぴょう) |
所在地 | 沖縄県石垣市登野城(MAPで見る) |
アクセス | 離島ターミナルから徒歩約7分 |
駐車場 | なし |
食事(周辺) | あり |
トイレ | なし |
現地スタッフのおすすめコメント
東京の日本橋のが有名ですね。石垣島にもありますが、アメリカ占領下に設置されたもので、ちょっと異なっていて必見。八重山博物館のすぐそばにあるので、行ってみましょう。沖縄の戦後史の重要な意味がありますね。説明文の書かれた石碑が一緒にあり、沖縄や石垣島が太平洋戦争後もアメリカ軍の指揮下にあったことが良く分かりますよ。
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