沖縄本島（知念・玉城・八重瀬エリア）-糸数城跡-

出典：4travel

糸数城跡の概要

壮大な城壁が今でもくっきりと残る、沖縄県南部で最大のグスクであると言われています。

14世紀初頭に建造されたものであり、その頃の沖縄はまだ尚氏による統一前でした。三山分立の時代の時期であり、作りとしては比較的単純です。

西側は断崖絶壁で天然の要害となっており、すごく守るのに適した城です。

城の中には随所に遺物が残されていたりもして、琉球研究を多いに助けています。中には中国由来の土器なども発掘されており、当時の東アジア情勢を伺うこともできます。

一番高い城壁で大体6メートルほどにもなり、そこから見られる景色は絶景と言っても差し支えないでしょう。

世界遺産にも指定されてある中城城跡のように建物などの復元はされていないので、少し寂しく思うかもしれませんが、行ってみる価値はあるかと思います。

メジャーな観光地でもないということから、観光客の数も少なく、少しゆっくりしたいと思う方には特におすすめです。高台でゆっくり景色を見ながら休憩をするのも良いですね。

沖縄県南城市玉城字糸数に位置しています。バス停糸数入口から徒歩20分で行けますが、結構バス停からの距離が長いので、車で行った方が良いでしょう。国道507号線と県道48号線を玉城方面に行った先にあります。大体那覇空港から車で60分ほどで着くことができます。

カテゴリ	名所・史跡
住所	沖縄県南城市玉城字糸数（Google Mapを見る）
アクセス	1) 那覇空港からモノレールで15分旭橋駅下車　那覇バスターミナルへ（徒歩５分） - 那覇バスターミナルからバスで45分琉球バス　５３番　志喜屋線　バス停糸数入口下車 - バス停糸数入口から徒歩で20分 2) 那覇空港から車で60分那覇空港自動車道南風原南ＩＣから国道５０７号線・県道４８号線を玉城方面へ
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その他	時代: 1300年代