【宮古島】ウミガメシュノーケリングツアー
世界有数の透明度を誇る宮古島の海での、ウミガメシュノーケリング体験。宮古島で見られる「アオウミガメ」、「タイマイ」、「アカウミガメ」は絶滅危惧種に指定されています。宮古島は比較的浅瀬の海で、ウミガメとの遭遇率が高く、なかには2-3歳から体験可能なツアーもあります。そのためファミリーで楽しめるのも魅力的。旅行中では自分たちで撮影した写真を残すのはなかなか難しいと思いますが、ツアー最中の写真をGoProやドローンで撮影してくれるフォトプランもあり。スタッフの方にお任せするのもひとつですね。本州などではほとんど目にすることができないウミガメに巡り会う経験は、最高の思い出になりますよ。
宮古島のウミガメとは?
海洋に生息する数少ない爬虫類、ウミガメ。世界には8種のウミガメが生息しており、そのうち「アカウミガメ」、「アオウミガメ」、「タイマイ」、「ヒメウミガメ」、「オサガメ」、「クロウミガメ」の6種が日本に生息しています。なんといってもその特徴は、その大きなヒレ。大きさは種によって異なりますが、大きいものだと2mを超える個体も存在しています。また寿命はとても長く、200年生きることも。そのルーツは古くまで遡り、紀元前、恐竜がいた時代から生存していたといわれています。それ以前、現在のウミガメの祖先は陸上に住んでいたカメでした。海へ進出し、徐々に海中での暮らしに適応するために手はヒレのように変化、甲らは水の抵抗を受け難い流線形となり、と進化していきました。未だその生態の全貌は明らかにできておらず、神秘に包まれているウミガメ。現在は自然生態系の破壊が進み、いずれの種も絶滅危惧種、もしくは絶滅寸前種類として指定されています。そんな尊い存在ですが、宮古島ではほぼ100%の確率で巡り会えるスポットが数多くあります。あくまで時間を共有するだけに留め、触れたりせず、敬意を持って対面しましょう。