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石垣島は日本の一番南にある島で、観光地としても非常に有名な島ですよね。美しいコバルトブルーの海や、真っ白な砂浜、心癒される景色や現地の人々の温かさなど、一度石垣島を訪れた方は口を揃えて「また行きたい!」と言えるほどの人気観光地です。
今回は初めて石垣島を訪れる方のために特に有名なダイビングについてお伝えします。
石垣島は日本一のダイビングメッカ!!
シュノーケリングやSUP(サップ)など様々なマリンアクティビティが世界各地で楽しまれていますが、やっぱり外せないのがダイビングですよね。
沖縄県は日本有数のダイビングの名所として知られていますが、なかでも石垣島はベストダイビングエリアで国内1位を獲得するなど、日本一のダイビングのメッカとして知られています。国内ダイビングエリアで約20年連続1位をとり続けており、もはや日本だけにとどまらず世界でも指折りのダイビングスポットと言っても過言ではありません。世界に誇る美しい海中世界をぜひ一度味わってみてください。
ダイビングの基本
体験ダイビング | ファンダイビング |
ダイビングには、体験ダイビングとファンダイビングの2種類があります。
体験ダイビングは、資格やライセンスが必要ないため、初心者の方にオススメです。ファンダイビングはライセンスが必要ですが、体験ダイビングより深く潜ることができ海底探検を楽しむことができます。
初めてでも可能な体験ダイビング
「ダイビング」と言われると資格やライセンスが必要だったりなんだかハードルが高そう・・・と思う方も少なくないのではないでしょうか。でも、安心してください。石垣島には初心者の方でもダイビングを楽しめるフィールドがたくさんあります。
実は、石垣島には体験ダイビングを楽しみたい方が多く訪れます。体験ダイビングをメインに行っているダイビングショップもたくさんあり、2名のお客様に対し1名のインストラクターがつく決まりになっています。そのためお一人でも安心してダイビングを楽しめます。
ちなみに、沖縄の海は浅いポイントでもきれいな魚がたくさん泳いでいるので、体験ダイビングでも充分に楽しむことができますよ。
ライセンス必須のファンダイビング
ファンダイビングにはライセンスが必要です。体験ダイビングより自由度が高く、より深くまで潜ることができたり、海中で様々な行動を楽しむことができます。
石垣島のダイビングの魅力
日本一のサンゴ礁
石垣島とその付近の海域は、美しいサンゴ礁を見られる場所として世界的に有名です。アオサンゴやハマサンゴなど石垣島を代表する美しいサンゴの群生や、その周りを泳ぎまわる熱帯魚の姿は、海中にあるお花畑を連想させるような美しさです。
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年中ダイビングができる
石垣島では、1年中ダイビングをすることができます。季節が変わると共に移り行く海の中の景色を楽しむことができ、シーズン毎に違う楽しみがあるため、何度も行きたくなってしまうでしょう。年間を通してダイビングを楽しむことができる石垣島には、毎年多くのダイバーや観光客の方が訪れています。
マンタが見られる
石垣島には世界的にも有名なマンタスポットがあり、かなりの高確率でマンタに出会うことができます。マンタには一年中出会うことができますが、ベストシーズンは9月から11月で、一度に10匹、20匹のマンタを見られる日もあります。大きな体でゆったりと泳ぐ姿はまさに圧巻です。
海の透明度抜群
透明度の高い海として有名な石垣島。その中でも、随一の景勝地として知られるのが「川平湾」です。淡いブルーから濃いブルーへと変化する海のグラデーションが美しく、特に浅瀬の透明度は国内でも指折りです。
南国のリゾートなのでダイビングだけじゃない
石垣島には、ダイビング以外の楽しみもたくさんあります。自然が作り上げた神秘的な造形の「石垣島鍾乳洞」や、石垣島の最西端に位置し美しい海にゆっくりと沈んで行く夕日を見られる「御神崎」など、有名な観光スポットが数多く存在します。
そして美しい自然だけでなく、石垣牛やソーキそばなどご当地グルメも非常に充実しています。
⇒石垣島鍾乳洞の詳細はこちら
⇒御神崎の詳細はこちら
石垣島のダイビングシーズン別のポイント
シーズン毎に、色を変えて美しい景色を見せてくれる石垣島の海。その特徴についてお伝えします。
1月、2月のダイビング
平均気温 | 15℃〜22℃ |
海水温度 | 22℃ |
石垣島の寒さのピークは1月の中旬ごろまでです。中旬以降を境に天気のいい日が増えてきます。また、この時期の海は非常に透明度が高く、回遊魚や大物との遭遇率も上がります。
3月、4月のダイビング
平均気温 | 16℃〜26℃ |
海水温度 | 22℃〜25℃ |
天気のいい日が増えてきて、太陽が出ている日は夏のような暑さを感じる日もあります。海峡や気候も安定しているため、海も透明度も高くなり明るいサンゴポイントなど、美しい景色を見ることができます。
5月、6月のダイビング
平均気温 | 22℃〜32℃ |
海水温度 | 23℃〜26℃ |
梅雨の時期ですが、石垣島の梅雨はスコールのように一時的にざっと降る傾向にあるため、そこまで気になりません。また、この時期を避ける観光客も多く、7月や8月に比べると空いているため、旅費をおさえて訪れることができて狙い目のシーズンです。
7月、8月、9月のダイビング
平均気温 | 27℃〜32℃ |
海水温度 | 28℃〜30℃ |
まさにダイビングのベストシーズン!連日晴れで絶好のダイビング日和が続く時期です。水中は1年で一番華やかな季節になります。そして、この時期は最もマンタに会える確率が高い時期でもあります。マンタに会いたいなら、この時期の石垣島をおすすめします。
10月のダイビング
平均気温 | 23℃〜30℃ |
海水温度 | 25℃〜27℃ |
7月、8月、9月に続いて、マンタと一緒に泳げるシーズンですが、風が南風から北風に徐々に変わる時期でもあります。そのためダイビング自体はできますが、北風の影響でマンタの出没スポットに船が行けないこともあります。魚の数はこの時期が一番多い時期で、海の透明度も高いため、非常に美しい景色を見ることができます。
11月、12月のダイビング
平均気温 | 15℃〜28℃ |
海水温度 | 22℃〜25℃ |
徐々に気温が下がり、冬型の気候になってきます。この時期は、夏場エリアから冬場エリアへダイビングスポットを移動してアクティビティを楽しむようになります。小さいながらも色鮮やか生物が豊富なエリアなので、中上級者の方で海中写真を撮りたい方におすすめの時期です。
石垣島のおすすめダイビングポイント
川平石崎マンタスクランブル | 御神崎灯台下 |
伊土名ドーム | 名蔵コーラルガーデン |
屋良部崎 | 大崎ミノカサゴ宮殿 |
世界的にも有名なダイビングスポットである石垣島には、数十を超えるダイビングスポットがあります。ここでは特におすすめのダイビングスポットをご紹介!
川平石崎マンタスクランブル
マンタに会いたい!といった方にオススメなスポットが「川平石崎マンタスクランブル」です。ベストシーズンの9月〜11月にかけてこのスポットを訪れると非常に高い確率でマンタに出会うことができます。運が良ければ10匹以上のマンタに遭遇することもあり、その姿は圧巻の一言です。
御神崎灯台下
石垣島の最西端に位置し、美しい夕日を眺めることができる「御神崎灯台下」も有名なダイビングスポットです。様々な大きさの岩や根でできたトンネルの中を進むため、気分はまるで海中探検をしているかのよう。海中探検をするなかで様々な生物に出会うこともできます。運が良ければマンタを見ることもできるかもしれません。
伊土名ドーム
石垣島北部に位置しており、こちらも有名なダイビングスポットとして知られる「伊土名ドーム」。
水深12メートルの深さにある洞窟を探検することができるスポットです。天井から降り注ぐ光が洞窟の中を青く照らしており、神秘的な光景が印象的なスポットです。
名蔵コーラルガーデン
マンタだけでなく、美しいサンゴ礁でも有名な石垣島。「名蔵コーラルガーデン」は石垣島の中でも特にサンゴ礁の美しいポイントとして有名です。
名蔵コーラルガーデンの最大の特徴は、様々な種類のサンゴが生息していることです。同じ種類のサンゴが群生しているエリアは他にもあるのですが、様々な種類のサンゴが同じ場所に生息しているのは非常に珍しいため、美しいサンゴ礁を見るためにたくさんの方が訪れる人気スポットです。
屋良部崎
石垣島最西端に位置している「屋良部崎」では、大型のマグロの回遊などにもに出会うことができます。
水深は最大30メートルほどで、流れが速いこともありダイビング中級者以上の方にオススメのスポットです。
大崎ミノカサゴ宮殿
たくさんの熱帯魚を見ることができ、フォト派ダイバーに人気なスポットとして知られているのが「大崎ミノカサゴ宮殿」です。
流れも比較的少なく、初めての方でも気軽に楽しむことができ、様々な生物を見れます。中上級者の方には少し深場へ行けば地形ダイビングも楽しめます。
初めてから経験者まで楽しめる石垣島のダイビングツアー
幻の島(浜島)ダイビング
石垣島から船で約30分のところにある無人島”浜島”。潮が引いている時にだけ姿を見せることから別名“幻の島”と呼ばれており、その名に恥じることない抜群のロケーションが魅力の島です。
子供の足でも立てるような浅瀬が続いており、初心者の方や小さなお子様連れの観光客からも人気が高いスポットです。また、「ダイビングはちょっと・・・」という方でも「幻の島上陸のみ」のツアーも多く存在し、美しい海と砂浜を散歩したり、美しい景色を背景にSNS映えする写真を撮るなど、ダイビングをしなくても楽しめるツアーがたくさんあります。ダイビングをする場合は、ビーチエントリーできるので初心者の方におすすめです。
マンタポイントダイビング
石垣島の中で不動のNo.1ポイントとして名高い「川平石崎マンタスクランブル&マンタシティ」。世界的にも有名なダイビングスポットとして知られており、水深が比較的浅く流れもないため、初心者の方でも安心してマンタを観察できるポイントです。
ウミガメやナポレオンフィッシュなど他の生物も観察することができ、洞窟などもあるためダイビングだけでなく、シュノーケリングのポイントとしても魅力的な場所です。また、石垣島だけにとらわれず八重山諸島全域で、年間を通してマンタに出会うことができます。
黒島の南西側の仲本海岸沖や、西表島の南西側の鹿ノ川湾などがマンタが頻繁に目撃されるスポットとして知られており、こちらもオススメのマンタスポットです。
バラス島周辺でのダイビング
バラス島は、沖縄県八重山郡竹富町の西表島と鳩間島の間にあるサンゴ礁州島で、「奇跡の島」と呼ばれる観光名所として知られています。バラス島周辺には、ダイビングポイントが多く存在しており、サンゴ礁エリア、砂地エリアなど様々な景色を楽しむことができます。
また、バラス島といえば素晴らしいサンセットのスポットとしても有名です。ダイビングを楽しんだ後に、美しいサンセットを眺める・・・なんて休日を過ごすことができれば、一生忘れられない思い出になるでしょう。
ダイビングの際の注意事項
年齢制限
体験ダイビング、またダイビングライセンス取得には10歳以上という年齢制限があります。「スローダイビング」と呼ばれる顔全体を覆うマスクをかぶって行うダイビングであれば、8歳以上のお子様でも体験することができます。
飛行機に乗る当日はNG
スキューバダイビング終了後から飛行機搭乗までは、18時間以上空けるのが良いとされています。その理由としては、水圧と気圧の関係から「減圧症」になってしまう恐れがあるためです。
「減圧症」になると、関節痛を引き起こしたり、呼吸器系の障害を引き起こすこともあり、重篤な後遺症を招くケースも少なくありません。そのため、スキューバダイビング終了後から飛行機搭乗までは、18時間以上空けるようにスケジュールを調節してくださいね。
ただし、飛行機で到着した後にすぐダイビングを行うのは問題ありませんので、ご安心を。
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まとめ
石垣島でのダイビングの魅力をお伝えしてきましたが、「行ってみたい!」「ダイビングを体験してみたい!」と感じていただけたでしょうか?もし、まだ訪れたことがないようでしたら、是非一度訪れてみてください。きっと最高の思い出になるはずですよ。
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