宮古島の夏とは?
沖縄県の中でも、最も透明度が高い海がある人気観光スポットの一つが宮古島です。
宮古島の夏は、南国らしい雰囲気を存分に楽しめる、まさにベストシーズンです。この時期は、かんかんと照りつける太陽が海へと差し込み、宮古島の海は一層美しく見えることでしょう。
こちらでは夏の宮古島で開催されるイベントやおすすめのアクティビティについてまとめました。ぜひ最後まで読んで、宮古島旅行を充実したものにしてくださいね。
美しすぎる宮古島の海
宮古島の海は、日本一の透明度を誇るとも言われているほど美しいものです。
その理由として、サンゴ礁が隆起してできた地形から成り立つ宮古諸島は、山も山から流れる川もなく、海にプランクトンが発生しないのす。
その結果、透き通った海が実現しています。沖縄の数多くある島々の中でも、宮古島は、海の綺麗さはダントツといえます。
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夏の宮古島の天気・服装・注意点
夏の宮古島の天気・天候
平均気温 | 平均最高/最低気温 | 降雨日数 | 平均気温(東京) | |
6月 | 27.2℃ | 29.9/25.2℃ | 9日 | 21.4℃ |
7月 | 28.7℃ | 31.6/26.6℃ | 10日 | 25.0℃ |
8月 | 28.5℃ | 31.2/26.3℃ | 14日 | 26.4℃ |
夏の宮古島の平均気温は約28度です。真夏の暑さを楽しめるでしょう。もちろん、南国らしく湿度の高いじめじめとした蒸し暑い日もあります。そのため、海に入らないのであれば、日陰などでゆっくりとするのも良いですね。
その一方で、東京のように34度を超えるということは少ないのが特徴です。さらに、夜になると涼しい南国の風を感じることができるので、過ごしやすいですね。
夏の宮古島の服装
真夏の宮古島は、半袖半ズボン、さらにサンダルがおすすめです。一日中気軽な格好で楽しむことができるのが良いですね。
しかし、紫外線は強いので、紫外線対策として日焼け止めクリームを塗ったり、ラッシュガードも持っておくことをおすすめします。
夏の宮古島の注意点
6月中旬までの梅雨
宮古島の梅雨は日本列島と異なり、1ヶ月ほど早くゴールデンウィークが終わった頃から6月中旬まで続きます。
梅雨といえば、一日中雨が降っているイメージで旅行の大敵ですよね。しかし、宮古島の梅雨は島国であることから、一日中雨が降り続けるということはないのです。
この時期に旅行に行かれる方は折り畳み傘を持参し、雨が降っても楽しめるスポットを事前に調べておくのが良いでしょう。
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7,8月の台風
宮古島では7〜9月が台風のピークです。多い時には1ヶ月で3、4回も台風が訪れることもあります。
特に宮古島は台風の通り道になることが多く、直撃した場合は屋外には出ないようにしたいですね。
台風によって飛行機が欠航することもあるので、7、8月の夏の宮古島へと訪れる際は、事前の台風情報をチェックしておきましょう。
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宮古島の夏のレンタカー事情
夏の宮古島は、多くの観光客が訪れ、人気の観光地は混雑することもあります。
宮古島を楽しむ方法としてレンタカーを使う観光客が多いので、レンタカーで楽しみたいという方は予約が必須です。直前になってレンタカーを予約しようとしても、埋まっていることが多く、最低でも1週間前には予約をしておいた方が良いでしょう。
レンタカーは宮古島旅行の要ともいえるので、ぜひ忘れずに予約をしっかりしておきたいですね。
夏の宮古島の人気イベント
宮古島夏まつり
出典:宮古毎日新聞
毎年開かれる夏祭りの中でも一足早いのが、宮古島夏祭りです。
7月の下旬、ちょうど夏休みに入るシーズンに行われ、その規模は市内3つの商店街の歩行者天国など県内最大級になっています。ミス宮古島の発表やステージでのライブイベントなど、楽しめること盛りだくさんです。
オリオンビアフェスト
出典:おきなわ物語
沖縄県産のビール「オリオンビール」を飲むことができるイベントです。
ステージでは、沖縄で人気のアーティストがライブを行うので、それを楽しみながら、みんなでビールを飲むことができます。沖縄らしいのんびりとした時間を楽しむことができるのでおすすめです。
夏の宮古島旅行での観光スポット
与那覇前浜ビーチ
与那覇前浜ビーチは、宮古島の南西側に位置する全長7kmもの白い砂浜を眺めることができるビーチです。“東洋一の美しさ”とも称されるほどの絶景を楽しめるビーチです。
夏場は特に、太陽に光り輝く海の景色が印象的でしょう。目の前には来間島も見ることができ、景色を楽しみながら遊泳ができるのが良いですね。
⇒与那覇前浜の詳細はこちら
17END
17ENDは、宮古島から伊良部島へと渡り、さらに下地島の先端まで行った場所にある絶景スポットです。ここのビーチは遠浅になっており、干潮時にはまるで日本の海とは思えない白浜と海のグラデーションを楽しむことができるでしょう。
7ENDは近くが飛行場ということもあり、飛行機の離着陸訓練を目の前で見ることができます。さらに、宮古エリア内で一番西側ということもあり、夕日が綺麗なのも特徴です。
中の島ビーチ
中の島ビーチは、伊良部島の先にある下地島の西側に位置するビーチです。小さい湾のような地形になっているビーチで、ゴツゴツとした岩場やサンゴ礁の欠片が特徴的です。
ビーチから少し沖に行くと急に深くなる地形が特徴で、そのことからダイビングやシュノーケリングに最適なスポットとして知られています。
湾状の地形となっていることから波が立ちにくく、シュノーケリング初心者でも楽しめるビーチとしておすすめです。
⇒中の島海岸 (カヤッファ)の詳細はこちら
ゆにの浜
ゆにの浜は、伊良部大橋からすぐの場所にある浜辺しかない無人島ビーチです。
「ゆに」というのは方言で「盛る」という意味で、砂が盛られた光景を、伊良部大橋からも眺めることができるでしょう。
船で10分ほどで訪れることができるので、ぜひ周りに海しかない小さな島を体験してみてください。
夏の宮古島の人気オプショナルツアー
【宮古島】人気SUP体験&ウミガメシュノーケリング&パンプキン鍾乳洞体験-1日コース-(mi-007)
宮古島の透き通った真夏の海でSUP、シュノーケリングを行った後、パンプキン鍾乳洞でのケイビング をする盛りだくさんのツアーです。
リゾート地で人気のSUPは、真夏の宮古島にぴったり!初心者でも簡単に乗ることができるでしょう。
また、この時期の宮古島の海には産卵シーズンのウミガメが泳いでいるので、シュノーケリングをすれば高い確率で目撃することができるでしょう。
暑い海で泳いだ後は、宮古島で代表的な鍾乳洞を涼しく探検できるので良いですね。
【宮古島】中の島ビーチシュノーケリング&シーカヤック-1日コース-(mi-017)
ある程度の深さがあり、シュノーケリングやダイビングのスポットとして有名な「中の島ビーチ」でのシュノーケリングとシーカヤックを1日で楽しめるツアーです。
中の島の海は、サンゴ礁やその周りを泳ぐカラフルな熱帯魚が豊富です。シュノーケリングでぷかぷかと浮かびながら楽しむと、まるで目の前は天然水族館のようです。
さらに、午後のシーカヤックでは、透明度が高い海の上を浮いているような感覚になれること間違いなしです。
【宮古島】カラフルサンゴいっぱいの中の島ビーチシュノーケリング-半日コース-(mi-015)
半日でサクッと、中の島のシュノーケリングができるツアーです。
豊富なサンゴ礁やその周りを泳ぐカクレクマノミなど、間近で見ることができるので良い旅の思い出になることでしょう。
10:30(予約締切:当日9:00まで)
13:30(予約締切:当日12:00まで)
15:30(予約締切:当日14:00まで)大人(中学生以上):6,900円 / 小人(小学生以下):6,900円予約はこちら
【宮古島】至極の夕日を味わうサンセットSUP(mi-003)
宮古島で見ることができるサンセットはここでしか味わえないものです。
夕暮れ時に始まり、SUP初心者のためのレクチャーをした後は、ゆったりと海の上に浮かびながら夕日を眺めて過ごしましょう。
【宮古島】亜熱帯ジャングルを探検!ジャングルナイトツアー(mi-019)
真夏の夜の宮古島では、涼しい夜風でジャングルを探検できるのでおすすめです。日中のマングローブ林も良いですが、夜は一味変わり、より一層ジャングル気分を味わえることでしょう。
夜行性のヤシガニなどの生物を見つけるのも良いですね。昼の旅行が物足りなくても夜が残っているので安心です。
おわり
南国気分を味わえる最高の島、宮古島を訪れるなら夏がおすすめです。透明度が高い海や青々と生い茂る大自然が迎えてくれることでしょう。
真夏の宮古島では、常夏の暑さを楽しみ、さらに、海の中で、目の前の自然の景色を満喫できるでしょう。是非、夏の宮古島で良い思い出を作ってみてください。
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