沖縄本島(知念・玉城・八重瀬エリア)-白梅学徒看護隊の壕-
出典:4travel
白梅学徒看護隊の壕の概要
昭和20年3月6日、白梅学と看護隊として、55名の若い女学生が戦争にまきこまれることになりました。
ここは、そんな白梅学徒看護隊の活躍した野戦病院壕の跡になります。
沖縄戦の時はどこの野戦病院でも薬が不足しているような状態です。治療ろいう治療もできず、できることのほとんどは患部の切断であったそうです。
もちろん、不足している薬は麻酔もその例外ではありません。
患部を切断する際、傷病兵を押さえつけておく必要があり、学徒看護隊の大きな任務はそこにありました。
壕から撤退をする時になると、連れていけない自分が救うはずであった傷病兵に自殺用の薬や手榴弾などを渡すといったような悲劇が起きていました。
白梅学徒看護隊の壕の楽しみ方
もしも中に入るのであれば、専用のガイドさんをつけておきましょう。
ガイドさんはとても詳しく壕について話してくださいますので、すごく勉強になります。観光地と言えども、同時に慰霊をする場所でもあります。
観光気分で場にそぐわない行動や態度を取ったりしないようにだけ気を付けながら、戦争で亡くなった人々に思いを馳せましょう。
白梅学徒看護隊の壕の行き方・周辺スポット
沖縄県島尻郡八重瀬町具志頭781に位置しており、八重瀬公園駐車場すぐそこにあります。壕の中は真っ暗なのと崩落の危険性などもあるため、あまり入ることは推奨できません。
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白梅学徒看護隊の壕の詳細
カテゴリ | 名所・史跡 |
住所 | 沖縄県島尻郡八重瀬町具志頭781(Google Mapを見る) |
アクセス | 八重瀬公園駐車場のすぐ脇 |
営業時間 | |
休業日 | |
料金 | |
その他 |
現地スタッフのおすすめコメント
「ひめゆりの塔」以外にも幾つか学徒看護隊の慰霊碑があるのです。ここは公園や土産物屋のなくひっそりとしています。観光地化されていない分、歴史を真剣に学べるでしょう。沖縄戦の学習をするために訪れて、手を合わせたいですね。
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