沖縄本島(知念・玉城・八重瀬エリア)-富盛の石彫大獅子-
出典:4travel
富盛の石彫大獅子の概要
この石堀大獅子はジリグスクの中に存在しています。1689年、火事から家屋を守る神様として設置されました。
獅子のその目はまっすぐ八重瀬岳に向かっており、当山は火山でもあります。
大きさは高さ141センチ、全長は174センチとなり、本土の狛犬や他のシーサーに比べてもかなり大きな部類になることがわかります。
沖縄県で最も古い石堀の獅子であると知られ、県の重要文化財としても指定されています。また、住民からは親しみのある石造なのです。"
富盛の石彫大獅子の楽しみ方
車を丘のふもとに停め、少しだけ登っていかなければ大獅子には出会うことはできません。
1600年代後半から現在にかけてずっとここで住民を守っており、1945年の沖縄戦も生き延びました。
アメリカ軍の写真には、この大獅子に隠れて日本軍の様子をうかがっているような写真も発見されています。
大獅子の体の至る場所には当時の激戦を偲ぶような弾痕などが各所に残されており、少しだけ生生しさもあります。
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富盛の石彫大獅子の行き方・周辺スポット
沖縄県島尻郡八重瀬町富盛21に位置しており、那覇バスターミナルからバスで45分ほどのところにあります。
車でも行くことができますが、少しだけわかりにくい場所に鎮座されているので、注意が必要です。
富盛の石彫大獅子の詳細
カテゴリ | 名所・史跡 |
住所 | 沖縄県島尻郡八重瀬町富盛21 (Google Mapを見る) |
アクセス | 那覇バスターミナルからバスで45分 |
営業時間 | |
休業日 | |
料金 | |
その他 | 文化財: 都道府県指定重要文化財 |
現地スタッフのおすすめコメント
現存するもので最古のシーサー。ぜひ見に行ってみましょう。沖縄線激戦地の南部にあるので銃弾跡が痛々しくて、よくぞ生き残ってくれたと思ってしまいます。姿かたちは素朴な感じでいとおしいですよ。
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