沖縄本島(伊江島エリア)-アーニーパイル記念碑-
出典:4travel
アーニーパイル記念碑の概要
アーニーパイルとは、本名アーネスト・テイラー・パイルという1900年8月3日、アメリカ合衆国インディアナ州ダナの農家に生まれた従軍記者の名前です。
大学卒業寸前に退学し、ジャーナリストの道に入り、1942年には通信員としてアメリカ軍に入隊し、世界中の戦場に出向いています。
ジャーナリストとして最高の名誉であるピューリッツアー賞を1944年に与えられています。
1945年、アメリカ軍と共に伊江島に赴き、4月18日、日本軍の機関銃弾にあたり死亡しました。
アーニーパイル記念碑は彼の慰霊碑です。
アーニーパイル記念碑の楽しみ方
伊江島内のアメリカ軍占領地である、芝生を敷き詰めた広大な敷地に、アーニーパイル記念碑は建っています。
そこにある説明板には、アニーパイルの経歴のあとに伊江島(伊江村)からの言葉として
「彼は兵士の立場から戦争を情緒的に書いて第二次世界大戦で有名になったジャーナリストである。彼にとって戦争の道具はノート、ペンそしてタイプライターであった。彼の功績を讃えるために在沖在郷軍人会が碑を設立し、毎年4月18日に近い日曜日に慰霊祭が行われている。私たち村民は誓う。二度とあの忌まわしい戦争を繰り返さない、平和な世界を築くことを。伊江村」とあります。
5分と行かない所には、日本兵と住民3500人が合祀されている芳魂之塔があります。
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アーニーパイル記念碑の行き方・周辺スポット
【行き方】
(沖縄本島本部港-伊江島はフェリーで30分、日に4便、夏休みは5便)
伊江港から車で2分
【周辺スポット】
・芳魂之塔 : 戦死した日本兵、住民3500人が合祀されている慰霊碑。
・反戦平和資料館: 戦争資料館。
アーニーパイル記念碑の詳細
カテゴリ | 名所・史跡 |
住所 | 沖縄県国頭郡伊江村川平 (Google Mapを見る) |
アクセス | |
営業時間 | |
休業日 | |
料金 | |
その他 |
現地スタッフのおすすめコメント
伊江港からレンタサイクルで5分くらいのところ。伊江島の島民の悲劇も同時に慰霊するためにも、ぜひ訪れて欲しいですね。いかに激戦地だったかが分かります。今もなお、島面積の半分以上は米軍基地の飛行場であること、納得できなくなるでしょう。
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