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池間島とは?
南の楽園である沖縄には、多くの離島が点在しています。船に乗って行くことができる離島がほとんどですが、宮古島の周辺の離島は、宮古島から橋が架かっており、レンタカーでアクセスできるのが魅力的です。特に、池間島は小さい島ではありますが、大自然が豊富で小さいながらも観光スポットが多いのが特徴です。
池間島の北部には、日本一の透明度を誇る海域も存在し、ここでしか見ることができない綺麗な海を楽しみに多くの観光客が訪れています。
ここでは、池間島の魅力や絶景スポットについて紹介します。是非、ご一読ください。
池間島の場所と行き方&遊び方
池間島の場所
池間島は宮古島の北西約1.5kmに位置している島です。宮古島の北側へ伸びる岬の先に池間大橋が架かっており、橋を渡って行くことができます。宮古島の平良港からは車で約30分でアクセス可能です。
橋を渡っている最中は、池間ブルーといわれる海の絶景を楽しめるでしょう。
池間島の行き方&遊び方
池間大橋まで | |
宮古空港から | 車で約26分 |
下地島空港から | 車で約38分 |
池間島へ行きたい場合は、レンタカーの利用をおすすめします。レンタカーであれば、小さい島を自由にドライブすることができて便利ですよね。外周が10kmほどの島なので、1時間ほどでまわることができるでしょう。
また、晴れている日にはレンタサイクルを利用して、自転車で行く方法もあります。もし、旅行に行くメンバーが全員体力に自信があるのであれば、大自然を肌で感じられるのでおすすめです。自転車では、1時間半〜2時間ほどで池間島まで行くことができるので、程よい運動にもなるでしょう。
さらに、最近では下地空港への飛行機の運行が開始したことから、池間島へのバスも走るようになりました。しかし、本数が限られており、池間島内での移動を考えるとおすすめとは言えません。
池間島近くの八重干瀬(やびじ)とは?
池間島の北側には八重干瀬(やびじ)と呼ばれるに日本最大級の珊瑚礁地帯があります。110平方キロメートルもの広範囲に100種類を超えるサンゴ礁や豊富な熱帯魚が生息しており、国の天然記念物に指定されています。
八重干瀬を訪れたい方は、シュノーケルやダイビングのツアーに参加する必要があります。八重干瀬へ向かうツアーは大人気で、ゴールデンウィークや夏休みなどのハイシーズンは満員になることも珍しくありません。そのため、確実に参加したい方は早めに予約を取ることをおすすめいたします。
池間島のベストシーズンは?
池間島の見どころは、なんといっても透明度抜群の海と海底一面に敷き詰められたカラフルな珊瑚礁です。池間島の周りの海域は透明度が高く、特に北部に位置する八重干瀬では、日本一の透き通った海を見ることができます。
そんな池間島に訪れる際のベストシーズンは、太陽の光が照りつける夏場でしょう。この時期は紫外線も強く、本州よりも1.5倍以上の紫外線が照りつけます。しかし、その分強い日差しによって照りつけられた海は綺麗に輝いて見えるのです。
日差しが強い分、日焼け止めなどの対策も必要になる時期ですが、晴れている日には海の中で50m先まで見渡すことができると言われています。
池間島の人気スポット
池間島の人気スポット | 簡単説明 |
イキヅービーチ(ハートロック) | 願いが叶うといわれるハートの形の岩があります |
池間ロープ(カギンミヒダビーチ) | ロープを使ってビーチへ降りる珍しいビーチ |
フナクスビーチ(池間ブロック) | カラフル熱帯魚沢山のビーチスポット |
池間湿原 | 日本の重要湿原500に選ばれた池間島中央にある湿原 |
池間島は周囲約10㎞ととてもコンパクトな島なので、上記4つの人気スポットを巡っても1~2時間もあれば十分楽しめます。ぜひドライブルートを参考に回ってみましょう!
池間島の各スポットを巡るドライブルート(時計回り)
池間大橋⇒お浜(カフェあり)⇒イキヅービーチ⇒池間ロープ⇒フナスクビーチ⇒池間湿原⇒お浜⇒池間大橋
池間島には池間大橋を渡ってすぐの所にお浜ビーチというレストラン・カフェやお土産を販売しているところがあります。池間島を観光する際はお浜を拠点に各人気スポットを回りましょう。
イキヅービーチ(ハートロック)
出典:4travel
池間島の西側にあるイキヅービーチでは、ハートロック(ハート岩)と呼ばれるハート型にくり抜いたような岩場を見ることができます。池間島の大自然が生み出したハート型の岩を眺めていれば、恋愛運も上がるかもしれませんね。
このビーチは、現在ではあまり人が訪れることがなく、ほぼ無人状態になっています。そのため、プライベートビーチのようにゆったりとした時間を過ごせることでしょう。
カップルで海水浴をしながらゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
所要時間 | 池間大橋から車で約6分 |
現地スタッフの一言 | ハートロックはカップルに大人気。ドライブがてらサクッと立ち寄れます。 |
⇒イキヅービーチの詳細はこちら
池間ロープ(カギンミヒダビーチ)
出典:サイト名
池間ロープは池間島北東部、池間ブロックの近くに位置するビーチです。ビーチへ向かう途中はロープが垂らされた大きな段差があり、ロープ伝いに海岸へ降りることになります。階段のように足を置ける段差があるので、ロープを伝って小学生でも楽々降りて行けるような場所です。
池間ロープの海は透明度が高いだけでなく、サンゴ礁や熱帯魚が多く生息し、熱帯魚と一緒に泳いだり観察をすることができるでしょう。
ダイナミックな海を楽しみたい方は池間ロープ、安全に楽しみたい方は池間ブロックと、近場で2つのビーチを選べるのは嬉しいですよね。
所要時間 | 池間大橋から車で約5分 |
現地スタッフの一言 | フナスクビーチのすぐ近く。ロープをつたっておりれば、まさにプライベート感たっぷりのビーチです。 |
⇒池間ロープ (カギンミヒダビーチ)の詳細はこちら
フナクスビーチ(池間ブロック)
池間島の北東部に位置する海岸がフナクスビーチです。ビーチに向かう途中、ブロックが積まれている場所を登って行かないといけないので、池間ブロックと呼ばれています。
小さいお子様連れだと一見行くことが難しいように思えますが、ブロックの端にはスロープもあるのでどなたでも楽しめる天然ビーチです。
周りは緑が生い茂った山のような地形で囲まれており、入り江状になっています。そのため、海の流れが緩く、サンゴ礁も多いので初心者の方でも十分にシュノーケリングを楽しむことができるでしょう。
所要時間 | 池間大橋から車で約4分 |
現地スタッフの一言 | フナスクビーチはカラフルな熱帯魚が多いのでシュノーケリングをするのにもおすすめです。 |
⇒フナクスビーチ(池間ブロック)の詳細はこちら
池間湿原
出典:4travel
池間湿原は、池間島の中央部に位置する湿原です。ここは「日本の重要湿地500」にも選ばれており、沖縄県でも最大の湿原として有名です。
緑が生い茂っており、湖のような水の溜まり場も見られるのが特徴です。2009年に展望台が改築され、鉄骨造の展望台からは池間湿原を見渡すことができるでしょう。
ここでは、バードウォッチングなども可能で、亜熱帯地域特有の気候を楽しみながら、大自然に囲まれたい方におすすめです。
所要時間 | 池間大橋から車で約8分 |
現地スタッフの一言 | 池間湿原は池間島の真ん中にあります。フナスクビーチのすぐ近くなので併せて寄りましょう。 |
⇒池間湿原の詳細はこちら
池間島で楽しめるオプショナルツアー4選
【宮古島】八重干瀬シュノーケリング-半日コース-(mi-026)
池間島の北側に位置する八重干瀬にてボートシュノーケリングを楽しむことができるツアーです。日本で一番透明度が高い海域なので、ボートで向かっている最中も海中の珊瑚礁や熱帯魚を楽しむことができます。
この海域は条件が良いときには50m先まで見渡すことができるほど透明で、運が良ければウミガメを目撃することもできるでしょう。
世界に誇る美しい八重干瀬を、シュノーケリングで満喫してくださいね。
【宮古島】爆釣フィッシングツアー-半日コース-(mi-030)
日本一の透明度を誇る八重干瀬の海を、ボートに乗りながら釣りを楽しむことができるのがスタンダードフィッシングツアーです。
八重干瀬の海は、サンゴ礁が豊富なので、泳ぐ熱帯魚も多いのが特徴です。エサを垂らせば釣られることに慣れていない熱帯魚を釣ることができるでしょう。
また、このツアーではガイドがしっかりと釣竿の組み立てからエサつけまで教えてくれるので、初心者でも魚を釣ることだけに集中できて、楽しめること間違いないでしょう。
【宮古島】八重干瀬体験ダイビング(1or2ダイブ:シュノーケル付)-半日コース-(mi-038)
八重干瀬でシュノーケルとダイビングを楽しめるプランです。ダイビングのライセンスをお持ちでない方でも参加可能で、ガイドがしっかりとサポートするので安心して参加することができます。もちろん、必要な道具は全てレンタル可能です。
おわり
宮古島から橋が架かっている島の中でも、特に綺麗な海を眺めることができるのが池間島です。
さらに綺麗な海を堪能したければ、ツアーに参加してボートで八重干瀬まで向かうこともおすすめです。
是非一度、日本一の透き通った海を見に訪れてみてください。
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