沖縄本島（知念・玉城・八重瀬エリア）-知念城跡-

出典：4travel

知念城跡の概要

沖縄の有力者である知念按司の居城です。17世紀末に改装された跡があり、番所、つまり現代で言うところのお役所になりました。

役所としては1761年から1903年という割合最近までその機能を果たしていました。ミーグスクとくーぐすくと呼ばれる2つの城郭様式となります。

ここには火の神を祀るための祀も存在し、県内全域からも参拝者が訪れるほどです。

現在は謎のベールに包まれていますが、近年では整備事業に伴う調査により、数々の資料が発見されています。

案内やガイドなどもほとんど現地にはなく、それが歴史的遺産という感じをより一層強めています。

普通のお城のように城郭の上に立派な木造のお屋敷があるわけではありませんが、石で作られた道や城壁は今でも健在です。

ただし、城壁の上は登ろうと思えば登れてしまいますが、安全面を考慮して立ち入り禁止となっています。

何分昔の建物ですので、いつでも崩落の危険性があります。迷惑行為などはやめましょう。

カテゴリ	名所・史跡
住所	沖縄県南城市知念字知念（Google Mapを見る）
アクセス	1) 那覇空港からモノレールで15分旭橋駅下車　那覇バスターミナルへ（徒歩５分） - 那覇バスターミナルからバスで60分東陽バス　３８番　志喜屋線　バス停久美山下車 - バス停久美山から徒歩で20分 2) 那覇空港から車で60分那覇空港自動車道南風原北ＩＣから国道３２９号線・３３１号線を知念方面へ
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