竹富島とは?
石垣島から竹富島へは、フェリーでわずか10分!
飛行機や船の乗り継ぎもなく、気軽に訪れることができるのも、人気の理由です。
天候に左右されにくいのも嬉しいポイント。
約3時間あれば、島の主要なスポットを巡ることができるので、日帰り旅行にも最適です。
フェリーチケットさえ購入すれば、個人旅行でももちろん楽しめます。
しかし、よりスムーズに、お得に観光を楽しみたいなら、おすすめは断 Spring や水牛車、グラスボートなどがセットになったツアー。
移動手段やアクティビティの予約の手間が省けるだけでなく、 individual で予約するよりもお得な場合が多いです。
石垣島と竹富島の間は、フェリーが約30分間隔で運航しています。
他の離島へのアクセスと比べて、待ち時間が少ないのも嬉しいポイントですね。
石垣島から竹富島への行き方
石垣島から竹富島への行き方
石垣島から竹富島への行き方はフェリーで約10分程度。気軽に行けて天候に左右されづらいので、国内外問わず、観光客に人気です。大体3時間ほどで十分に楽しめるので、半日で行かれる方が多いです。フェリーチケットをとれば個人でも行けますが、フェリーのチケット代とレンタサイクルや水牛車、グラスボードとのセットになったプランで行くのが料金の安さや動きやすさを考えても一番♪また石垣島⇔竹富島間を30分間隔でフェリーが行き来しているので、他の離島とは違い長時間港で待つなんてことがないのもいいですね。
フェリー情報
- 運航状況:1日18便程(7時30分~17時30分まで30分間隔で運行)→時刻表
- 所要時間:約10~15分
- 料金(片道):大人=690円、小人=360円
竹富島内の周り方
竹富島の魅力は、歩いて回れるコンパクトさも魅力の一つ。
しかし、より効率的に、そして島時間を満喫するなら、レンタサイクルがおすすめです。
港周辺には、レンタサイクルショップが軒を連ねています。
電動アシスト付き自転車もあるので、体力に自信がない方や、小さなお子様連れでも安心です。
のんびりとした風景の中を、風を感じながらサイクリングを楽しめば、特別な思い出になること間違いなし!
また、竹富島の情緒を満喫するなら、水牛車もおすすめです。
水牛の歩く速度で、ゆったりと集落を巡る体験は、忘れられない思い出になるでしょう。
レンタカーやレンタルバイクの貸し出しはありませんが、小さな島なので、徒歩やレンタサイクルで十分楽しめます。
個人旅行の場合、主要なスポットを巡回するバス(予約制)も利用できます。
事前に時刻表やルートを確認しておきましょう。
(⇒竹富島巡回バス)
竹富島の楽しみ方
水牛車観光 | 自転車観光 |
グラスボート | 組み合わせプラン |
竹富島での過ごし方は主に水牛車観光・自転車散策・徒歩散策とグラスボードツアーの4つ。観光ツアーでは、水牛車とレンタサイクルがセットになったプランなどもあり、個別に予約しなくて済むのでおすすめです。また、午前は幻の島でのシュノーケリング、午後からは竹富島の水牛車観光のように、他のアクティビティを組み合わせた、様々なセットプランも用意されています。竹富島にはおしゃれなカフェなどもあるので、水牛車に乗った後に立ち寄るのもおすすめです。
水牛車観光
ゆったりと時が流れる竹富島で、昔ながらの沖縄の風景を満喫するなら、水牛車観光がおすすめです。
のんびりと歩く水牛の背中に揺られながら、赤瓦屋根の集落を巡る旅は、まさにタイムスリップしたかのような体験。
まぶしいほどに白い砂道を、水牛がゆっくりと進んでいきます。
ガイドさんの三線の音色が、ノスタルジックな雰囲気をさらに盛り上げてくれます。
赤瓦屋根の民家、サンゴの石垣、鮮やかに咲き誇るブーゲンビレア…。
ゆっくりと進む水牛車だからこそ、目に焼き付く風景があります。
ガイドさんが島の歴史や文化を楽しく教えてくれるので、竹富島をより深く知ることができますよ。
自転車
自分のペースで、好きな場所に立ち寄りながら、竹富島の魅力を満喫したいなら、レンタサイクルがおすすめです。
小さな島なので、アップダウンも少なく、自転車で快適に巡ることができます。
港周辺には、たくさんのレンタサイクルショップが軒を連ねています。
お店によって、自転車の種類や料金プランが異なるので、事前にチェックしておきましょう。
電動アシスト付き自転車を選べば、体力に自信がない方や、小さなお子様連れでも安心です。
また、ほとんどのレンタサイクルショップでは、港までの無料送迎サービスを行っています。
個人旅行の場合は、事前に予約しておくとスムーズです。
ただし、ゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期は、自転車が予約でいっぱいになってしまうことも。
早めの予約がおすすめです。
集落内にもレンタサイクルショップはありますが、港周辺のお店の方が、種類が豊富なので、時間に余裕を持ってレンタルするのがおすすめです。
自転車を借りたら、出発前に、タイヤの空気圧やサドルの高さを確認しましょう。
日差しが強い日中は、帽子やサングラス、日焼け止めなどで、しっかりと対策をしてから出発しましょう。
心地よい風を感じながら、竹富島ならではの風景を満喫してください!
レンタルサイクルの基本料金は、全店1時間300円、5時間以上1日1500円。ただし、電動自転車やマウンテンバイクなどは料金が異なるので確認を。
グラスボート
色鮮やかなサンゴ礁と、熱帯魚が織りなす美しい海中世界。
竹富島では、気軽にその魅力を体感できるグラスボートツアーが人気です。
船底に設置された大きなガラス窓から、海の中を覗き込むことができます。
水深数メートル以上の深さでも、太陽の光が届く竹富島の海なら、サンゴ礁や熱帯魚の姿を鮮明に見ることができます。
「泳ぎに自信がない…」
「小さな子ども連れなので、本格的なマリンアクティビティはちょっと…」
そんな方でも大丈夫!
グラスボートなら、水着に着替える必要も、特別な技術も必要ありません。
船に揺られながら、快適に海中観察を楽しむことができます。
家族みんなで楽しめる、おすすめのツアーです。
組み合わせプランも人気
半日だけで終わってしまう竹富島観光だけでは物足りないという方には、セットプランがおすすめ。シュノーケリングやダイビングで幻の島やマンタスクランブルといった石垣島周辺の人気ポイントをまわった後に、竹富島観光を楽しめます。
竹富島の主なエリアと人気スポット
西桟橋 | カイジ浜(星砂のビーチ) |
コンドイ浜 | 竹富島ゆがふ館 |
なごみの塔 | あかやま展望台 |
アイヤル浜 | 東のスンマシャー |
ニーラン石 | ブーゲンビリアの道 |
仲筋井戸(なーじかー) | 小城盛火番盛 |
てぇどぅん かりゆし館 | 竹富民芸館 |
世持御嶽(よもちうたき) |
今もなお昔ながらの赤瓦家屋が保たれている竹富島には絶景スポットや歴史的スポットが数多くあります。ここでは竹富島で人気のスポットをご紹介!
西桟橋
竹富島西部の海岸線に伸びる「西桟橋」。
かつて、人々が物資の運搬や、西表島への行き来に使っていたという歴史ある桟橋は、国の有形文化財にも登録されています。
今では、竹富島を代表する絶景スポットとして、多くの人々が訪れます。
特におすすめの時間帯は、夕暮れ時。
水平線に沈む夕陽が、空と海をオレンジ色に染め上げ、幻想的な風景を生み出します。
波の音をBGMに、大切な人と過ごす、ロマンティックな時間は、忘れられない思い出になるでしょう。
日中は、遠浅の海に影を落とす桟橋が、まるで空中に浮かんでいるかのような、幻想的な写真も撮影できます。
竹富島を訪れたら、ぜひ西桟橋からの夕景を堪能してください。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富島(Mapで見る) |
行き方 | 竹富港から徒歩で約22分(1.8㎞) |
⇒西桟橋の詳細はこちら
カイジ浜(星砂のビーチ)
別名「星砂の浜」として知られるこのビーチは、その名の通り、星の形をした砂「星砂」が見つかることで有名です。
真っ白な砂浜にエメラルドグリーンの海が広がる風景は、まさに絵葉書の世界!
波打ち際で手のひらに砂をすくってみると、キラリと光る小さな星形の砂粒を見つけることができます。
この星砂は、有孔虫という小さな生物の殻。
ロマンチックな気分に浸れること間違いなしです。
カイジ浜は、潮の流れが速いため、遊泳には注意が必要です。
波打ち際で遊ぶ際には、くれぐれも無理のないようにしましょう。
木陰もあるので、のんびりと過ごすのにも最適です。
浜の入り口には、飲み物や軽食などを販売する売店があります。
人懐っこい猫たちが出迎えてくれることも!
運が良ければ、猫たちとの触れ合いを楽しめるかもしれません。
潮が引くと、沖合まで砂州が現れ、幻想的な風景が広がります。
自然の神秘を感じられるスポットです。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富島(Google Mapを見る) |
行き方 | 竹富港から徒歩で約30分(2.6㎞) |
⇒星砂の浜(カイジ浜)の詳細はこちら
コンドイ浜
真っ白な砂浜と、コバルトブルーの海が美しい。透明度の高い海が魅力のコンドイビーチ。
竹富島で最も人気のあるビーチです。
遠浅なので、小さなお子様連れでも安心して海水浴を楽しむことができます。
ビーチ沿いには、トイレや更衣室、有料シャワーなどの設備も充実。
夏期には、軽食や飲み物を販売する移動販売の店や、ビーチグッズなどのレンタルショップもオープンするので、快適に過ごすことができます。
コンドイビーチから、さらに海岸線を南下すると、星砂で有名な「カイジ浜」に繋がっています。
海水浴を楽しんだ後は、カイジ浜でロマンチックな星砂探しを楽しんでみては?
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富(Google Mapを見る) |
行き方 | 竹富港から徒歩で約30分(2.3㎞) |
⇒コンドイビーチの詳細はこちら
竹富島ゆがふ館
出典:竹富島ゆがふ館
竹富港のそばにある西表石垣国立公園内の環境省のビジターセンター。緑に囲まれた敷地にたたずむ赤瓦屋根の建物です。竹富島をより深く知ることができる写真パネルや展示物が並び、竹富島の自然や伝統文化、芸能について大画面のシアターの映像などで紹介しています。港へ着いたら、ここで竹富島のことを学ぶのも良いですね!
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富島(Google Mapを見る) |
行き方 | 竹富港から徒歩で約1分 |
⇒竹富島ビジターセンターゆがふ館の詳細はこちら
なごみの塔
島の中心部にある、標高24m(塔の高さは4.5m)の物見台。集落内の散策の際の目印にもなります。現在は老朽化のため登り降りはできなくなってしまいました… 塔周辺は広場になっているので、散策中の休憩にもおすすめです。展望台から絶景を眺めるならあかやま展望台がおすすめ。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富(Mapで見る) |
行き方 | 竹富港から徒歩で約15分(1.2㎞) |
⇒なごみの塔の詳細はこちら
あかやま展望台
島内唯一の2階建ての建物の屋上から、赤瓦屋根が続く島の集落や美しい景色が360度パノラマで見渡せます(入場料100円)。沖縄の雰囲気あふれる竹富島全土を見渡せることから写真撮影スポットとしても人気。2階にはHaa Ya nagomi-cafeがあり、ランチやカフェを楽しむこともできます。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富島 (Mapで見る) |
行き方 | 竹富港から徒歩で約15分 |
⇒赤山公園の詳細はこちら
アイヤル浜
出典:4travel
竹富島の東部に位置し石垣島を望める砂浜。『アイヤル』とは『東の浜』という意味で、とてもシンプルですね。シャワー等の設備はない手つかずのビーチです。潮流があり、安全面から遊泳は禁止されています。ビーチコーミングなんかにもおすすめです。海のグラデーションを楽しめます。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富(Google Mapを見る) |
行き方 | 竹富港から徒歩で約30分(2.5㎞) |
⇒アイヤル浜の詳細はこちら
東のスンマシャー(仲筋集落)
出典:4travel
竹富港からデイゴ並木を行くすぐそこに集落への入り口があり、そこに立っている巨木。『ガジュマルの巨木とそれを囲む石垣』で病魔や凶事を近づけないための魔よけといわれています。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富381−1(Google Mapを見る) |
行き方 | 竹富港から徒歩で約22分 |
ニーラン石
出典:PHOTOHITO
神々が上陸したとされる神聖な場所。水平線に沈みサンセットを楽しめるスポットでもあります。ニーラン石は、海の彼方から来る豊穣をもたらす神々が島に上陸するための目印といわれています。西桟橋とコンドイビーチの間の浜沿いにあり、訪れる観光客は少なく静かなところです。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富(Google Mapを見る) |
行き方 | 竹富港から徒歩で約27分 |
⇒ニーラン石の詳細はこちら
ブーゲンビリアの道
色鮮やかな南国の花、ブーゲンビリアが小民家の石垣からあふれるように咲き誇っています。白砂の道とのコントラストが美しい名物スポットです。水牛車などで通るルートにあります。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富 |
行き方 | 竹富港から徒歩で約14分 |
仲筋井戸(なーじかー)
かつての貴重な水源地。日照りが続くある日、仲筋村の犬が尾を濡らしていたため発見されたという井戸。正月の若水(* 元日の朝に初めて汲む水、井戸から水を汲んで神棚に供えること)などに使用されます。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富 |
行き方 | 竹富港から徒歩で20分 |
⇒仲筋井戸の詳細はこちら
小城盛火番盛(くすくむいひばんむい)
出典:やえやまなび
昔、海上を行き来する船を監視し、石垣島の蔵元に通報するために烽火を上げた跡地。世持御嶽の北にあります。火城盛は八重山諸島にはいくつかあり、歴史的に重要だったものです。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富 (Mapで見る) |
行き方 | 竹富港から徒歩で約14分 |
⇒小城盛の詳細はこちら
てぇどぅん かりゆし館
港併設の便利な待合室。観光案内所からトイレ、ロッカーまである便利な施設で、船が来るのを待つ間におみやげを買うこともできます。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町 |
行き方 | 竹富港から徒歩ですぐ |
竹富民芸館
出典:DOR39
島の伝統を伝え続ける民芸館。竹富島の伝統的な織物、ミンサー織や八重山上布などを紹介しています。実際の作業工程を見学できる共同作業所と展示室に分かれています。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町 |
行き方 | 竹富港から徒歩で約15分 |
世持御嶽(よもちうたき)
種子取祭の舞台となる、火の神と農耕の神を祀る神聖な場所。竹富島最大の祭り、種子取祭の中心地で、毎年伝統芸能が奉納されています。もともとは琉球時代の村番所跡地だったと言われています。ミルク神のお面が収められている建物でもあります。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富(Google Mapを見る) |
行き方 | 竹富港から徒歩で約12分 |
⇒世持御嶽の詳細はこちら
イベントやその他情報
種子取祭(たなどぅい)
出典:琉球新報
古来の儀式を継承した、島の豊作を祈願した島内最大の祭りです。旧暦の9月から10月の甲申の日から10日の間、伝統衣装をまとった島民が舞踏や狂言を奉納する、奉納芸能が行われます。1977年には国の重要無形民族文化財に指定されました。
新安里屋ユンタ
沖縄民謡の代表としてしられるこの歌。元歌は竹富島に伝わる「安里屋ユンタ」からうまれたもの。水牛車にのんびり揺られて三線とともに本場の生歌を楽しみましょう!
ピイヤーシ
出典:Yahoo!ブログ
竹富島にある竹の子というそば屋で薬味としてお店に置かれたのが始まり。そばの薬味以外でも胡椒感覚で料理に使うこともできます。お土産に購入していくのも良いですね。
離島周遊との組み合わせもおすすめ
石垣島発の定番人気の観光ツアーといえば、離島周遊ツアー。西表島、由布島、小浜島、竹富島といった石垣島の主要離島をめぐるツアーです。ツアーによってめぐる離島が違い、楽しみ方もプランによって違います。その中で多くの離島ツアーで竹富島をめぐるので、離島ツアーの一つのポイントとして竹富島を加えるのもいいですね。
まとめ
石垣島からほんの一歩、足を踏み入れれば、そこは別世界。
赤瓦屋根の集落、真っ白なサンゴ道、どこまでも続く青い海…。
竹富島は、沖縄の原風景と、ゆったりと流れる時間を感じることができる、特別な場所です。
石垣島からのアクセスも抜群なので、日帰り旅行にも最適!
水牛車やレンタサイクルで、島の魅力を満喫しましょう。
次の旅行先は、癒やしの楽園・竹富島で決まり!
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