目次
宮古島の冬とは?
日本の最南端に位置する沖縄は、年中温暖な気候で快適に過ごせる常夏の島で、毎年多くの観光客が訪れています。沖縄には多くの島々がありますが、その中でも宮古島は、透明度抜群の海を楽しむことができる人気の観光地です。
宮古島はサンゴ礁が隆起してできた平坦な島で、山がありません。山から流れる川がなく、海の栄養が過剰になりにくいため、プランクトンの少ない透き通った海になるのです。
冬の宮古島はさすがに半袖で過ごすのは寒いですが、真夏のギラギラした日差しが弱まり快適に旅行を楽しめることでしょう。
さらに、常に混雑しているイメージの宮古島ですが、冬はオフシーズンで空いているのも嬉しいポイントです。飛行機やホテルなどもお得に抑えることができ、各ツアーの予約も取りやすいので、マイペースで過ごすにはぴったりの季節と言えるでしょう。
関連コラムはこちら↓
【宮古島】12月は泳げる!?行く前に知っておくべきこと
宮古島の冬の天気と服装
宮古島の冬の天気・天候
平均気温 | 平均最高/最低気温 | 降雨日数 | 平均気温(東京) | |
12月 | 19.7℃ | 22.0/17.8℃ | 13日 | 7.6℃ |
1月 | 18.0℃ | 20.4/16.0℃ | 15日 | 5.2℃ |
2月 | 18.3℃ | 20.9/16.2℃ | 13日 | 5.7℃ |
冬の宮古島は、最も寒い1月でも平均気温が18度ほどあり、10度以下になる本州と比べると随分と快適に過ごせるでしょう。
宮古島は常に暑いイメージがありますが、日差しが照りつける日中であっても22度くらいまでしか気温が上がらない日が多いため、身体を動かすのが気持ちの良い季節と言えます。
また、冬の宮古島では海からの北風が強く吹き付けます。そのため、天気予報の気温よりも体感温度が2、3度低く感じられることがあります。
冬の宮古島では海で泳げる?
冬の宮古島では海水温の方が気温より高い日も多く、最も海水温が低くなる2月~3月でも20度を下回ることはありません。
水着一枚で泳ぐには寒いですが、ウェットスーツを着用すれば十分に海のアクティビティを楽しむことができます。シュノーケリングやダイビングのツアーは一年中開催されており、ウェットスーツのレンタルも可能なので、是非チャレンジしてみてくださいね。
宮古島の冬の服装
冬の宮古島は、本州ほど寒くはないものの半袖で過ごすには少し寒いくらいの季節なので、長袖長ズボンがおすすめです。
日中はあまり着込むと暑くて汗をかいてしまうかもしれません。ツアー中は汗をかいても大丈夫な服装、観光時は秋の季節のイメージで服装を揃えていくとよいでしょう。
また、急に雨が降ることがあるので、折り畳み傘や防水のパーカーなどがあれば便利です。
冬の宮古島旅行のメリット
旅行費が格安
宮古島のハイシーズンは夏です。そのため、冬の宮古島はオフシーズンで旅行費も格安で済ませることができます。
飛行機代やホテル代、さらに、ハイシーズンには割高になるツアー代まで安くなるので、とてもお得な時期といえるでしょう。
関連コラムはこちら↓
【宮古島】人気のリゾートホテル12選
観光客が少なくてゆっくりできる
夏の宮古島には多くの観光客が訪れるため、人気の観光地は混雑することも珍しくありません。一方で冬の時期は、夏場に人混みでごった返していたスポットも、観光客が少なくゆっくりと過ごすことができます。
人混みがあるとどうしても景色を楽しむことができませんが、空いていると見晴らしもよく、存分に綺麗な宮古島の景色を楽しむことができますね。
プライベートツアーになることも
宮古島は観光産業が盛んですが、冬はツアーを予約する観光客も多くはありません。そのため、自分たちだけしか参加していないプライベートツアーになることもあるでしょう。
ツアーでは様々なアクティビティを楽しむことができますが、ガイドがマンツーマンで教えてくれることほど贅沢なものはないでしょう。現地のガイドとの時間も長くなり、仲良くなれるかもしれませんね。
冬の宮古島でおすすめ観光スポット
中の島ビーチ
中の島ビーチは、宮古島から伊良部大橋を渡って行くことができる下地島にある天然のビーチです。
この場所はシュノーケリングやダイビングのスポットとして有名です。海の中には多くのサンゴ礁や熱帯魚が泳いでいて、まるで天然の水族館のようです。冬であっても比較的温暖な宮古島ならではの大自然を楽しみましょう。
⇒中の島海岸 (カヤッファ)の詳細はこちら
長間浜
出典:4travel
長間浜は、宮古島の南西部に位置する来間島にあるビーチです。
来間島の西海岸に南北に広がるロングビーチで、どこまでも続く白浜と海の青さのコントラストが大変美しい場所です。冬であれば海に入らなくても涼しく過ごすことができるので、浜辺を歩いてのんびりと過ごすのもおすすめです。
⇒長間浜海岸の詳細はこちら
渡口の浜
渡口の浜(とぐちのはま)は、宮古島の北西に位置する伊良部島にあるビーチです。
このビーチは湾状の海岸になっており、カーブを描く白浜が特徴的です。遠浅のビーチなので、冬場であれば、ひんやりと気持ちの良い海に足を入れて熱帯魚を観察することができるでしょう。
⇒渡口の浜の詳細はこちら
サンセットビーチ
宮古島の西側に位置するサンセットビーチからは、絶景の夕日を眺めることができます。市街地から車で15分というアクセスの良さなので、夕暮れ時に訪れるにはちょうど良いスポットといえるでしょう。
夕方には、伊良部島などのシルエットが美しく眺められる他、現地の方も多く訪れるので、一緒にゆったりとした沖縄の時間を楽しむことができるでしょう。
⇒宮古サンセットビーチの詳細はこちら
島尻のマングローブ林
島尻のマングローブ林は、宮古島の北部に広がっています。ここでは宮古島に分布するマングローブ5種類の全てを見ることができ、ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギなどを楽しむことができるでしょう。
また、干潮時に訪れると干潟に生息するめずらしい生物を観察することができます。まさに宮古島の陸の大自然を楽しむことができるスポットといえます。
⇒島尻のマングローブ林の詳細はこちら
冬の宮古島の人気オプショナルツアー
シーカヤック
冬の宮古島は、日差しの強い夏と異なり海に入らなくても快適に時間を過ごせます。海の上で2人1組でカヤックに乗って過ごす時間は、冬だからこそ十分に楽しめるといえるでしょう。お子様と2人乗りができるため、子連れのご家族にも大人気のツアーです。
ツアーに参加すれば、必要な機材のレンタルからガイドによるレクチャーまで、すべてサポートしてくれるので安心ですね。
宮古島カヌー(カヤック)ツアー一覧はこちら↓
SUP
SUPは近年リゾート地で話題のアクティビティです。ボードの上に立ってバランスをとるので、一見難しいように見えますが、実は5分も乗っていれば簡単に乗りこなすことができるのです。
SUPを楽しんでいる間にガイドが記念撮影をしてくれるので、SNS映えする写真を残すことも可能です。
宮古島SUP(サップ)ツアー一覧はこちら↓
グラスボート
冬の宮古島の海は、水着一枚で入るには少し寒いです。そんなときは、着替えなくても海の中を楽しめるグラスボートに乗りましょう。
宮古島では、「天龍」という世界に5隻しかない特別な構造をしたグラスボートに乗ることができます。最大22人も乗ることができる大きいボートで、海底のサンゴ礁や熱帯魚を見ながらゆったりと時間を過ごしてはいかがでしょうか。。
宮古島グラスボート一覧はこちら↓
釣りツアー
宮古島は、知る人ぞ知る爆釣フィッシングを楽しめるスポットです。海底を埋め尽くす珊瑚礁の周りにはたくさんの熱帯魚が泳いでおり、釣り糸を垂らせばすぐに魚が食いついてくるのです。
宮古島の海では主にグルクンを釣りますが、沖縄三大高級魚が釣れることもあります。釣った魚は、島の居酒屋で調理してもらい、晩ご飯に食べることもできますよ。
宮古島釣りツアー一覧はこちら↓
パンプキン鍾乳洞探検
宮古島にある鍾乳洞の中で代表的なスポットがパンプキンホールです。この鍾乳洞は干潮時にしか入口が現れず、洞窟内ではかぼちゃの形をした鍾乳石を楽しめます。
ケイビングツアーでは、この神秘的な鍾乳洞の奥まで進むことができます。初心者でも簡単に中まで入っていくことができるので、是非ツアーに参加して冒険してみてくださいね。
宮古島鍾乳洞探検ツアー(パンプキンホール)一覧はこちら↓
ナイトツアー
冬の澄んだ空気の中で行われる宮古島のナイトツアーは、昼間とは一味違った島の一面を楽しむことができます。ジャングルナイトツアーでは、絶滅危惧種のヤシガニなど、ここでしか見ることができない生物を目撃できます。
また、ガイドが絶景スポットへと連れて行ってくれる星空ナイトツアーでは、宮古島でしか見ることができない満天の星を楽しめるので、是非夜の宮古島を楽しみ尽くしてくださいね。
宮古島ナイトツアー一覧はこちら↓
おわり
冬の宮古島は、ハイシーズンには混雑している観光スポットも空いているので、のんびりと楽しむことができるでしょう。さらに、航空券やホテルをリーズナブルに予約できるのも嬉しいポイントです。
水着一枚で海に入るには寒いですが、SUPやカヤックなどの海の上に浮かぶアクティビティでは、快適にのんびりとした時間を過ごせることでしょう。もちろん、ウェットスーツを着ればシュノーケリングやダイビングを楽しむこともできます。
人混みが苦手な方や、のんびりと静かに過ごしたい方は是非冬の宮古島旅行を検討してみてください。
関連コラムはこちら↓
【宮古島】年末年始の天候・スポット・ツアーご紹介!
宮古島で楽しめる全てのツアーはこちら↓
宮古島の全アクティビティ
沖縄全域のツアーはこちら↓
沖縄トリップ