西表島は、ちょっぴり変わった体験ができる島です。日本の中で唯一の亜熱帯地域に属する沖縄の離島で、島のほとんどにマングローブ林が分布しています。
つまり、西表島旅行に出かけるということは、日本のジャングルへと訪れることなのです。
ジャングルでの旅行を楽しむためには、それなりの準備をする必要があります。綺麗な海や、マングローブが生い茂る川など、冒険に必要な道具を揃えて旅行をすれば、快適に過ごせること間違いなし。
ここでは、西表島旅行で必要となる持ち物だけに絞って、チェックリストを作りました。さらにわかりやすいように、通年共通して持っていくべきものから、シーズンごと、さらには、参加するツアーごとに必要な持ち物もまとめてあります。
ぜひ最後まで読んで、持ち物リストに書かれているものを持っていけば、楽しい西表島旅行を過ごせること間違いなしです。
通年共通
チェックリスト
- 予備のTシャツ
- 長袖の薄手の上着
- タオル
- 水着
- ビーチサンダル
- 汚れても良いバッグ
- 塩分チャージタブレット
- 折り畳み傘
- ビニール袋
- モバイルバッテリー
- 防水カメラ
- 現金
予備のTシャツ
西表島は、日本でも亜熱帯地域に属する温暖な気候が特徴です。日中、外で移動をしていると、すぐに汗をかいてしまうでしょう。
そのため予備のTシャツは必要ですね。必ず持って行きましょう。暑くて汗をかいたあとに、ほっと一息すると気になるのが、汗でビショビショのTシャツですね。着替えを持ってきていれば、新しいTシャツに着替えることですっきりして、快適な旅行を楽しむことができるでしょう。
長袖薄着の上着
どんなに温暖とはいっても、長袖の上着は必須です。
というのも、日中外で遊んでいるときは、Tシャツで良いですが、屋内では冷房がガンガンに効いています。そのため、ホテルや体験教室など、上着を持っていないと寒く感じてしまいます。
暑い外から入ってきて、急に寒くなったら逆に風邪を引いてしまうので、室内での温度調節ができるように上着を一人1枚持っておいた方が良いでしょう。
タオル
タオルはホテルに完備されており、お風呂に入ったあとはホテルのタオルを使うことができます。
しかし、ここで必要なタオルは、汗拭き用です。高温多湿の西表島ではとにかく汗をかくことが多いです。そのため、汗拭き用のタオルを持ってきておけばよかったと後悔する人も多いのです。
ホテルのタオルだけで済ませようとするのはやめましょう。
水着
水着は、夏場はもちろん冬でも使える万能のアイテムです。夏はシュノーケリングのツアーなど、水着1枚とレンタルの道具で海に入れます。
そして、冬でも下着の代わりとして、水着を中へ履いておけば、濡れてしまうカヤック(カヌー)やSUPも満喫することができます。
水着は荷物にならないので、バッグの片隅に数枚入れておくと良いですね。
ビーチサンダル
ビーチサンダルは、海の観光スポットが多い西表島では必須の持ち物です。浜辺を歩くときや、シュノーケリングをするときには必須アイテムといえるでしょう。
スニーカーが良い場所もありますが、海を歩くときは特に砂が靴に入ってしまうため、おすすめできません。重ねてバッグへ入れれば、かさばらないので、おすすめです。
汚れても良いバッグ
西表島の醍醐味は、綺麗な海やマングローブに囲まれたジャングルでのアクティビティです。大自然を思う存分満喫して、開放的な気分で過ごせます。しかし、荷物を入れるバッグを気にしながら遊ぶとどうしても気になって思いっきり遊ぶことができません。
ぜひ、汚れや水に強いバッグを持っていくのが良いでしょう。
塩分チャージタブレット
西表島は、春、夏、秋は温暖なので、少しでも身体を動かすと汗をかいてしまいます。さらに、冬であっても知らないうちに汗をかいていることがあるほど暖かいのです。
体調管理をしっかりとするためには、汗で流れた分の塩分を補給する必要があります。塩分チャージタブレットを持っていれば、汗かいた分の塩分を効率よく補給することができるのでおすすめです。
折り畳み傘
西表島は、日本で唯一のジャングルです。高温多湿の亜熱帯地域では、スコールという急な豪雨が降ることが多いです。
そのため、折り畳み傘やレインコートを常に持っておくことをおすすめします。こちらも、バッグの片隅に入るサイズなので、荷物になりません。ぜひ、忘れずに持っておきたいですね。
ビニール袋
ビニール袋は、濡れた服を入れるために役に立ちます。SUPやカヤックのようなアクティビティの場合は、ツアー終了後に濡れた服装を着替えなくてはいけません。
バッグにそのまま濡れているものをいれると、他のものも一緒に濡れてしまうので、しっかりビニール袋を持っておきたいですね。
モバイルバッテリー
西表島旅行を楽しむなら、モバイルバッテリーも用意しましょう。
コンセントで充電できるのはホテルくらいですが、日中は写真や調べ物などスマホを使うタイミングも多いはずです。充電がなくて、肝心なところで写真が撮れないということがないようにしましょう。
防水カメラ
西表島で海を満喫したいなら、防水カメラや防水カメラケースを持っておきましょう。
西表島の海は透明度が高いので、遠くまで透き通った海の景色をはっきりと撮影できます。思い出として残したり、友達への自慢写真としてしっかりと残しておきたいですね。
現金
西表島では、現地のお店を利用することが多いです。そのときに、カード払いばかりで現金を持っていなかったという場合もあります。そうならないように、現金をある程度持っておきましょう。
西表島にはATMのあるコンビニはありません。(石垣島にはATMがございます。)
季節別
春&秋
春と秋は、気候の移り変わりの季節です。そのため、気温が変化しやすく、いつも以上に少し厚めの上着や薄手の上着など、対応できる服装を用意した方が良いでしょう。
また、この時期でも日焼け止めクリームは必需品です。しっかりと日焼け対策を行うようにしましょう。
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夏
夏の西表島はとにかく暑く、半袖半ズボンでずっと過ごせるでしょう。さらに、日焼け止めクリームや帽子、サングラスなどを用意するのが良いでしょう。
また、台風が来てしまうこともあるので、室内で遊べるトランプなども持っておくと良いかもしれませんね。
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冬
冬の西表島は、南国でありながらも風が強く体感温度が低く感じることもよくあります。
厚手の服装はもちろんですが、それ以外にもマフラーや手袋などで、肌が見える部分の防寒対策をすると快適に過ごせます。
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ツアー別
カヤック(カヌー)
カヤックで必須の持ち物は、濡れても良い服装と濡れた後に着替える服、そして、濡れた服を入れるビニール袋です。
ツアーに参加すれば、必要な道具は全てレンタルできます。着替えだけはしっかりと持っておくようにしましょう。
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SUP
SUPは、水面で大きなボードに乗って楽しむアクティビティです。SUPでは、ボードとパドル、ライフジャケットを着用します。
しかし全てツアーならレンタルできるので、サクッと参加することができます。シーカヤック同様に濡れても良い服装か、水着で参加すると良いでしょう。
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シュノーケリング
シュノーケリングは、西表島では定番のアクティビティです。透明度の高い海を、レンタルのゴーグルやシュノーケル、フィンで楽しめます。
水着1枚を持っていれば、サクッと参加ができるのが良いですね。
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ジャングルトレッキング
西表島は、9割がジャングルなので、ジャングルトレッキングは人気です。足下が険しい道も中にはあるので、スニーカーやロングパンツを履いていきましょう。ツアーに参加すればトレッキングシューズをレンタルできる場合もあるので、事前に確認しておくと良いですね。
また、夏になると虫が多いため、虫除けスプレーも持っておくと良いでしょう。
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釣りツアー
釣りツアーでは、船に乗って本格的なフィッシングを体験します。潮風を感じながら暑い太陽のもとで釣りを行うので、汗をふくためのタオルや着替えは忘れずに持っておきたいですね。
釣りをするための道具は、ツアーに参加すれば全てレンタルできます。気軽にサクッと楽しみたいですね。
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まとめ
いかがだったでしょうか。西表島は、本格的な暑さを楽しめるだけでなく、大自然でのアクティビティが非常に多いです。
ツアーに参加すれば、必要な道具をレンタルできるため、持ち物も少なくて済みますね。ツアーは、人気なものばかりで、予約で埋まっていることもあります。
ぜひ、事前に予約をして、ここでしか楽しめない思い出を作りましょう。
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