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日本の中で唯一の亜熱帯地域に属する沖縄ですが、その中でも特に自然が豊かな島が西表島です。年間を通して温暖な気候ですが、1月は涼しく過ごしやすいのが特徴です。
綺麗な海や亜熱帯のマングローブ生茂るジャングルを探検するならぴったりのこの季節に、ぜひ西表島を訪れてみましょう。ここでは、1月に旅行を考えている方へ、服装やおすすめの理由、さらにアクティビティまでご紹介します。
1月の西表島の天気・服装
1月の西表島の天気
平均気温 | 18.3℃ |
最高気温 | 20.4℃ |
最低気温 | 16.3℃ |
水温(最低/最高) | 21~22℃ |
降雨日数 | 10日 |
日の出 | 7時25分 |
日没 | 18時05分 |
平均気温(東京) | 5.2℃ |
1月の西表島の気温は、16~20度くらいです。平均気温は18度で、沖縄にしては意外と涼しく感じるかもしれません。
この時期は水温もそれほど高くなく、水着で海に入るには冷たいですが、ウエットスーツを着用すれば楽しむことはできます。シュノーケリングやダイビングのツアーも開催されており、この時期はウェットスーツをレンタルして参加するのが一般的です。レンタル料はツアー代金に含まれているものや、1000~2000円程度レンタル料がかかる場合もあります。
1月は身体を動かしても汗をかきづらい季節なので、各地を観光で巡るには最適です。海からのひんやりした北風が吹いているので、体感温度は2,3度下がると考えておくのが良いでしょう。
1月の西表島の服装
1月の西表島旅行では、基本的には長袖を着るようにしましょう。本州は寒い時期で、それに比べて温暖ではありますが、はやり沖縄も寒いです。
しかし、日中太陽が出ている場合はぽかぽかとすることもあるので、上着を脱いでも良い服装がいいですね。海からの風が吹いているため、局部的に冷えやすいです。ぜひ、マフラーや手袋も持っておくのが良いでしょう。
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1月の西表島が観光におすすめな理由
安い旅費で訪れることができる
西表島は、暖かい夏になると値上がりするスポットです。それもそのはず。温暖な気候で、海に入りたいですよね。しかし、冬場は海に入ることもできないため、旅費が安く抑えられます。
飛行機代やホテル代、さらにはツアー代まで安くなるため、お得に楽しむことができるでしょう。
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綺麗な海を見ることができる
1月の西表島では、海が魅力的です。透明度が高い海は、水着で入ることはできないまでも、白い砂浜とのコントラストが美しいでしょう。
海の上からでも、海底まで覗くことができるほどなので、ぜひ一度は見てみてください。冬の太陽に反射して、ギラギラと映る海をいつまでも眺めたくなるでしょう。
人が少ないのでのんびりと観光できる
冬は、夏の西表島と異なりオフシーズンです。そのため、西表島の各地は人があまりいないため、マイペースに旅行を楽しむことができます。
夏は人気観光スポットに人がいっぱいで楽しめないという方も、冬であれば自分たちの時間をのんびりと過ごせるでしょう。絶景を家族だけで眺めることができて、楽しい思い出のひとつとなるでしょう。
涼しいので観光スポットを快適に回れる
さらに、普段は温暖な西表島も、冬は涼しいので快適に回ることができます。どうしても、暑いときに観光スポットを回れば、汗をかいて嫌になってしまいますよね。
冬であれば歩いて回ったあとに体がポカポカしてくるくらいなので、思う存分に各地を見て回ることができます。紫外線も同様に、夏に比べると優しいのも嬉しいところです。
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綺麗な空を見ることができる
1月の西表島のもう一つの魅力は、綺麗な星空です。西表島の空気は、都会とは比べものになりません。
空気の澄んでいる1月の夜空では小さい星々まで見ることができるのです。夜になるとさらに冷え込みますが、それ以上に夜空を見ているだけで素敵な時間が流れること間違いありません。
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1月の西表島のおすすめスポット
ピナイサーラの滝
ピナイサーラの滝は、沖縄を代表する県内一落差がある滝です。その高さはなんと55m。この滝へと向かうには、ジャングルの奥地へと進まなくてはいけません。
途中には、オヒルギやヤエヤマヒルギが分布している様子を観察することもできるでしょう。”ピナイ”とは、”顎髭”という意味の西表島の方言から来ています。老人の顎鬚のようにすらっと美しく伸びる滝を目の前で体感しましょう。
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ナーラの滝
ナーラの滝は、西表島の中でも、なかなか入りづらいジャングル奥地にある滝です。仲良川(なからがわ)の上流に位置しており、滝が裾を伸ばして広がる様子は神秘的です。
滝壺も十分に広いので、写真撮影をしたり、のんびりと過ごせるでしょう。周りの木々とのコントラストも最高です。
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仲間川
仲間川は、西表島の中でも最大級です。マングローブ林の流域面積が、なんと日本一番を誇るのです。ここでは、遊覧船やカヤックなど、多くのボートが川の上に浮かんでいるのが見られるでしょう。
仲間川の周辺は、生態系も豊かです。涼しい冬だからこそ、のんびりと景色を眺めながら、楽しみたいですね。
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由布島
由布島は西表島に来たら一度は訪れたい観光スポットです。
ここは、水牛車で訪れることができる離島です。島へと向かう途中、水牛車に揺れながらのんびりと過ごせるのも魅力的です。
由布島は、歩いて一時間ほどで一周できる小さな島ですが、涼しい冬だからこそ快適に見て回ることができますね。
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バラス島
バラス島は世界でも2つしかないと言われているサンゴ礁の欠片でできた島です。
西表島からは、シュノーケル船に乗って訪れることができます。小さい島なので、1日に数時間しか海面に姿を表さない、珍しい島です。
島の上では、記念撮影もできるので、多くの観光客に人気です。日差しが強くない1月は、バラス島がおすすめです。
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1月の西表島のおすすめアクティビティ
カヌーツアー
1月の西表島では、様々な場所でカヌーツアーを体験している人を見かけるでしょう。
カヌーに2人1組で乗って、周辺のマングローブ林を眺めながら、パドルで漕ぎすすめます。体力に自信がなくても、一緒に乗っている人と協力できるので、小さいお子様連れの方にも人気です。
涼しい風を浴びながら、のんびりとカヌーをしたいですね。
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SUP体験
SUPとは、Stand Up Paddle Surfingの略です。ハワイ発祥でブームとなり、今では多くの観光客が体験しています。サーフボードよりも大きめのボードに乗って、バランスを取りながら進みます。
西表島の海は透明度が抜群なので、1枚のボードの上で、まるで浮いているような不思議な感覚を味わえるでしょう。
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ジャングルトレッキング
西表島は、なんと島の9割がマングローブ林で覆われています。ここのジャングルをフルで体験したいなら、トレッキングがおすすめです。
地面に足をついて、種類が豊富なマングローブ林を感じながら進んでいきましょう。1月は涼しく快適にトレッキングができるので、どんどん身体を動かして楽しめますね。
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ナイトツアー
1月の西表島の夜空は格別です。遠くの空まで見渡せるほどで、夜になれば今までなかったはずの星空が突然輝くでしょう。
特に、西表島は都会のような光が多い繁華街もありません。そのため、夜空に集中して星を見ることができるのもはっきりと見えるポイントです。
星空以外にも、夜にしか会えない生物もガイドが紹介してくれるでしょう。
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鍾乳洞(ケイビング)体験
西表島では、普段なかなか見ることができない鍾乳洞体験ができます。
鍾乳洞は、風化や浸食によって、岩に穴が開いたものです。数万年から数十万年かけて作られたと言われており、ツアーに参加することで、歴史的な風景を楽しむことができるでしょう。
どうしても、ジャングル奥地まで足を運ばないといけませんが、1月の涼しい中であれば快適に過ごせるのがまた良いですね。
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まとめ
1月の西表島は、水着のまま海に入ることはできませんが、ウェットスーツを着ればシュノーケリングやダイビングも可能で、多くのツアーが開催されています。
特に、この時期を狙って観光に訪れる方もいるほどの穴場のシーズンになっています。ぜひ、事前にツアーの予約を取って、貴重な体験を逃さないようにしましょう。
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