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沖縄の4月とは？
4月は、本州では春の季節ですが、沖縄では、すでに初夏の陽気を感じさせてくれます。梅雨の時期までは、亜熱帯地域でありながらもジメジメとしていない爽やかな陽気で過ごせる、まさに4月はベストシーズンの一つと言えるでしょう。
観光客も春休みからゴールデンウィークの間は少し落ち着くので、快適に過ごせる時期といえます。ここでは、４月の沖縄旅行を楽しむために、天気や服装、おすすめのアクティビティについて紹介します。
沖縄の4月の天気・天候・混雑状況
沖縄の4月の天気
| 平均気温 | 21.4℃ |
| 最高気温 | 24.1℃ |
| 最低気温 | 19.0℃ |
| 平均水温 | 23℃ |
| 降雨日数 | 9日 |
| 日の出 | 6時15分 |
| 日没 | 18時50分 |
| 平均気温（東京） | 13.9℃ |
暑い日が続き、常にジメジメとしたイメージの沖縄ですが、4月の沖縄は、湿度が低く、平均気温は２０度前後で、晴れている日には25度を超える日もあって、南国気分も楽しめるでしょう。3月の中旬まで吹いていた北風も4月には温暖な風へと変わっています。そのため、夜になっても暖かく過ごせる日が多いので、のびのびと過ごせることでしょう。
沖縄の4月の天候
4月の沖縄は日の出も早くなり、6時頃となります。また、日没は19時頃と東京と比べると約1時間ほど遅くなります。また、晴天率も徐々に高くなり沖縄らしい色鮮やかな風景を楽しめます。もわっとしたイメージのある沖縄ですが、梅雨の時期が来るまでは湿度も低くとても心地よい時期です。4月は降水量も比較的少ない時期なので旅程を合わせやすいのも人気の一つです。
沖縄の4月の混雑状況
沖縄の4月は前半に春休み、後半からはゴールデンウィークに入ります。そのため上旬、下旬はとても混みあいますが、中旬は比較的落ち着いています。上旬、下旬に旅行をご検討の方は1月ごろから予約が入り始めるので、遅くとも1か月前には予約をしておくのをおすすめします。
4月の沖縄の服装と持ち物
4月の服装
4月の沖縄は、南国気分を味わうことができるので、Tシャツに半ズボン、ワンピースやノースリーブで十分に過ごすことができます。気温が低い日であっても、肌寒い本州から旅行へと訪れると、暖かく感じてしまいますね。しかし、朝晩の冷え込みを考慮すると薄手の長袖は用意しておきたいところです。海開きも行われ、ビーチでの時間を過ごすことも多いでしょう。靴ではなくビーチサンダルでまわっても良いですね。
4月のおすすめ持ち物
4月になると、沖縄の各ビーチでは、海を楽しむ観光客が多くなります。肌を出したときに、気になるのが日焼けです。沖縄では本州よりも1.5倍以上の紫外線が降り注いでおり、紫外線対策が必要です。日焼け止めクリームやラッシュガード、サングラスなどを持っていくようにしましょう。また、初夏の暑さがあり、こまめな水分、塩分補給が必要になります。飲料水や塩飴をしっかりと持ちましょう。
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沖縄の4月の主なイベント＆楽しみ
琉球海炎祭
出典：おきなわ物語
4月の海開きが行われるこの時期に、宜野湾市にある「海浜公園トロピカルビーチ」で行われるのが琉球海炎祭です。この祭りでは、イベント会場で音楽のライブが演奏されたり、屋台が並んだりと、一足早い夏祭り気分を味わえます。さらに、夜になると10000発の花火が打ち上げられ、毎年この祭りに参加しようと県外からも多く観光客が足を運ぶほどです。
海開きフェスティバル
出典：おきなわ物語
沖縄南部に位置する南城市のあざまサンサンビーチでは、毎年海開きフェスティバルが開かれています。4月は沖縄各地にて海開きが行われ、それをきっかけに海水浴をする人が増えます。このビーチでは、安全祈願などを行った上で、海開きを行う特別なイベントが行われるため、真っ先に海に入りたいのであれば、参加してみるのもおすすめです。
パッションフルーツ
4月に旬の食べ物といえば、パッションフルーツ。南国ならではの果物ですが、程よい酸味とプチプチとした触感が魅力の食べ物です。沖縄の市場に行けば食べることができます。お土産としても沖縄らしい食べ物なのでおすすめです。
沖縄の4月におすすめスポット
古宇利島
古宇利島は、沖縄北部に位置する小さな離島です。本島から古宇利大橋を渡っていくことができるので、ドライブで気軽に立ち寄れるのが特徴です。古宇利島の周辺の海は、透明度が高くエメラルドグリーンの景色を楽しむことができるでしょう。島内の古宇利ビーチは、ハイシーズンは大混雑をしていますが、4月ならまだ空いており綺麗な海をゆったりと泳ぐなど、楽しめるでしょう。
⇒古宇利島の詳細はこちら
やんばる
沖縄本島の北側に位置する国頭村にある地域がやんばるです。手つかずの亜熱帯林や、山の地形など大自然に囲まれて、日常のストレスを忘れることができるでしょう。4月は天候もよく、色鮮やかな原色の世界を味わえます。
車でドライブをしていれば、常に海を楽しめるため、開放感も同時に感じながら過ごすことができます。ここにはヤンバルクイナなど、沖縄でしか見ることができない生物がいます。是非、一目見てみたいですね。
やちむん通り
那覇市壺屋にあるやちむん通りは、昔から壺屋で作られている焼き物の工房が道の左右に並んでいます。那覇の国際通りから、平和通りを通った先にあるため、アクセスも便利で気軽に立ち寄れるのが嬉しいですね。夏場だと暑く、混雑しているので散策にも一苦労ですが、この時期なら心地よく散策できます。
やちむん通りを通ると、お店の前には様々なデザインの焼き物を楽しむことができるので、是非、お友達や自分用のお土産を買いにサクッと訪れてみましょう。
⇒壺屋やちむん通りの詳細はこちら
万座毛
万座毛は沖縄本島中部にある西海岸沿いの絶景スポットです。大自然が豊かな遊歩道を歩けば、潮風を浴びながら海まで歩いていくことができます。象の鼻の形をした琉球石灰岩からは標高20mの高台から海を見渡すことができます。特にサンセットは人気で、4月は19時頃が日没なので、水平線に沈み込む夕日を見たい方は18時30分頃から待つのをおすすめします。運が良ければグリーンフラッシュがみれるかも。
本島でも、このあたりは手つかずの自然が多く残されているため、透明な海が広がっているのも魅力的ですね。
⇒万座毛の詳細はこちら
第一牧志公設市場
第一牧志公設市場は、那覇市国際通りから市場本通りを中に入れば行くことができます。ここには、沖縄県でとれた魚が集まっており、別名「沖縄の台所」とも呼ばれているスポットなのです。グルクンやアカジンミーバイなど沖縄ならではの食材が揃っています。60年以上の歴史をもっているため、昔ながらの沖縄の雰囲気を感じながら、食材に触れることができるでしょう。
沖縄の4月のおすすめアクティビティ
体験ダイビング
沖縄を訪れたら、是非、チャレンジしてみたいのがダイビングですよね。体験ダイビングは、ライセンスがなくてもガイドがレクチャーをしてくれるので、安全に海の中を楽しむことができるでしょう。沖縄の海底には、たくさんのサンゴ礁や熱帯魚がいます。天候がいい日が続く4月は視界も開けておりダイビングをするのにうってつけのシーズンです。是非、目の前でカラフルな熱帯魚やサンゴを観察してみたいですね。
シュノーケリング
沖縄の綺麗な海を眺めていたら、つい海の中をはっきりと見渡したくなる方もいますよね。そんなときは、シュノーケリングがおすすめです。シュノーケル、マスク、フィンの３点セットは、ツアーに参加すると、無料でレンタルができるので、水着1枚あれば、温暖な海を満喫できるでしょう。寒い日でもウェットスーツの貸し出しをしているので着用すれば問題ありません。またライフジャケットを着用するので、泳げなくても、小さなお子様でも参加可能です。透明な海の中を、是非、気軽に見渡してみたいですね。
青の洞窟
沖縄には、いくつかの青の洞窟がありますが、沖縄本島では、恩納村の真栄田岬にあります。洞窟内へと差し込む陽の光が、反射や屈折によって青い波長だけを残していることから、洞窟が青い光で満たされます。洞窟内には海水が入り込んでおり、シュノーケリングやダイビングで楽しむことができるのも良いですね。沖縄でも屈指の人気を誇る青の洞窟でシュノーケリングなどを楽しんでみましょう。
シーカヤック
沖縄の海の上を安定性の高いカヤックボートに乗って過ごしてみましょう。海を海上からぼんやりと眺められるアクティビティなので、それほどハードではなく楽しめます。パドルを漕いで移動をするほか、休憩したいときは、ぷかぷかと浮かんでのんびり過ごせるのが良いですね。２人１組で楽しむことができるので、子連れの家族旅行や女子旅にも人気のアクティビティです。もちろん一人用もあるので一人旅にも大人気です。
SUP
SUP（サップ）は、サーフボードよりも一回り大きいボードの上で、バランスをとってパドルを漕ぐアクティビティです。スポーツ気分を味わうことができるでしょう。SUPには人数制限がなく、カップルや親子で一緒に乗ることもできるのが楽しいですね。エメラルドグリーンの海で行うＳＵＰやサンセットＳＵＰというのもいいですね。
スカイスポーツ（パラセーリング・フライボート）
沖縄の大自然を空の上から見渡せるのがスカイスポーツです。気流の力で浮上するパラセーリングや、CMで有名になった”水流で空を飛ぶ”でおなじみのフライボートなど、静かな空中の時間を楽しむことができます。4月の沖縄は天候もよく海も空も色鮮やかです。綺麗な海を目の前に、空の上からの絶景を見下ろしてみましょう。
マリンスポーツ
マリンスポーツは、バナナボートやビッグマーブルなどに乗って、海の上を爽快に走り抜けるアクティビティです。一人で乗るものから大勢で乗るものまで、様々な楽しみ方ができるのが特徴です。海の絶叫系アクティビティとして人気なので、ご家族・お友達・カップルで一緒に体験してみましょう。
シャワークライミング（リバートレッキング）
シャワークライミングは別名、「沢登り」と言われており川の流れに逆らって進んで行くのを楽しむアクティビティです。運動強度が強く危険も伴うので、ヘルメットやライフジャケットを着用して遊びます。周りにある手つかずの大自然を感じながら川を登れば、日常のストレスも流されていくことでしょう。程よい暑さを感じる4月の沖縄で清流にダイブするのもいいですね。
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まとめ
4月の沖縄旅行は大型連休も重なっておらず、落ち着いた気候で比較的晴れる日が続き、過ごしやすい季節といえます。混み具合も落ち着いていて、自分たちのペースで景色を楽しむことができます。海開きの時期も重なり、本州と比べて一足早く海に入れば、南国の気分を一層味わうことができるでしょう。4月には、おすすめのツアーも多数あります。人気のツアーは埋まってしまいがちなので、旅行の計画を立てたら、航空券、ホテル、ツアー、レンタカーの予約はしっかり取っておきましょう、
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