西表島の行き方や気候について
西表島にはなにがあるの?
沖縄本島から南西へ約100kmに位置する西表島は、手つかずの自然が残る亜熱帯の島として知られています。東洋のガラパゴスとも呼ばれ、多種多様な動植物が生息する、まさに日本の秘境と言えるでしょう。
西表島の魅力は、その豊かな自然にあります。マングローブ林が入り組んだ複雑な河川は、カヌー体験やトレッキングに最適で、冒険心をくすぐる、忘れられない体験を提供してくれるでしょう。
また、西表島を囲む海は、透明度が高く、色鮮やかなサンゴ礁や熱帯魚を見ることができます。シュノーケリングやダイビングを楽しむ人々にとって、まさにパラダイスと言えるでしょう。
そんな魅力的な西表島ですが、気になるのは、やはり雨季である梅雨の時期ですよね。
そこで、今回は、雨の多い梅雨の時期に西表島を訪れる際のポイントをご紹介します。
西表島への行き方
西表島へのアクセスは、石垣島からのフェリーが一般的です。西表島には、北側に上原港、南側に大原港の2つの港があります。
どちらの港を利用するかは、旅行の目的や時期によって選びましょう。
冬場は、上原港へのフェリーは海況の影響を受けやすく、欠航になることも少なくありません。しかし、上原港周辺には、西表島の観光スポットが集まっているため、短期旅行であれば上原港がおすすめです。
特に、西表島の玄関口とも呼ばれる上原港周辺には、マングローブ林や滝など、自然の魅力が満載です。
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西表島の気候は?
平均気温 | 平均最高/最低気温 | 降雨量 | 平均気温(東京) | |
5月 | 25.2℃ | 28.3/22.7℃ | 182mm | 18.2℃ |
6月 | 27.4℃ | 30.2/25.1℃ | 197mm | 21.4℃ |
西表島では、1年を通して温暖な気候を楽しむことができます。特に5月、6月の梅雨の気温は東京でいう所の夏に近いです。
夏は本格的な暑さを楽しむことができ、冬場は平均気温18度くらいなので寒くはないのが良いですね。さらに、夏であっても都会のようにビルに熱がこもることもないため、風通しが良いのが特徴です。そのため、35度までは上がることがなく、30度前後が最高気温なので、過ごしやすいといえるでしょう。
西表島の梅雨事情
西表島の梅雨入り・梅雨明けはいつ?
西表島の梅雨シーズンは、本州よりも約1ヶ月早く、5月のゴールデンウィーク明けから6月中旬頃まで、約40日間続きます。
本州では6月から7月にかけて梅雨入りしますが、西表島ではゴールデンウィーク明けから梅雨入りするため、旅行の計画を立てる際には注意が必要です。
せっかくの西表島旅行なのに、雨季に当たってしまうのは避けたいですよね。
旅行の予約をする前に、西表島の気候をしっかり確認し、梅雨時期を避けて計画を立てましょう。
西表島は梅雨シーズンでも遊べる?
西表島といえば、大自然を満喫するイメージですよね。
しかし、梅雨の時期は雨が降ることが多く、せっかくの旅行なのに、ホテルで過ごす時間が多くなってしまうのではないかと心配する人もいるかもしれません。
でも、ご安心ください!西表島では、雨の日でも楽しめるアクティビティが豊富にあるんです。
例えば、ジャングル探検では、木々の葉が傘になって雨を遮ってくれるので、それほど気になりません。
また、シュノーケリングやダイビングを楽しむ際は、海の中に入ってしまうので、雨は気になりません。むしろ、雨上がりの海は、透明度が高く、より美しい景色を楽しめるかもしれません。
さらに、雨の日には、雨ならではの景色や雰囲気を楽しむことができます。
例えば、雨に濡れた緑の葉がより鮮やかに輝き、滝の水量が増し、迫力満点の景色を見ることができます。
雨の日は、晴れの日に比べて観光客も少なく、静かでゆったりとした時間を過ごすことができます。
西表島の梅雨はどういう気候?
確かに、梅雨というと、しとしとと雨が降り続くイメージがありますよね。
しかし、西表島の梅雨は、本州とは少し違います。亜熱帯気候のため、長く雨が降り続くことは少なく、数時間降っては止む、というパターンが多いんです。
つまり、ずっとホテルで雨宿りをする必要はなく、天気予報を見ながら、晴れ間を縫って観光を楽しむことができます。
さらに、近年では、梅雨の時期でも雨が降らない日が続くことも珍しくありません。
観光客が少なく、静かでゆったりとした時間を過ごせる梅雨の西表島は、実は穴場かもしれません。
雨季ならではの景色や雰囲気を楽しむのもおすすめです。
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意外と多い梅雨のときの西表島での過ごし方
ホテルでゆっくりと過ごす
せっかくの西表島旅行なのに、雨が降ってしまってアクティビティに参加できない…そんな時は、ホテルでゆっくりと過ごすのもおすすめです。
西表島には、自然に囲まれた静かな場所で、ゆったりとくつろげる魅力的なリゾートホテルがたくさんあります。
例えば、ジャングルの中に佇むようなホテルや、海に面した開放的なホテルなど、それぞれのホテルに個性があり、雨の日でも快適に過ごせる工夫が凝らされています。
ホテルによっては、スパやプール、レストランなど、雨の日でも楽しめる施設が充実しているところもあります。
雨の日は、読書をしたり、ホテルの敷地内を散策したり、美味しい食事をしたりと、普段なかなかできない贅沢な時間を過ごすのも良いですね。
ホテル選びの際には、雨の日の過ごし方も考慮して、自分に合ったホテルを選んでみましょう。
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室内アクティビティを体験する
西表島では、雨の日でも楽しめる室内アクティビティが充実しています。
その中でもおすすめなのが、西表島ならではの素材を使った手作り体験です。
例えば、西表島の海で取れた貝殻を使ったアクセサリー作りや、ランプやフォトフレームなどのインテリア雑貨作りなどが人気です。
自分だけのオリジナル作品を作ることができるので、思い出作りにも最適です。
完成した作品は持ち帰ることができるので、西表島の思い出を形として残すことができます。
雨の日でも、西表島ならではの体験を楽しみたい方は、ぜひ手作り体験に挑戦してみてはいかがでしょうか。
ジャングルでツアーアクティビティに参加
西表島の魅力といえば、何と言っても手つかずの自然が残るジャングル!
島の約9割がマングローブ林で覆われており、ジャングルトレッキングやマングローブカヤックを楽しむ観光客で賑わっています。
雨の日は、木々が雨を遮ってくれるので、思ったよりも快適にジャングル探検を楽しめるんです。
むしろ、雨の日ならではの、しっとりとした雰囲気の中で、より一層ジャングルの魅力を感じることができるかもしれません。
雨の日は、普段見られない生き物に出会えるチャンスでもあります。
例えば、雨上がりのジャングルでは、カエルやトカゲなどが活発に動き回る姿を見ることができます。
雨の日は、晴れの日に比べて観光客も少なく、静かでゆったりとした時間を過ごせるので、ジャングル探検には最適です。
ぜひ、雨の日のジャングル探検に挑戦してみてはいかがでしょうか?
海のツアーアクティビティに参加
西表島の魅力といえば、やはり透き通るような青い海ですよね!
雨の日でも、海に入れば、雨なんて気になりません。
シュノーケリングやダイビングで、カラフルな熱帯魚やサンゴ礁の世界に潜れば、そこはまさに楽園!
雨上がりの海は、透明度が高く、より一層美しく見えることもあります。
西表島の海は、多くのダイバーやシュノーケラーを魅了する、まさに絶景の宝庫です。
雨の日は、観光客も少なく、海の中をゆったりと楽しむことができます。
西表島の海を満喫するなら、ぜひ雨の日もチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
サガリバナ観賞ツアーに参加する
西表島の夜は、昼間とはまた違った魅力があります。
特に、梅雨の時期にしか見られないサガリバナは、幻想的な美しさで多くの人を魅了する、西表島ならではの花です。
サガリバナは、夜にだけ花を咲かせ、翌朝にはしぼんでしまう、儚く美しい花です。
川面に咲き乱れる、白い可憐な花の姿は、まさに夢のようです。
また、サガリバナは、強いバニラの香りを放ち、辺り一面を甘い香りに包みます。
夜のジャングルに漂う、甘い香りと幻想的な花の姿は、忘れられない思い出になるでしょう。
西表島を訪れる際は、ぜひ夜のサガリバナツアーに参加してみて下さい。
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梅雨でも十分に楽しめる西表島のツアー
【西表島】【5・6・7月限定】幻の一夜花”サガリバナ”鑑賞ツアー(ir-006)
西表島のサガリバナは、5月から7月にかけて、短い期間だけ咲き乱れます。
この幻想的な花を見ようと、多くの人が西表島を訪れ、夜にはジャングルへと足を運びます。
普段は薄暗く、少し怖い印象もあるマングローブ林も、サガリバナ鑑賞の時期には、ライトアップされ、安全に散策を楽しめるようになっています。
また、地元のガイドさんが、サガリバナだけでなく、周辺の植物や生き物についても詳しく教えてくれるので、西表島の自然についてより深く知ることができます。
ガイドさんの説明を聞きながら、夜のジャングルを散策すれば、今まで知らなかった西表島の魅力を発見できるかもしれません。
サガリバナ鑑賞は、西表島ならではの貴重な体験です。
ぜひ、夜のジャングルツアーに参加して、幻想的なサガリバナの世界を満喫してみて下さい。
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【西表島】ウミガメと一緒に泳げるバラス島シュノーケリングツアー-半日コース-(ir-011)
西表島から少し足を延ばして訪れることができるのが、バラス島です。
バラス島は、サンゴ礁の破片が堆積してできた、世界でも珍しい無人島です。
干潮時だけ姿を現すため、まさに幻の島と言えるでしょう。
バラス島周辺は、サンゴ礁や熱帯魚が豊富な海域で、シュノーケリングやダイビングを楽しむのに最適です。
運が良ければ、ウミガメと遭遇することもできます。
バラス島へのツアーは、半日あれば十分に楽しめるので、西表島観光の際にぜひ組み込んでみてください。
忘れられない思い出になること間違いなしです!
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【西表島】3歳からでも楽しめるクーラの滝トレッキング(ir-015)
西表島の豊かな自然を満喫したいなら、クーラの滝は外せません!
クーラの滝は、西表島の中でも比較的アクセスしやすい滝として人気です。
クーラ川沿いを上流に向かって歩いていくと、雄大なクーラの滝が現れます。
亜熱帯のジャングルの中を歩くので、普段見慣れない植物や生き物に出会えるのも楽しみの一つです。
クーラの滝は、マイナスイオンがたっぷりで、心身のリフレッシュに最適です。
また、クーラの滝は「幸運を呼び込む」と言われているので、願い事を叶えたい人は、ぜひ訪れてみて下さい。
クーラの滝は、西表島の中でも人気の観光スポットです。
西表島を訪れた際は、ぜひクーラの滝にも足を運んでみてください。
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【西表島】星空と夜のマングローブを体験できるナイトSUPクルーズ(ir-022)
西表島の夜は、昼間とはまた違った魅力があります。
昼間は賑わう観光客で賑わう西表島ですが、夜は静寂の世界に包まれ、幻想的な雰囲気に。
そんな夜の西表島で、話題のSUPを楽しむことができます。
夜のマングローブ林をSUPで漕ぎ進むのは、まさに冒険!
静寂の世界に、パドルの音だけが響き渡り、神秘的な雰囲気を満喫できます。
晴れた夜には、満天の星空を眺めながら、SUPを楽しむことができます。
南国の夜空に輝く星々は、都会では決して見られない美しさです。
西表島の夜は、昼間とは違う、特別な体験を提供してくれます。
ぜひ、夜のSUPツアーに参加して、忘れられない思い出を作りましょう!
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【西表島】SUP/カヌークルーズ&トレッキング&由布島水牛車観光-1日コース-(ir-017)
西表島の自然を満喫するなら、午前中はアクティブに、午後はゆったりと過ごすのがおすすめです。
午前中は、マングローブジャングルクルーズ&トレッキングで、西表島の豊かな自然を満喫しましょう。
マングローブ林をカヌーやカヤックで漕ぎ進め、神秘的なジャングルの雰囲気を味わえます。
トレッキングでは、亜熱帯の植物や生き物と触れ合い、西表島の自然を肌で感じることができます。
午後は、のんびり水牛車に乗って、由布島へ。
水牛車に揺られながら、のどかな風景を眺め、ゆったりとした時間を過ごせます。
由布島では、亜熱帯植物が生い茂る美しい景色を堪能したり、お土産屋さんでお買い物を楽しんだりできます。
午前中はアクティブに、午後はゆったりと、西表島の自然と文化を満喫する、充実した一日になるでしょう。
ツアー詳細はこちら↓
【西表島】夏を体感!亜熱帯マングローブクルーズ&滝遊び&キャニオニング(ir-039)
西表島のジャングルは、雨季でもその魅力は健在です。
むしろ、雨季ならではの爽快感を楽しむことができるんです!
今回のツアーでは、ジャングルの奥地へと分け入り、滝遊びやキャニオニングを満喫します。
雨に濡れたジャングルは、より一層緑が鮮やかに輝き、生命力に満ち溢れています。
滝壺で水遊びをしたり、自然の滑り台や飛び込み台に挑戦したりと、童心に返って大はしゃぎできること間違いなし!
雨に濡れても、自然の中にいると気持ちがいいものです。
西表島のジャングルで、忘れられない冒険体験をしてみませんか?
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まとめ
西表島は、雨季でもその魅力は色褪せません。
むしろ、雨季ならではの、しっとりとした空気感や、緑がより鮮やかに映える景色を楽しむことができます。
雨季の西表島は、オフシーズンなので、観光客も少なく、ゆったりと過ごすことができます。
マイペースに、自分だけのペースで西表島を満喫したい方におすすめです。
雨季ならではの楽しみ方を見つけるのも、旅の醍醐味の一つです。
ガイドツアーに参加すれば、雨季ならではの楽しみ方や、雨季にしか見られない景色を教えてもらえます。
ぜひ、雨季の西表島を訪れて、豊かな自然と、雨季ならではの静寂の世界を満喫してみて下さい。
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