沖縄本島(知念・玉城・八重瀬エリア)-糸数 アブチラガマ-
出典:4travel
糸数 アブチラガマの概要
こちらのガマは前兆が270メートルにも及ぶ自然でできた洞窟です。
昭和19年7月に日本軍の陣地としての整備がなされ、沖縄戦では200名ほどの住人がこのガマに避難をしました。
その広大さを利用して、食料や弾薬の備蓄倉庫としても使われました。
地上戦がより一層激しくなってくると、野戦病院としての機能も果たすようになりましたが、いよいよこのガマも危なくなってくると、重症になった患者を置き捨てたり自決を強要するなどの悲しい事件も起こりました。
戦争は悲惨、なものでしたがこのガマのおかげで生き延びた方も多数います。観光する際はそれもお忘れなく。
糸数 アブチラガマの楽しみ方
近年は過去の戦争を伝えるという意味でも、観光地化が結構進んでいます。現地ではガイドさんに頼めばガマの中を詳しくガイドしてくれます。
ガマの維持のため、入場料はかかりますが、そこまで高くはありません。
ガマの中はすごく真っ暗で、住民たちがこんな場所で避難をしていたと考えると、戦争の悲惨さがより一層追体験することができます。
非常につらくて重い気持ちになりますが、当時の様子をうかがうことのできる貴重な場所でもあります。
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糸数 アブチラガマの行き方・周辺スポット
沖縄県南城市玉城糸数667-1に位置しており、那覇空港自動車道南風原南ICから県道48号などを玉城方面へ車で8kmほどで到着します。
糸数 アブチラガマの詳細
カテゴリ | 名所・史跡 |
住所 | 沖縄県南城市玉城糸数667-1(Google Mapを見る) |
アクセス | 那覇空港自動車道南風原南ICから県道48号などを玉城方面へ車で8km |
営業時間 | |
休業日 | |
料金 | |
その他 |
現地スタッフのおすすめコメント
壕の中は真っ暗です。こんな光の届かない地下で身を潜めていたのだから驚きです。内部からは当時の雰囲気が伝わってきて、言葉に表せない、感慨深いものを感じるでしょう。当時の様子を感じることができる貴重な場所です。
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