沖縄は、周りが海に囲まれた島国で、日本でも唯一の亜熱帯地域です。毎年多くの観光客が訪れており、海や山などの大自然を本格的に楽しんでいます。沖縄本島は、南北に細長く伸びる島なので、どこに訪れたとしても海が景色に飛び込んできます。亜熱帯地域であり、さらに周りが海に囲まれているので、ここでしか楽しめない観光スポットもたくさんあります。沖縄に訪れる際は、誰もが行きたくなる定番の観光スポットに訪れたいですね。ここでは、南部、中部、北部に分けて、11の定番スポットを紹介します。それぞれの地域の観光スポットを楽しめば、お土産話で盛り上がることでしょう。
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南部
斎場御嶽
斎場御嶽は、沖縄本島南部に位置するパワースポットです。沖縄は、スピリチュアルの島とも呼ばれており、神が宿ると言われている久高島をはじめとして、各地に多くのパワースポットが点在しています。この斎場御嶽は、琉球王国の創世神「アマミキヨ」が作ったとされる聖地で、中に入れば巨大な岩や木々の静けさを感じられるでしょう。拝所も所々にあり、遠くに久高島を眺めることができる洞窟など、特別な気分で中を見てまわることができます。沖縄観光を楽しみながら、幸運のパワーをもらえる場所なので、南部をまわる時は、是非、立ち寄りたいですね。
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首里城
首里城は、沖縄にある歴史的な観光スポットの中で屈指の人気を誇ります。かつて、琉球王国時代に国の中心地として栄えていた跡地を観光することができます。首里城は、無料と有料の区間があります。有料区間には、朱色と白色の島縞模様で彩られた御庭が印象的です。季節ごとにここで行事が行われることもあり、琉球文化を見て楽しむことができるでしょう。さらに、お城の中へと入れば、当時の歴史についても知ることができます。また、歴史的なスポットを巡りたいなら、首里城周辺にはお寺をはじめとして、歴史的な建造物が多く並んでいるので、歩いてまわるのも良いですね。
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国際通り
国際通りは、沖縄旅行では定番中の定番スポットです。那覇空港からモノレールを使ってアクセスができるので、レンタカーを返した後の飛行機に乗るまでの時間に立ち寄るのも良いでしょう。1マイル=1.6kmにわたってまっすぐと伸びる道は、観光客で連日賑わっています。まっすぐ伸びた道の両側には、お土産品店や琉球料理のお店が並んでいるので、買い忘れたお土産もここで買って帰るのも良いでしょう。さらに、この周辺には牧志第一公設市場や、やちむん通りなどお得に地元のものを買える場所もあるので、時間があれば歩いてまわるのもおすすめです。
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ひめゆりの塔
ひめゆりの塔は、かつて沖縄陸軍病院が建てられていた場所で、平和祈願を願って建てられた歴史的な定番スポットです。ここには、沖縄戦を今でも振り返れるように慰霊碑が建てられており、世界各地から観光客が毎日訪れています。近くには、ひめゆり平和祈念資料館が建っており、沖縄戦の悲惨な様子などを写真を通して学ぶことができます。当時のことを知れば、戦争を経験していない人でも、平和が大切だということを理解することができるでしょう。当時の歴史を学ぶという意味でも、ぜひ訪れたいスポットです。
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中部
万座毛
万座毛は、沖縄中部の恩納村にある海を大パノラマで見渡すことができる景勝地です。琉球石灰岩が標高20mにも盛り上がっている高台があり、ここから海の潮風を感じながら水平線まで見渡すことができるでしょう。この高台から景色を眺めるのも良いのですが、琉球石灰岩は近くから見ると独特な象の形をしています。印象的な形の高台を背景に記念写真を撮るのも良いですね。また、万座毛までは駐車場から20分ほど歩きます。途中、景色を眺めながら、海風を感じられる遊歩道を歩いて、みんなで会話を楽しみながら高台に向かうのも良いでしょう。
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真栄田岬・青の洞窟
恩納村真栄田岬にある青の洞窟は、魅力的な定番スポットです。駐車場から遊歩道を下りていくと、目の前に海に半分沈んでいる洞窟をみることができるでしょう。太陽の日差しが差し込み、洞窟内の白浜などに反射することで、洞窟内が青い光で満たされます。洞窟内へは、ツアーに参加することでボートで向かうこともできます。シュノーケリングやダイビングなどが代表的なアクティビティといえるでしょう。洞窟内の青い光で満たされた海を潜れば、まるで別世界を冒険している気分を味わえるでしょう。
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やちむんの里
やちむんの里は、読谷村にある焼き物工房が集まっているスポットです。沖縄の伝統工芸であるやちむん(焼き物)は、独特なデザインと肌触りで、地元の人からも人気があります。ここ、読谷村には60近くの焼き物工房があり、そのうちの19がやちむんの里に集まっているのです。工房によって、様々なデザインのやちむんを楽しむことができるので、お店をはしごすれば、自分にあったデザインに巡り合えるはずです。自分用で記念に買って帰っても良いですし、友達のお土産に買うのもよいでしょう。
美浜アメリカンビレッジ
北谷町は、空港から大通りである58号線を北上すれば、すぐに着くことができます。ここを通り過ぎるときに、大きな観覧車が見えますが、そこがアメリカンビレッジです。沖縄の中でアメリカの雰囲気を楽しめるスポットとして定番のスポットになっています。アメリカ風のお店やレストランが立ち並んでおり、地元の沖縄の人もよく立ち寄るので、沖縄らしい独特の雰囲気を楽しむことができるでしょう。是非、アメリカサイズのランチをお腹いっぱい楽しみたいですね。
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北部
沖縄美ら海水族館
沖縄の北部には、自然が多いですが、その中に建っている定番スポットが沖縄美ら海水族館です。本部半島の先端に位置しており、空港からレンタカーで2時間以上かかるスポットです。しかし、遠いにもかかわらず連日観光客が押し寄せるほどの人気っぷり。館内は4階建てとなっており、上から下の階へと降りるにつれて海の底へと向かう感覚を楽しめるでしょう。イルカショーやナンヨウマンタの巨大水槽など、亜熱帯地域に生息している魚をたくさん見ることができます。魚の説明もそれぞれの水槽に書かれているので、1日いても楽しめるスポットといえます。
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古宇利島
古宇利島は、沖縄県内でも絶景の海が見えるスポットです。本部半島から古宇利大橋を渡ってドライブで訪れることができるので、気軽に立ち寄れる定番スポットといえるでしょう。古宇利大橋からの眺めは絶景で、360度エメラルドグリーンの海に囲まれた開放的な景色を楽しむことができるでしょう。島は小さいながらも、各地に絶景のスポットがあります。古宇利ビーチから古宇利オーシャンタワー、さらにハートロックまで、どこを訪れたとしても綺麗な海が目に映るはずです。オーシャンタワーでは、開放的な景色の中でランチを楽しむこともできるので、是非、訪れてみたいですね。
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備瀬のフクギ並木
本部半島の先端にあるのが、備瀬集落にあるフクギ並木です。ここは、かつて台風から集落を守るために作られた防風林です。そのため、かなり密に並んだフクギの木を楽しむことができるでしょう。これほどまでに綺麗なフクギの列はどこに行っても見られないので、近くまで立ち寄った時は、是非、訪れたいですね。カップルがよく立ち寄る、フクギ並木のパワースポットには、2本の寄り添ったフクギの木が立っているので、おすすめです。
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まとめ
沖縄旅行を訪れたら、誰もが知っているスポットは立ち寄っておきたいですね。ここで紹介した定番スポットは、どれも有名なものばかりで、ガイドブックにもよく出てくる場所です。このような定番スポットを訪れて、お土産話を多く持ち帰りましょう。それぞれのスポットでは、ツアーも開催されているので予約をして参加するようにしたいですね。
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