出典:4travel
竹富島蔵元跡の概要
「蔵元(くらもと)」は、宮古諸島、八重山諸島及び久米島に設置された琉球王国の地方政庁のことを指します。
琉球王府が八重山統治のために行政庁として1524年、竹富島出身の初代頭職・西塘が竹富島に、八重山蔵元を設置しました。
しかし竹富島には大きな港がなかったため、1543年に八重山の中心地である石垣島に移されました。
この蔵元は、1897年、明治30年まで機能していたと言われています。
現在では役所跡として、石垣島に「八重山蔵元跡」、竹富島に「蔵元跡」の石碑が立っています。
竹富島蔵元跡の楽しみ方
場所は、竹富港から徒歩30分程度の場所にあります。星の砂で有名なカイジ浜(星砂の浜)の入り口にある木々の茂ったところにあります。
説明版も建っていますが、注意しないと見過ごしてしまうので気を付けて探してください。
当時はカイジ浜には多くの様々な船が行き来をして、賑わっていたそうです。今の南国情緒あふれる竹富島の穏やかな雰囲気とは全く違いますが、そんな歴史を感じさせてくれるスポットです。
星砂の浜の入口にあるので、併せて観光しましょう。
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竹富島蔵元跡の基本情報
名称 | 竹富島蔵元跡(たけとみじまくらもとあと) |
所在地 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富(Mapで見る) |
アクセス | 竹富港から徒歩30分 |
駐車場 | なし |
食事(周辺) | なし |
トイレ | なし |
現地スタッフのおすすめコメント
蔵元とは、今ならば役所なんです。立っている看板を読むと分かります。昔は重要な拠点だったのに、今は見落としがち。カイジ浜で遊んだ後に立ち寄って、歴史に触れてみるといいですね。
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