沖縄の7月とは？
7月は沖縄に訪れるのに、まさにベストシーズンと言えます。南国のリゾート地という言葉がぴったりの気候が毎日のように続き、平均気温は25度を下回ることはないほど常夏を味わうことができるでしょう。7月下旬になると、夏休みシーズンにも入るため、さらに多くの観光客が各地で賑わいをみせます。
1日中暑さが続く7月の沖縄では、マリンアクティビティが大人気です。ここでは、7月の天候やおすすめのアクティビティについて紹介します。計画を立てる際に、読んでみてくださいね。
沖縄の7月の天気
沖縄の7月の天気
| 平均気温 | 28.9℃ |
| 最高気温 | 31.8℃ |
| 最低気温 | 26.8℃ |
| 平均水温 | 28℃ |
| 降雨日数 | 8日 |
| 日の出 | 5時45分 |
| 日没 | 19時20分 |
| 平均気温（東京） | 25.0℃ |
7月の沖縄は、平均気温が29度前後、25度を下回ることがありません。そのため、南国気分を楽しむことができます。さらに、7月上旬は湿度も低く晴天が毎日のように続き、旅行客にも嬉しい時期ですね。また、海からの潮風が常に吹いているため、都会のように35度の高温になることもありません。
最高気温は30度前後で、台風も少ないので、過ごしやすい気候といえます。紫外線は本州に比べると非常に強いですので、日焼け止め、サングラス、ラッシュガードなどの日焼け対策は万全に準備しましょう。
沖縄の7月の天候
沖縄の7月は雨量は多いですが、短時間のスコールのため、そこまで影響がありません。日の出は6時前で日の入りは19時30分頃なので、1日がとても長く感じる最高のシーズンです。例年台風は7月後半に1つ通るイメージです。
沖縄の7月の混雑状況
7月はハイシーズンの一つです。7月前半は一人旅やカップル、シニア旅行など様々ですが、7月後半から夏休みに入ると一気にファミリーの観光客が増えます。そのため、7月の夏休みの時期に沖縄旅行をご検討の方は遅くとも1か月前から準備・予約をすることをおすすめします。
7月の沖縄の服装と持ち物
7月の服装
7月の沖縄では、とにかく暑さが際立ちます。Tシャツ半ズボンのような風通しの良い服装を選択しましょう。陽射しが強かったとしても風が吹いているので、熱がこもりにくい素材等の服を着用すれば、比較的過ごしやすいです。その一方で、施設に入れば冷房が効いているので、羽織るものを持っておくと便利ですよ。また、靴は浜辺を歩きやすいビーチサンダルが、おすすめです。
7月のおすすめ持ち物
この時期の沖縄は、紫外線対策が必要です。日焼け止めクリームやアームカバー、ラッシュガード、サングラスなど、服装に合わせたUV対策グッズを持っておくと便利です。沖縄は本州に比べて、紫外線の強さが1.5倍あるので、紫外線対策を怠ると、肌が軽いやけど状態になることもあるため注意が必要です。
赤ちゃんや小さいお子様などは特に日焼けに気を付けましょう。また、熱中症対策として、水分、塩分をこまめにとりましょう。
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沖縄の7月の主なイベント＆楽しみ
名護夏祭り
出典：イープラス
名護夏祭りは、7月下旬に開催される、沖縄の北部にある名護市の大きなイベントです。沖縄県内でも人気の祭りとなっており、この日は沖縄高速自動車道も渋滞をするほど。名護にあるオリオンビール工場からは、工場直送の出来立てビールを飲むこともできるので嬉しいですね。土日の間に打ち上げられる花火は、合計1万発なので、タイミングがあえば参加してみてください
ピースフルラブ・ロックフェスティバル
出典：おきなわ物語
沖縄中部で行われる音楽のイベントが、ピースフルラブ・ロックフェスティバルです。県内のアーティストが一同に集い、まちフェス感覚のライブが繰り広げられます。開催地のコザは、かつて沖縄の中心地となっていた場所で、観光をすることもできる穴場スポットです。のんびりとした沖縄の雰囲気を楽しみながら、音楽イベントに参加してみましょう。
パイナップル
沖縄旅行に7月に来たらぜひ一度は食べて頂きたいのが今が旬のパイナップル。本土で食べるより想像以上に甘いので、沖縄で一度パイナップルを食べたら病みつきになるぐらいおいしいです。お土産にもおすすめなので、ぜひ一度パイナップルを食べてみましょう！
沖縄の7月におすすめスポット
沖縄美ら海水族館
沖縄美ら海水族館は、沖縄本島北部にある人気観光スポットです。本島北部に位置しているので、那覇空港からは本島を縦断しなくてはいけませんが、それでも多くの観光客が訪れるほどの水族館なのです。館内は４階からスタートし、1階に降りるにつれて海の底に潜っていくように楽しめます。巨大アクリルパネルの水槽が最も見応えがあり、ジンベイザメやナンヨウマンタの迫力は満点です。
7月後半はとても混雑するので、朝早くか遅くに行くのがおすすめです。
営業時間：8:30～20:00（3月～9月）、8:30～18:30（10月～2月）
⇒沖縄美ら海水族館の詳細はこちら
古宇利島
古宇利島は、沖縄北部に位置する離島です。この周辺の海は、とても透明かつ綺麗なことで知られています。本島から古宇利大橋を渡って、車で訪れることができますが、透明度が高い海に囲まれて、ドライブを楽しむことができます。辺り一面エメラルドグリーンの海を眺めているだけでも、開放的な気分を味わえるでしょう。古宇利ビーチやハートロックなど、島に点在するビーチで綺麗な海を楽しみたいですね。
⇒古宇利島の詳細はこちら
ガンガラーの谷
ガンガラーの谷は、沖縄南部に位置する巨大な谷です。ここには、手つかずの大自然が残っており、亜熱帯特有の木々に囲まれながら鍾乳洞へと向かうことができます。数万年かけて作られた鍾乳洞や洞窟でお茶できる洞窟カフェなど、見どころがたくさんあるので、是非、訪れてみたいですね。
⇒ガンガラーの谷の詳細はこちら
斎場御嶽
斎場御嶽は、沖縄で最大級の霊所で、かつて琉球王朝で最高の聖地と言われていました。琉球王国の創生神である「アマミキヨ」が作った場所ともいわれており、木々が生い茂った岩に囲まれた地形で、心が穏やかになることでしょう。スピリチュアル大国の沖縄だからこそ、パワースポットは必見といえるでしょう。
⇒斎場御嶽の詳細はこちら
美浜アメリカンビレッジ
那覇空港から北へ大通りを進めば、北谷（ちゃたん）町があります。ここにある美浜アメリカンビレッジは、沖縄でありながらアメリカの雰囲気を楽しむことができるショッピングエリアです。レストランや観覧車などのアトラクションもあるので、サクッと立ち寄るのにおすすめです。
⇒美浜アメリカンビレッジの詳細はこちら
沖縄の7月のおすすめアクティビティ
シュノーケリング
7月はやっぱり定番人気のシュノーケリング。沖縄にはシュノーケリングを楽しみたくなる綺麗な海がたくさんあります。必要な道具は、シュノーケル、マスク、フィンの3点セットです。ツアーに参加すれば、道具は全てレンタルが可能なので、水着さえ持っていれば良いのも嬉しいですね。海にぷかぷかと浮かびながら海底のサンゴ礁や熱帯魚と一緒に泳ぐこともできます。大自然を満喫できるはずです。
体験ダイビング
沖縄の海を海底までじっくりと味わいたいなら、体験ダイビングがおすすめです。ライセンスが必要な本格ダイビングとは異なり、潜れる深さは制限されますが、インストラクターがレクチャーをしてサポートをしてくれるので安心して、海底世界を楽しめます。陸地は暑くても海の中へと潜れば、クリアな海の世界を満喫できるでしょう。
青の洞窟
沖縄で随一の人気を誇る青の洞窟。沖縄本島の恩納村には青の洞窟があります。洞窟内に光が差し込み、反射や海面の屈折をすることで、青色に光る幻想的なスポットです。洞窟までは、ボートに乗る必要もなく遊歩道から降りていくと海に沈んだ洞窟へと足を運べるので、小さなお子様からご年配の方まで楽しめます。
また、7月の時期は予約が殺到しますので、できる限り早めのご予約をおすすめします。
シーカヤック
照り付ける7月の太陽とエメラルドグリーンの海をシーカヤックに乗って、パドルで漕ぎながら移動をすれば、ちょっとした冒険気分を味わうことができるでしょう。カヤックは2人1組で乗ることができるため、漕ぐための体力も少なくて済みます。なんといっても2人で同じ景色を楽しめるのが嬉しいですね。
SUP
7月の色鮮やかな景色を見ながらおしゃれにアクティビティを楽しむならSUP（サップ）ツアー！SUPは、リゾート地で話題のボートに乗ってパランスを取りながらパドルで漕ぎ進めるアクティビティです。安定性が高いボートは、ひっくり返る心配をする必要もなく、初心者でも簡単に乗りこなせるのが嬉しいポイント。ガイドが写真も撮ってくれるので、SNS映えすることでしょう。
スカイスポーツ（パラセーリング・フライボード）
沖縄の大自然溢れる景色を空の上から眺めることができるのがスカイスポーツです。パラセーリングやフライボードでは、インストラクターがついていてくれるので、安心して上空を楽しむことができるでしょう。パラセーリングでは空の上から写真も撮れるため、思い出の1枚を残しましょう。
マリンスポーツ
マリンスポーツは、バナナボードやビッグマムといった海の上をマリンジェットに引っ張られながら進むマリンアクティビティ。様々な乗り物があり、一人乗りから大勢で乗るものまでメンバーの好みに合わせて選びましょう。是非、ご家族・お友達と沖縄の綺麗な海の上を爽快気分で進みたいですね。
シャワークライミング（リバートレッキング）
シャワークライミングは、川の流れに逆らって登っていくアクティビティです。特に7月の暑い日には、川の冷たい清流に打たれながら、進んでいくため気持ちが良いことでしょう。ヘルメットやライフジャケットを着て本格的に行うため、小さなお子様でも安心ですね。
マングローブカヤック
マングローブカヤックは、パドルでボートを漕ぎながら、マングローブ原生林の生い茂る川を進むアクティビティです。湿度が高くない7月だからこそ、沖縄の風を感じながら水面の時間を楽しむことができるでしょう。
まとめ
7月の沖縄は本格的な暑さとなり、一層南国気分を味わえる絶好の季節です。１年の中でも降水量が少なく、快適に旅行を満喫できるでしょう。夏真っ盛りの沖縄は、航空券やホテルの予約を取るのも難しくなるので、早めに予約を取っておきたいですね。ホテルやレンタカー、飛行機だけでなく、ツアーまで予約を押さえておけば、特別な体験を楽しむことができるでしょう。
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