「宮古ブルー」とも呼ばれる美しい海で有名な宮古島は、多くの観光客が訪れる観光スポットです。ホテルや民宿、ヴィラホテル、ペンションなどさまざまな宿泊施設があり、カップル、家族連れ、友達同士などが訪れています。そんな中でも、やはり気を遣うのは、赤ちゃん連れの旅行です。
ここでは、赤ちゃん連れで行く際に、安心して使えるホテルを紹介していきたいと思います。
宮古島とは?
沖縄本島から南西に300kmほどの位置にある宮古諸島の中心となっている島が宮古島です。「宮古ブルー」と呼ばれる海やマングローブの木々、一面のサトウキビ畑など豊かな自然があふれています。
宮古諸島は、大小8つの島々からなり、以前は船で行き来していたのですが、最近は宮古島との間には橋がかかっていますので、行き来はしやすくなっています。
ハイビスカスやブーゲンビリアなどの南国らしい花々が咲き乱れる宮古島は、自然を愛するひとたちにも人気です。宮古島には、東京や大阪から直行便が出ていることも人気の理由の一つです。近くの島々との間にはフェリーが運航しています。
赤ちゃん連れの際にホテルを選ぶ重要なポイントとは
「ホテル内でベビー用品が販売されているか」
赤ちゃん連れの場合は、おむつなどのベビー用品は多めに用意しておく方が多いと思いますが、思いがけず足りなくなってしまうということもあります。
そんな時、これらのベビー用品がホテル内で販売されていると非常に便利です。一部ホテルによってはおしりふきやおむつが無料という宿泊プランも用意されています。
「離乳食や小さい子ども向けのメニューが用意されているか」
離乳食も持参していく方が多いでしょう。重くてかさばるためにかなり荷物になってしまいます。ホテルで離乳食が用意されていれば、持っていく離乳食を減らすことができて荷物が軽くなります。
赤ちゃん連れの時は、荷物を減らすことができるのはメリットと言えますね。
「ベビーベッドやベッドガード、ベビーカーは借りられるか」
和室で布団をひくことができれば良いかもしれませんが、洋室のみのホテルでベッドしかないと赤ちゃんを寝かせる場所で悩まなくてはいけません。寝返りをうつくらいの赤ちゃんであれば普通のベッドだと落ちてしまうかもしれません。
そこでベビーベッドやベッドガードを貸し出ししてくれるホテルであれば安心です。また、ベビーカーは持参していくとかなり大きな荷物となってしまいます。これをホテルで貸し出ししてくれれば、非常に便利となるでしょう。
「哺乳瓶の洗浄や消毒は可能か」
赤ちゃん連れだと哺乳瓶はかかせない荷物となります。哺乳瓶だけでも荷物になりますが、洗浄道具や消毒器具も一緒に持っていくとなるとこれも荷物となります。
ホテルによっては哺乳瓶の消毒セットを貸し出してくれ、それを電子レンジなどで利用することで哺乳瓶を消毒できる場合があります。
赤ちゃん連れのご家族に人気の宮古島ホテル10選
では、それらのポイントを踏まえて、赤ちゃん連れの家族に人気の宮古島のホテルを紹介していきます。
「シギラベイサイドスイートアラマンダ」
出典:じゃらん
こちらのホテルはすべての部屋がスイート仕様というラグジュアリーなつくりとなっています。それぞれの部屋がとにかく広く造られていることから赤ちゃん連れ、お子さん連れでも安心してくつろぐことができます。
特にプレミアハウスと呼ばれるホテル棟から離れたゲストハウスは、かなり広めの仕様となっており、専任のバトラーがつきます。
何か足りないものや、希望したいサービスなどもしっかりとフォローしてもらえます。
⇒シギラベイサイドスイートアラマンダの詳細はこちら
「宮古島東急ホテル&リゾーツ」
出典:じゃらん
与那覇前浜ビーチを目の前にする大型のリゾートホテルです。24時間対応のフロントデスク、手荷物保管サービス、コインランドリー完備などお子さん連れにも親切な対応がされています。
また、ベビーカー、ベッドガード、ベビーバスチェアなども無料で貸し出しが行われています。
すべての部屋にプライベートバルコニーがあって、ゆったりとした造りになっているのも特徴です。
⇒宮古島東急ホテル&リゾーツの詳細はこちら
「ブリーズベイ オーシャン(旧ホテルシーブリーズカジュアル)」
出典:じゃらん
宮古島に約100万坪という広大な敷地を持っている一大レジャー施設である「シギラセブンマイルズリゾート」の中央に位置するリゾートホテルです。バリアフリー対応の客室をはじめ、カジュアルでシンプルなツインルームが170室あります。
色々な施設へのアクセスが良い位置にあるため、何をするのにも便利となっています。
ホテルの向かいにある天然温泉は、家族連れもゆっくりと利用できます。
⇒ブリーズベイ オーシャン(旧ホテルシーブリーズカジュアル)の詳細はこちら
「ホテルシギラミラージュ」
出典:じゃらん
2019年にオープンしたばかりのホテルです。こちらは高層の「ベイサイド」とヴィラタイプの「ヒルサイド」という2種類から成り立っています。
コンセプトが「地上の楽園へのGateway-唯一無二の宮古ブルー、カラーパレットのような蒼の楽園への誘い」というもので、まさにそれを実現したホテルとなっています。
特にヴィラタイプのヒルサイドはかなり広めに部屋が造られており、お子さん連れ、赤ちゃん連れでも周りを気にすることなく寛ぐことができます。
⇒ホテルシギラミラージュの詳細はこちら
「ミヤコセントラルホテル」
出典:じゃらん
繁華街の真ん中にあるという立地条件の良さ、抑えられた価格、シンプルな部屋の造りで、利用しやすいホテルです。
色々なものが必要となるお子さん連れ、赤ちゃん連れでも、近くにスーパーやコンビニなど揃っているので、困るということはありません。観光拠点として便利なホテルです。
⇒ミヤコセントラルホテルの詳細はこちら
「ホテルサウスアイランド」
出典:じゃらん
宮古島と伊良部大橋でつながっている伊良部島にあるホテルです。ビジネスホテルに近い造りとなっており、価格帯が抑えられているのが特徴です。
また、目の前には美しい海が広がり、建物の1階にはスーパーが、2階にはレストランがあるので、このホテル内でほとんどのものが揃うというのが、お子さん連れ、赤ちゃん連れにも安心です。
⇒ホテルサウスアイランドの詳細はこちら
「ホテルアトールエメラルド宮古島」
出典:じゃらん
平良湾に面していることから、すべての部屋から宮古ブルーと呼ばれるエメラルドグリーンの海を眺めることができます。
また、伊良部大橋にも近い、パイナガマビーチや市街地へも歩いていけるという立地の良さなので、便利なホテルとなっています。
⇒ホテルアトールエメラルド宮古島の詳細はこちら
「Hotel 385<宮古島市>」
出典:じゃらん
宮古空港から車で10分という立地の良さが人気のホテルです。すべての部屋に電子錠がついているのもセキュリティ面で安心です。
また、カフェ&レストランのスペースでは全席禁煙となっており、お子さん連れに優しい仕様となっています。
⇒Hotel 385<宮古島市>の詳細はこちら
「the rescape / ザ・リスケープ」
出典:じゃらん
お子さん連れや赤ちゃん連れだと周囲が気になるという方が多いのですが、こちらのホテルは、宮古島のなかでも比較的落ち着いた場所にあるので周囲への気兼ねをすることがありません。
宮古島の大自然を感じることができる立地にゆったりとした広めの部屋のつくりは、まさに癒しの空間と言えます。部屋の広さも9種類ありますので、お子さんや赤ちゃんの人数に合わせて、自由に選ぶことができるのもメリットとなっています。
⇒the rescape / ザ・リスケープの詳細はこちら
「ホテル ライジングサン宮古島」
出典:じゃらん
こちらは市街地にあるため、周囲の店などを利用しやすいリゾートホテルです。宮古島在住のアーティストが描いた作品が館内に展示されており、南国調の家具と合わせて宮古島をホテル全体で感じることができるようになっています。
どこに行くのにも便利ですので、小さいお子さん連れでも、移動しやすいようになっています。
⇒ホテル ライジングサン宮古島の詳細はこちら
まとめ
宮古島には、多くのホテルがありますが、その中でもホテル館内の設備や周囲の店などを考えて赤ちゃん連れの際に便利なホテルを選ぶと良いでしょう。
また、ベビーカーなどは事前に予約が必要な場合がありますので、旅行前に確認しておくと、さらに楽しい宮古島旅行を満喫できるでしょう。
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