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沖縄を日帰りで観光?
沖縄といえば、南国のリゾート地として多くの観光客が訪れています。綺麗な海や手つかずの大自然はもちろんですが、周辺の離島も多くそれぞれに特色があるのが楽しめるポイントです。沖縄旅行は、本格的な長期休暇でしか行くことができないと考えている方も多いかもしれません。しかし、実は沖縄へ日帰りをすることもできるのです。もちろん宿泊を伴って沖縄旅行するのがベストではありますが、時間がない方は日帰りで旅行するのもいいですね。ここでは、日帰りの沖縄旅行で楽しめるオススメスポットから注意点までお伝えします。
主要都市からの沖縄旅行の始発と最終便
どの主要都市から行っても、10時前には那覇に到着して、20時頃まで遊ぶことができます。宿泊するのがベストではありますが、時間がない方などは日帰りでも沖縄旅行を楽しめます。ただし、沢山時間があるわけではないので、必ず事前に行く観光スポットや予約など決めてから行きたいですね。(表は2020年11月20日時点を参考)
行き(都市⇒那覇) | 帰り(那覇⇒都市) | |
羽田空港(東京)⇔那覇空港 | 6:10⇒9:00 | 21:15⇒23:30 |
関西空港(大阪)⇔那覇空港 | 7:05⇒9:30 | 20:25⇒22:15 |
中部国際空港(名古屋)⇔那覇空港 | 6:05⇒8:30 | 20:40⇒22:35 |
福岡空港⇔那覇空港 | 7:05⇒8:50 | 20:00⇒21:40 |
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日帰りで沖縄を楽しむ時に気をつけたいこと
同じスポットに長居は禁物
沖縄には、多くの観光スポットが点在しており、どこへ行ったとしても特別な体験をすることができます。あまりに綺麗なので、つい、長くその場に居たくなってしまうこともあるでしょう。しかし、日帰りの場合は、早朝の飛行機で沖縄へと到着し、夜の飛行機で帰ります。そのため、沖縄に滞在する時間は長くても10時間ほどです。この時間で沖縄の各地を観光するのであれば、長くても1つのスポットで1〜2時間程度と考えるのが良いでしょう。
交通手段はレンタカーかモノレールを使うべき
沖縄旅行を日帰りで楽しむ際は、レンタカーやモノレールを利用しましょう。レンタカーであれば、自分のペースでまわることができるので、待ち時間もなく効率よくまわることができます。モノレールは、那覇空港周辺のエリアだけをまわるのであれば便利ですが、駅からスポットまで歩くことになるので、タイムロスになってしまいますね。日帰りの際は、バスに乗るのだけは避けましょう。沖縄のバスは本数が少ないだけでなく、時間通りに来ないことがあるので、あまりおすすめできません。
帰りの便には余裕を持って待っておこう
日帰り旅行で気をつけないといけないのは、帰りの便に乗り遅れることです。日中の旅行で、楽しく沖縄をまわって、まだ他にも行きたい場所があったとしても、遅くても30分前には空港に着くようにしましょう。特に、帰りの便の時間帯は、各地で渋滞が起こる帰宅ラッシュの時間です。ナビの時間通りに予定が進まないこともあるので、ゆとりを持って行動したいですね。
次の日が休みの日を利用するのがベター
日帰りの沖縄旅行は、忙しい人でも1日で行って帰ることができるので便利です。しかし、飛行機に2回乗り、朝から夜まで移動をし続けるので、体にもそれなりに負担がかかります。そのため、翌日が休みの日などに行くのがおすすめですね。翌日はのんびりと家で過ごすのが良いでしょう。翌日が休みなら1泊できるという方もいるかと思いますが、翌日は他のことに時間が使えたり、丸々2日沖縄旅行に使いたくない方にもおすすめなのです。
沖縄を日帰りで楽しめる観光スポット11選
国際通り
国際通りは、沖縄旅行では外せない観光スポットです。1.6kmもの一本道で、道の両側にお土産品店や沖縄料理店が並んでいるので、歩いているだけで楽しいですね。日曜日は特におすすめで、日曜午後からは、歩行者天国になるので、さらに賑やかな国際通りを楽しめるでしょう。空港までは、モノレール1本なので、帰りに寄ってお土産を買っても良いですね。
⇒国際通りの詳細はこちら
首里城
かつて、琉球王朝の中心地として栄えていた首里城は、沖縄の歴史的な観光スポットとして有名です。レンタカーを使えば那覇空港から約30分とアクセスも便利なので、日帰り旅行では外せないスポットといえるでしょう。朱色と白色が印象的な首里城のデザインは、中国の文化も楽しむことができるので、外国にいる気分を味わえるかもしれません。
⇒首里城正殿の詳細はこちら
第一牧志公設市場
国際通りから市場本通りに入っていくと、沖縄の食材が多く販売されている市場へとたどり着きます。ここは、60年以上も前から那覇市に住む人たちが利用している市場です。「沖縄の台所」として、ここでしか買うことができないものや、安く買えるものが置いてあるので、現地のものを購入したいのであれば、是非、立ち寄ってみてください。国際通りに来たついでに立ち寄ってみましょう。
斎場御嶽
斎場御嶽は、那覇空港から車で約50分のところにある沖縄南部に位置するパワースポットです。沖縄には、各地に様々なパワースポットが存在し、スピリチュアルの島とも呼ばれいているほどなのです。この斎場御嶽は、沖縄でも大きなパワースポットとして知られているので、日帰りで1ヶ所まわるのであれば、是非、ここへ足を運びましょう。日帰り旅行を楽しめて、幸運になれれば、最高ですね。
⇒斎場御嶽の詳細はこちら
やちむん通り
国際通りの裏通りには、やちむん通りと呼ばれる石畳の通りがあります。ここには、道の両側にやちむん(焼き物)の工房が並んでおり、晴れている日には、道の外にも焼き物の作品を並べて置いてあります。沖縄の伝統工芸なので、お土産に買っていくのも良いでしょう。各工房をハシゴしながら、様々なデザインを見比べることができるのが嬉しいですね。
⇒壺屋やちむん通りの詳細はこちら
ガンガラーの谷
ガンガラーの谷は、斎場御嶽から近くにある木々が生い茂ったスポットです。鍾乳洞が裂けて、谷になったと言われており、1周まわるのに1時間半くらいの時間かかります。その分、大自然を満喫することができるので、ここだけでも満足のいく沖縄旅行になるはずです。鍾乳洞カフェなど、ちょっと変わったお店もあるので、是非、訪れてみたいですね。
⇒ガンガラーの谷の詳細はこちら
ひめゆりの塔
ひめゆりの塔は、沖縄の南部に位置する歴史的な名残のある観光スポットで空港から車で約40分のところにあります。かつては、陸軍病院が建っていましたが、今は沖縄戦後の平和を願って建てられた慰霊碑があります。沖縄の道路は、市街地を除いて、空いているところが多く、ひめゆりの塔周辺は、混雑することも少ないので、日帰りにはうってつけのスポットといえるでしょう。
⇒ひめゆりの塔の詳細はこちら
瀬長島ウミカジテラス
那覇空港からも車で約15分と近く、飛行機の離発着を眺められる距離にある離島が瀬長島です。ここへは、橋がかかっておりレンタカーで訪れることができるので便利です。沖縄グッズの売っているショップや、おしゃれなレストランなどが並んでおり、駐車場も海が近いので気持ちが良いでしょう。日帰り旅行では、早朝からの旅行になるので訪れるなら夕方ごろがおすすめです。
琉球ガラス村
出典:琉球ガラス村
沖縄南部にある琉球ガラス村は、県内で最大級のガラス工房です。ここでは、実際に行われているガラスの制作を見学できるだけでなく、実際に手作り体験をしたり、ショップで工芸品を購入することができます。近くにはひめゆりの塔もあり(車で約3分)、空港からのアクセスも良い(車で約30分)ので、日帰り旅行にはうってつけのスポットといえるでしょう。
⇒琉球ガラス村の詳細はこちら
豊崎美らSUNビーチ
出典:沖縄に住んでみた
豊崎美らSUNビーチは空港から車で約10分と近く、大通りで繋がっているビーチです。設備が整っており、ビーチが整備されているため、快適に過ごすこともできるでしょう。さらに、バーベキューの設備もあるので、事前に申し込めばビーチパーティを楽しむこともできます。夏の日帰り旅行であれば、綺麗な海に飛び込みたくなることでしょう。
⇒豊崎美らSUNビーチの詳細はこちら
あざまサンサンビーチ
沖縄の南東部に位置するあざまサンサンビーチは、田舎の外れにあるビーチですが、その分楽しめることも多いのが嬉しいポイントです。あざまサンサンビーチへは車で約50分ほどかかりますが、大型駐車場からビーチでのバーベキューさらに、マリンスポーツまでも体験することができます。日帰り旅行でも短時間で盛り上がれることでしょう。
⇒あざまサンサンビーチの詳細はこちら
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まとめ
今の時代、格安航空が主流となってきているため、日帰り旅行の観光客も多くなってきています。そのため、沖縄も遠い場所というわけではなく、割と近場でサクッと行ける場所という感覚でも良いかもしれませんね。日帰り旅行であれば、観光がメインになるので、なかなかじっくりと大自然を楽しむことは難しいですが、短時間でもツアーに参加したり、様々な沖縄の姿を体験して、満喫したいですね。
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