【石垣島】ウミガメシュノーケリングツアー
エメラルドブルーの海が美しい、石垣島でのシュノーケリング体験。石垣の海は多種多様な海洋生物を有しており、その生態系の豊かさは折り紙つきです。そんな海には、毎年ウミガメが産卵をしにやってきます。石垣島近辺に生息しているウミガメは平均して大きく、まれに2m越えの体をもつ個体も。海中で間近に眺めるウミガメの姿は圧巻です。ぜひ一緒に泳ぎ、優雅で特別な時間を過ごしましょう。そもそも石垣島でウミガメと遭遇できる確率は高いですが、より確実性を高めるために、周辺海に精通したガイドがその時々の海況に応じてベストスポットへ案内してくれるので安心ですよ。
石垣島のウミガメとは?
ウミガメのルーツは古く、約2億5000年前に陸上に登場したカメにまで遡ります。もともと陸上生物であったウミガメは、約1億年前に生活拠点を海へと移していきました。そしてより快適に生活ができるよう足はだんだんとヒレのような形へ変化していき、甲羅も水の抵抗をそれほど受けないような形へと進化しました。それが現在のウミガメの姿です。石垣島に生息するウミガメは”アカウミガメ”、”アオウミガメ”、”タイマイ”の3種類。体長は大きいもので100cm近くにも達します。巨大な体ですが食性は草食性であり、主に海藻類を摂餌。子ガメのときは海藻や浮き草などに隠れつつ、生き延びていきます。絶滅危惧種、絶滅寸前種に指定されていますが、保護活動の成果が実りつつあり、徐々に個体数も増加傾向にあります。シュノーケルやダイビングなどのマリンアクティビティでは、その海中での優雅な姿を見ながら一緒に泳ぐこともできますが、ウミガメは警戒心が強くとてもナイーブ。やさしい性格をしていますが、近づきすぎたり、触ったりしないことを心がけましょう。