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沖縄は、日本で南側に位置するリゾート地です。赤道に近い場所であることから、「常夏の島」とも呼ばれています。日本で唯一の亜熱帯地域で、夏でなくても海を楽しむことができるのが人気の理由の一つです。しかし、温暖な地域であるからこそ、天候が不安定なのは避けられません。
旅行中に雨が降ったとしても心配はいりません。雨の日でも楽しめる観光スポット・遊び場・アクティビティが多く存在しています。ここでは、雨の日でも楽しめる観光スポットやアクティビティをご紹介します。最後まで読んで、雨の日の楽しみ方を事前準備し、何するかを調べておけば、家族旅行やデート旅行でも天候に左右されずに楽しめることでしょう。
雨の日でも楽しめる観光スポット１０選
沖縄美ら海水族館
沖縄美ら海水族館は、言わずと知れた沖縄本島北部に位置する県内最大級の水族館。那覇空港から本島を縦断しないといけないので、訪れるまでの距離がありますが、多くの観光客で毎日のように賑わう県内でも屈指の人気観光スポットです。
4階建ての館内では、雨の日でも濡れることなく沖縄の海の生物を楽しむことができます。亜熱帯特有の生物やサンゴ礁はもちろんですが、巨大水槽で優雅に泳ぐジンベエザメやナンヨウマンタは思い出に残ることでしょう。赤ちゃん連れや子供連れの家族やカップルに人気のスポットです。
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第一牧志公設市場
沖縄旅行で誰もが訪れる国際通りから脇道に入って数分も歩けば、多くの食料が並ぶ市場へとたどり着くことができます。第一牧志公設市場は古くから那覇にある市場として栄えていました。現在でも、ここでは、スーパーに売っていない食料品や、お買い得に買い物を済ますことができます。
沖縄県民が遠くからも足を運ぶほどのお買い得な市場なので、是非、沖縄の食料を調達したいなら立ち寄ってみましょうう。雨の日には屋根付きのところでBBQなどもおすすめです。
国際通り
国際通りは、那覇空港からも近く沖縄の唯一の路線であるモノレール「ゆいレール」ですぐにたどり着きます。沖縄県庁からまっすぐ一本に伸びる通りの両脇には沖縄料理店やお土産品店などで賑わっており、その距離1.6kmも続いています。
沖縄旅行に訪れたら、帰り道に立ち寄ってお土産を買っていく観光客もいます。屋根がある商店街もあるので雨が降ったときなど、訪れてみるのもよいですね。買い物におすすめの場所です。
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やちむん通り
やちむん通りは、沖縄旅行の中心地である国際通りから近くに位置しています。雨の日でもお店が並び、あまり濡れずに過ごせる国際通りから、中路に入り、アーケード街になっている平和通りの先にやちむん通りがあります。ここは、伝統的な壺屋焼きという工芸が盛んで、沖縄のやちむんの工房が数多く並んでいる通りです。
晴れている日には、お店の前に焼き物が並んでいて、見比べながら楽しむことができるでしょう。雨でも店内に入れば、のんびりと様々なデザインの焼き物を楽しみながら歩くことができ、周辺におしゃれなカフェもあるので雨の日の穴場スポットとしておすすめです。
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ひめゆりの塔
ひめゆりの塔は、沖縄南部の糸満市に位置する慰霊碑のある観光スポットです。ここは、沖縄戦のときに陸軍病院があったことから、現在では平和を祈る人々が県内県外から集う場所として有名になっています。
近くには、ひめゆり平和記念資料館があり、この館内では戦時中の体験などを学んだり、当時の状況が伝わってくる物品が展示されています。雨の日であっても、資料館を見学したり、沖縄の文化に触れることができますね。
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やちむんの里
やちむんの里は、沖縄本島中部に位置する読谷村の焼き物工房が一同に集うスポットです。読谷村は、沖縄の伝統工芸である「やちむん（焼き物）」が盛んに行われており、村内に60以上の工房があることで有名です。
その中でも約20の工房が集まるのがやちむんの里で、各工房によってデザインや製法が異なるので、様々な特徴のやちむんを歩いて見てまわったり、お土産を買ったりできます。ここへのアクセスは空港から北上すれば1時間もかからないので、是非、雨の日に訪れてみるとよいでしょう。
美浜アメリカンビレッジ
沖縄の中部にあるアメリカ文化を楽しむことができるショッピングモール街が美浜アメリカンビレッジです。ここには、アメリカ文化に根付いたショップやレストランなどが多く立ち並んでおり、沖縄旅行をおしゃれに過ごすことができます。また、近くには観覧車もあるので、周辺の景色を高い場所から眺めて楽しむことも可能です。
モールやカフェ、レストランが沢山あるので、室内で十分楽しめます。時間現地の沖縄県民やアメリカ人も多く立ち寄るスポットなので、是非、雨の日に遊びに行ってみてください。
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ナゴパイナップルパーク
沖縄北部の名護市にあるナゴパイナップルパークは、お子様連れの家族に大人気のパイナップルについて楽しむことができるテーマパークです。園内にはパイナップル号と呼ばれる列車に乗って、パイナップルが生い茂る中を見てまわったり、とれたてのパイナップルで作られたパフェを食べることもできます。
名護の市街地までは高速道路で一本なので、レンタカーでも気軽に立ち寄れるのが嬉しいですね。園内はほとんど室内なので雨の日でも大丈夫です。
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オリオンハッピーパーク
出典：たびらい
オリオンハッピーパークは、名護の中心地にあるオリオンビールについて知ることができる施設。ここでは、沖縄を代表するビールであるオリオンビールの製法や歴史について詳しく知ることができます。
工場見学が終わったあとは、オリオンビールも飲むことができるので、多くの観光客に人気の観光スポットとなっています。大人が思いっきり楽しめるスポットですね。
⇒オリオンハッピーパークの詳細はこちら
恩納ガラス工房
出典：コモリブ
沖縄北部の恩納村では、伝統的な琉球ガラスの工房があり、多くの観光客で賑わっています。ここでは、吹きガラスからペンダントまで様々なものを手作り体験することができるほか、質の高い琉球ガラスの製品を販売しています。
透明で沖縄らしいガラス工芸は、お土産におすすめです。雨の日にホテルでじっとしているのはもったいという方はぜひ体験しに足を運んでみましょう。
雨の日でも楽しめる沖縄のアクティビティ6選
雨の日でも、台風のような雨を除けばアクティビティは基本的に開催されています。ここでは雨の日でも楽しめるアクティビティをご紹介！
シュノーケリング
雨の日でも、海に入れば気になりません。透明な沖縄の海をシュノーケリングで一望すれば、海中のカラフルなサンゴ礁や熱帯魚を楽しむことができるでしょう。小さいお子様でもライフジャケットでぷかぷか浮いて楽しめるため、家族揃って海の中の世界を満喫しましょう。
体験ダイビング
沖縄の海では、ライセンスがなくても楽しむことができる体験ダイビングが人気です。海に潜れば雨の日であっても気になることもなく、海底のサンゴ礁やそこに群がるカクレクマノミを楽しむことができるでしょう。潜る前にはガイドがしっかりと安全に潜るためのレクチャーをしてくれるので安心ですね。
青の洞窟
沖縄本島の恩納村真栄田岬には、洞窟内が青い光で満たされている青の洞窟が有名です。洞窟内の地形によって、差し込んだ日の光が青く光る光景はまさに自然の神秘なスポットでシュノーケリングやダイビングを楽しめます。幻想的な青の洞窟では雨音がより一層気分を引き立ててくれます。
シーカヤック
シーカヤックは、2人1組で細長いカヤックボートに乗って、綺麗な海の上をパドルで漕ぎ進めるアクティビティです。雨の日であれば、雨に打たれながら楽しむことができるので、涼しく海の上を楽しめることでしょう。晴れていてもズボンは濡れるので、雨の日なら、なおさら濡れても良い服装で挑みましょう。
シャワークライミング（リバートレッキング）
シャワークライミングは、大自然に囲まれた川の流れに逆らって、上流に向かって登っていくアクティビティです。沢登りとも呼ばれており、行うときはヘルメットやライフジャケットを着用します。雨の日はマングローブの木々が雨を遮ってくれるので特におすすめです。是非、沖縄の大自然を川に打たれて満喫しましょう。
マングローブカヤック
雨の日は、マングローブの生い茂る原生林でのツアーなら、木々が雨足を和らげてくれるのでおすすめです。マングローブに流れる川などでカヤックを体験すれば、雨の雰囲気で冒険気分が一層高まることでしょう。幼児や小学生が雨でも思いっきり楽しめるので家族でぜひ体験してみてください。
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まとめ
沖縄旅行では、様々なアクティビティや観光スポットがあります。晴れている日に海に遊びに行くだけではないのが沖縄の良いところ。旅行計画を立てたら、雨の日のことも考えて沖縄について知っておいた方が良いですね。雨だとわかったら、できるだけ早くツアーの予約や観光スポットを考え、満足の行く沖縄旅行にしましょう。
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