【石垣島】青の洞窟ツアー

石垣島の青の洞窟とは？

沖縄の離島の中でも随一の人気を誇る石垣島ですが、その透き通った美しい海を目的に訪れる方も多くいらっしゃいます。中でも『青の洞窟』は、その神秘的な美しさから、石垣島の人気観光スポットとなっています。

青の洞窟といえばイタリアのカプリ島が最も有名ですが、実は日本国内にもいくつか”青の洞窟”と呼ばれる場所があり、石垣島にもそのひとつがあります。

石垣島の青の洞窟は、洞窟内部が煌々と青色に輝くなんとも不思議な空間です。これは、光の角度や海の深さ、反射の具合など、絶妙な自然の条件によって作られています。そこにはコバルトブルーの海が広がり、まさに自然が作り出した神秘的な空間です。

青の洞窟の地形ですが、数万年、数十万年以上もの間、海や雨水によって侵食と溶食を繰り返して作られたものです。洞窟の岩肌を触ると、そんな歳月を感じることができるでしょう。

ツアーでは、ガイドに写真を撮ってもらえるので、ぜひ青の洞窟の絶景を写真に収めてもらいましょう！世界的にも注目されている青の洞窟を、ここ石垣島で感じてみてはいかがですか？

青の洞窟へのアクセス

青の洞窟の場所は、石垣島市街地から県道87号線を通って車で約30分ほどのところにあります。石垣島島内の移動はレンタカーが便利ですが、ツアーによっては市街地周辺まで無料送迎がついているものもあります。

車を降りた後、ジャングルを数分歩くとビーチが見えます。青の洞窟へはこのビーチから海を歩いて行く必要がありますので、行き慣れていない旅行者の方は個人で行くよりツアーを利用し、ガイドさんと一緒に安全に行くことをおすすめします。（現在はツアーでしか行くことができなくなりました。）

青の洞窟の基本情報

石垣島で楽しめる青の洞窟ツアーの魅力

石垣島の青の洞窟の主な特徴は、満潮時と干潮時で全く別の光景が広がっていることです。

満潮時であれば、青の洞窟の入口まで海になるので、シュノーケリングやカヌー、SUPをしながら洞窟の中に入ることができます。

一方で、干潮時には洞窟の地面も見えるほどで、青の洞窟ではなく普通の洞窟として楽しむことができるでしょう。時間帯によって移り変わる石垣島の青の洞窟は、いろいろな楽しみ方ができるのも人気の秘密です。

石垣島の青の洞窟に行くのであれば、春から夏にかけての季節がおすすめです。

この時期は風の影響が少ない時期なので、洞窟内の波も少なく、洞窟の中から外の景色を眺めると、鏡のように海面に外の景色が映るのです。とても不思議な鏡の現象ですが、「ウユニ塩湖」でも見られるこの光景を高確率で目の当たりにできるのが、春から夏にかけての石垣島の青の洞窟です。

もちろん年中行くことは可能ですが、春から夏に石垣島旅行に行くのであれば、青の洞窟はマストでご覧いただきたい観光スポットです。

青の洞窟ツアー予約時の服装・持ち物・レンタル用品

青の洞窟ツアー予約時の服装

夏場の青の洞窟はとてもきれいなのでぜひ写真映えする服装で来ましょう。冬場は北風の影響を受ける場合もあるので、風を通さない服装がおすすめ。

青の洞窟ツアー予約時の持ち物

青の洞窟周辺は日陰がほとんどないので、日焼け対策はバッチリしていきましょう。また、青の洞窟はビーチエントリーなので荷物をビーチに置いておくことも可能です。（貴重品は念のため持ってこないようにしましょう）

青の洞窟ツアー予約時のレンタル用品

泳げない3歳のお子様でも楽しめるようにハコメガネやアームリング（腕の浮き輪）などもあり、熱帯魚を覗いて楽しむことができます。

石垣島の青の洞窟はシュノーケリングの人気スポット

石垣島の中でも、青の洞窟はビーチエントリーで行けるため、シュノーケリングの人気スポットとして有名です。青の洞窟周辺の海は浅瀬になっているところが多いため、波もそれほど高くないのです。

さらに、プールのように大きい水溜まりになっているところもあり、シュノーケリングの練習場所としても最適。小さいお子様でも、安全に透き通った海の中に入ることができるはずです。

青の洞窟を取り囲んでいる海は、リーフエッジ（一気に深くなるところ）までは遠浅にもかかわらず豊富なサンゴ礁や熱帯魚が生息する場所なので、シュノーケリングでぷかぷかと浮いているだけでも十分に楽しめます。

青の洞窟は石垣島のなかでも熱帯魚が群を抜いて多く生息しているスポットとしても知られており、カクレクマノミやルリスズメダイなどのカラフルな熱帯魚を見ることができます。

青の洞窟ツアーは小さなお子様でも予約可能

青の洞窟のツアーはいくつかの種類がありますが、シュノーケリングは特に小さいお子様連れの方に大人気。カラフルな熱帯魚と一緒に安全に泳ぐことができます。

また、満潮時には洞窟内は海水で満たされるので、カヤックに乗って行くこともできます。小さいお子様と一緒に親子で楽しく洞窟探検ができるでしょう。ぜひ、家族みんなで神秘的なこの空間を楽しんでみてください。

青の洞窟は鍾乳洞内部も探検できる

石垣島の青の洞窟は、洞窟内部の海で青く美しい光が放たれている点ばかりが注目されがちです。しかし、青の洞窟の魅力はそれだけではありません。

というのは、青の洞窟は30mもの長さの奥行きを有しているのです。さらにその先には、鍾乳石があったり、浸食によってできた穴も開いており、そこから差し込む光は自然の神秘を感じさせます。

青く輝く洞窟だけでなく、奥まで入って鍾乳洞探検をすれば楽しい時間が過ごせること間違いなしです。

石垣島の青の洞窟ではカヤックやSUPツアーも楽しめる

干潮時と満潮時でそれぞれのアクティビティが楽しめる青の洞窟ですが、シュノーケリングはもちろん、満潮時は入口まで海となるので、カヤックやSUPをするのもおすすめです。

洞窟内部にまでカヤックやSUPで乗り入れることができ、奥行30mの洞窟の中を進めば冒険気分を味わえること間違いなし！青の洞窟を取り囲む海は透明度がすばらしく、カヤックやSUPの上からでも海中の熱帯魚を見て楽しむことができるでしょう。

石垣島青の洞窟ツアーは通年・雨の日でも楽しめる！

天気が変わりやすい亜熱帯気候の石垣島。曇りや雨だと、海が濁って青の洞窟が綺麗に見れないのでは・・・!?と心配ですよね。でも石垣島の青の洞窟は、雨の日は、晴れの日とはまた違った魅力を見せてくれます！

青の洞窟では、多少の雨で水中が濁ることはありません。雨や曇りの日は、晴れの日の明るい青から神秘的な濃いブルーへと海の色が変化します。カラフルな熱帯魚と一緒に泳いだり、雨の日ならではの海の色を楽しんでくださいね。

青の洞窟で人気なのはセットプランでの予約

青の洞窟では様々なツアーが開催されていますが、周辺のスポットにも同時に行けるお得なセットプランがおすすめです。

アクティブに楽しみたい方はバナナボートなどのマリンスポーツと一緒に楽しむのもいいですね。また、青の洞窟の近くには、石垣島を代表する川平湾や、天然記念物に指定されているヒルギ林がある宮良川や吹通川があり、カヤックやSUPでマングローブクルーズも体験できます。

青の洞窟は、海と洞窟の魅力を同時に堪能できますが、宮良川と併せて訪れれば、マングローブの生い茂る川も体験することができるので、石垣島の大自然を一気に満喫できるでしょう。

川平湾は石垣島で最も美しいスポットとして有名なので、ぜひこの機会に併せて回ることをおすすめします。また、近くには塩抜きができる荒川の滝などもあるので、滝つぼで水遊びをするのもいいですね。