【石垣島】パナリ島シュノーケリングツアー
石垣島の南西約23kmに位置する「パナリ島」でのシュノーケリング体験。周辺の海はその圧倒的な美しさから、”パナリブルー”という愛称で讃えられるほど。海中で目を凝らさなくとも、はるか向こうまで見渡せるほどの透明感をもっている海です。そんな海でのシュノーケリングは自分自身の息遣いと、水の音がわずかに聞こえるのみ。まるで時間が止まったような感覚を覚えます。海中にはあちらこちらにカラフルで綺麗なサンゴ礁、そしてたくさんの魚たちが生息しています。まだまだ人の手が加わっていない自然が残る島で過ごす時間は、特別なものになること間違いないですよ。
パナリ島(新城島)とは?
石垣島からみて南西の方角、約20kmほど行ったところにある「パナリ島」。正式名称を「新城島(あらぐすくじま)」といいます。沖縄県の八重山(やえやま)諸島に属する、「上地島(かみじじま)」・「下地島(しもじじま)」の2つの島を合わせてパナリ島と呼びます。島面積はとても小さく、上地島、下地島を合計しても3平方kmほど。島のほとんどが森となっています。手付かずの自然が残された秘境には、たくさんの言い伝えや慣習が残されています。周辺の海は”パナリブルー”という愛称で親しまれており、美しいエメラルドブルー、抜群の透明度を誇ります。この島には連絡船はもちろん、石垣島や近くの島へ行く定期船はなく、島外との接触を断っているのが現状です。そのためこの島を訪れるには、特別な許可を受けているガイドが案内してくれる観光ツアーに参加することが必要です。かつては人魚のモチーフとなったジュゴンがたくさん生息していたことでも有名で、沖縄がまだ琉球王国の頃に、王朝に収めるための乱獲の影響で絶滅したとの言い伝えがあります。島でのルールを守りつつ、ぜひ雄大な自然を味わいましょう。