目次
石垣島を含む八重山諸島の滝とは?
毎年多くの観光客が訪れる石垣島では、大自然の美しさを体験するために多くの方がマングローブ林やビーチに足を運びます。数ある観光スポットの中でも、今回おすすめしたいのが石垣島、西表島を含む八重山諸島の滝です。
実際、八重山諸島の中では、石垣島よりも西表島の滝のほうが有名なのですが、西表島に行かなくても十分に遊びつくせる滝がここ石垣島には存在します。大自然の中だから味わうことができる滝の雰囲気を感じながら、シャワークライミングやキャニオニング、滝滑りや滝つぼ遊びといったアクティビティを体験することができるでしょう。また、滝に行くまでの川でカヌーやSUPをしたり、ジャングルの中をトレッキングできるのも魅力的です。
ここでは、そのような八重山諸島の滝について紹介したいと思います。
石垣島で滝遊びをする際の服装
時期 | 滝遊びでの服装 |
夏(4~10月) | 水着、ハーフパンツ、Tシャツ |
冬(11~3月) | レギンス、ラッシュガード、薄手の長袖・長ズボン |
石垣島で滝遊びをするときは、濡れても大丈夫な服装がおすすめです。日常生活からかけ離れたジャングルの奥地にある滝についたころには、大自然を満喫したい気持ちであふれていることでしょう。
そのため、滝遊びのときだけ着替えるということではなく、ツアーに参加するときにはすでに着替えておいた方がよいです。大自然のフィールドでは更衣室などはありませんので、出発前から洋服の下に水着やラッシュガードを着用しておきましょう。冬の時期はさすがに寒いのでツアーではウェットスーツを借りられます。
石垣島で人気の滝スポット&おすすめツアー
ここでは、石垣島で人気の滝スポットを紹介します。さらに、各地で多くのツアーが行われている石垣島では、滝に訪れるツアーとセットで他のアクティビティも体験できるのが特徴です。合わせて参加することをおすすめします。
屋比久の滝
出典:veltra
屋比久の滝(やびくのたき)は、石垣島の北側に流れる吹通川にある滝です。この滝は『縁結びの滝』と言われているので、カップルでの旅行には、是非おすすめです。
この屋比久の滝に行くまでの吹通川には、多くのマングローブが生息しており、川がマングローブで隠れそうなくらい生い茂っています。そのような中をカヤックなどで進んでいけるので、冒険気分を味わえる滝であることは間違いないです。
住所 | 沖縄県石垣市野底(Google Mapを見る) |
行き方 | 石垣港離島ターミナルから車で約35分(吹通橋) |
駐車場 | 無料(約8台) |
⇒吹通川の詳細はこちら
荒川の滝
荒川の滝は石垣島の北西側にあり、上流と下流に二つの滝があります。このスポットは、石垣島の代表的な観光地である川平湾と青の洞窟の真ん中に位置する場所です。
そのため、この2大観光スポットを訪れた後にこの荒川の滝で滝遊びをする観光客も多いのです。この荒川の滝では、日中の体の暑さを和らげるために滝つぼ遊びをしたり、下流と上流の間をシャワークライミングすることができます。
さらに、上流の上の方には天然記念物のカンヒザクラが咲いているので、その場所を目標に登って行ってみても良いですね。
荒川の滝に行くことができるツアーには、近くに位置する川平湾や青の洞窟とセットになっていることがほとんどです。どちらのスポットも、SUPやカヌー、シュノーケリングなどが楽しめるため、日中の暑さを荒川の滝で滝つぼ遊びをすることで冷やすことができるでしょう。
クリスタルフォール水晶の滝
石垣島にも迫力のある滝があります。
石垣島で一番の滝クリスタルフォール水晶の滝、細かい水晶交じりの砂があります。
沢登りシャワークライミングしながら50分くらいでつきます。
ツアーの開催しています。
住所 | 沖縄県石垣市桴海(Google Mapを見る) |
行き方 | 石垣港離島ターミナルから車で約30分 |
駐車場 | 無料(約3台) |
⇒荒川の滝の詳細はこちら
石垣島から日帰りで行ける西表島で人気の滝
西表島で人気の滝 | 簡単説明 |
ピナイサーラの滝 | カヤック&トレッキングで行く滝つぼ遊びはもちろん、滝の頂上からは西表島随一の絶景を楽しめます |
クーラの滝 | お子様でも安全に楽しめるマングローブクルーズ&滝遊びを楽しめます |
サンガラの滝 | 西表島で唯一滝の裏側へ入れる珍しい滝 |
大見謝の滝 | 夏の時期はキャニオニングできるほどの清流を楽しめます |
水落の滝 | イダの浜へシーカヤックで向かう際に海に面した滝から落ちる清流をカヤックの上から楽しめます |
ナーラの滝 | 幻の滝といわれるほど、行幸は大変ですが全く手つかずの滝を楽しめます |
西表島は、手つかずの大自然の宝庫です。島の面積の9割以上がマングローブの大自然で、どこを歩いてもジャングルの中にいる感覚を味わうことができるでしょう。
西表島の良いところは、石垣島からフェリーに乗って日帰りで行くことができる点です。石垣島の大自然を堪能しつくしたら、西表島に日帰り旅行に行ってみましょう。
西表島に興味がある方のために、ここでは西表島で滝遊びができるスポットを紹介します 。
ピナイサーラの滝
ピナイサーラの滝は、西表島だけでなく沖縄県内で最も有名な滝と言ってよいでしょう。なぜなら、この滝は沖縄県内で最大の落差を誇るからです。ピナイサーラの滝は、西表島の西側に位置する滝で、ヒナイ川の上流に位置します。落差はなんと54メートルで、間近で見るととても迫力のある滝です。
実は、この滝は石垣島から西表島の上原港に向かうフェリーからも見ることができるのです。西表島を訪れたら、是非ピナイサーラの滝で自然を楽しんでみましょう。
⇒ピナイサーラの滝の詳細はこちら
クーラの滝
クーラの滝は、西表島の上原港から東に行ったところにある小規模な滝です。この滝はクーラ川の上流に位置し、この川も小さいのですが、その周辺のマングローブ林は人の手がつけられておらず、大自然を手軽に感じるにはぴったりの場所です。
トレッキングではそれほど長い時間歩かなくてもクーラの滝にたどり着けるので、短時間で大自然を感じたい方にはおすすめです。
⇒クーラの滝の詳細はこちら
サンガラの滝
サンガラの滝は、川の流れがゆるい成田川の上流に位置する滝です。この滝は、他の滝と異なり、落差が4メートルほどの低い滝ですが、滝の横幅が長く30メートルほどの長さがあります。さらに、滝の裏に入って水のカーテンを体験することもできます。
サンガラの滝に行くまでの西田川(さんがら)は、高低差が少ないため川の流れがほとんどありません。そのため、川でのSUPやカヤックなどが不安な方でも安心して楽しむことができるスポットです。
⇒西田川(サンガラ)の滝の詳細はこちら
大見謝(オオミジャ)の滝
大見謝の滝は大見謝川の上流にある滝で、キャニオニングのアクティビティが楽しめる場所として有名です。特に春から夏にかけては多くの方がこの滝を訪れます。
この滝の近くには、大見謝ロードパークという休憩ができる場所があり、ここから大見謝川や西表島全体のマングローブ林を一望することができます。大見謝の滝はそこまで激しい滝ではないので、滝に直接ダイブして身を清めるのもおすすめです。
⇒大見謝の滝(オオミジャの滝)の詳細はこちら
水落の滝
水落の滝は、西表島の滝の中でも特別な体験ができる場所です。ここでは、カヌーに乗ったまま滝に当たることができるため、普段はのんびりとしたアクティビティであるカヌーでも、水落の滝でのカヌーは一味違ったものになるでしょう。
水落の滝の崖から落ちる滝とその周りに生い茂るマングローブの木々が、大自然の雰囲気を一層醸し出してくれます。この近くのエリアではトレッキングができる場所も多いため、いくつかのアクティビティを組み合わせてツアーに参加すると良いでしょう。
⇒水落の滝の詳細はこちら
ナーラの滝
ナーラの滝は、西表島の中でも人気のある代表的な滝です。ナーラの滝から流れる仲良川は、西表島の中でも3番目の規模を持つ川で、ここでのカヌーやトレッキングも人気があります。
ナーラの滝は、上から下に広がるように滝の水が落ちており、その姿から西表島で最も美しいと言われています。さらに滝つぼも広いので、思う存分に滝つぼ遊びができることも魅力的な点ですよね。カヌーやトレッキングでナーラの滝が見えてきたときの感動は、良い旅の思い出になること間違いなしです。
⇒ナーラの滝の詳細はこちら
↓↓GoToトラベル地域共通クーポン対象【石垣島】アクティビティ一覧↓↓
おわり
石垣島や西表島には、手つかずの大自然が多く残っています。その中で、特に珍しいのが滝ではないでしょうか。嬉しいことに、八重山諸島の滝に行くためのツアーでは、滝に行くまでのルートでも、SUPやカヤックといったアクティビティが体験できます。さらに、滝に到着したら滝壺遊びや滝に打たれるなどして、暑くなった身体を冷やすことができるので一石二鳥といえるでしょう。
石垣島やその他の八重山諸島を訪れたら、マングローブ林の中にある滝を見上げて、自然の神秘を感じていただくことをおすすめします。
関連コラムはこちら↓
【西表島】滝遊びの魅力と絶対外せない滝スポットご紹介!
石垣島で楽しめる全てのツアーはこちら↓
石垣島の全アクティビティ
西表島で楽しめる全てのツアーはこちら↓
西表島の全アクティビティ
小浜島で楽しめる全てのツアーはこちら↓
小浜島の全アクティビティ