出典:4travel
蔵元跡の概要
「蔵元(くらもと)」は、今でいう所の県庁や市役所のようなことで、琉球王府の地方である宮古諸島、八重山諸島などにかつてありました。
琉球王府が八重山統治のために行政庁として1524年、竹富島出身の初代頭職・西塘が竹富島に、八重山蔵元を設置しました。しかし竹富島には大きな港がなかったため、1543年に交通が便利な石垣島に移されました。この蔵元は、1897年、明治30年まで機能していたと言われています。
蔵元跡の楽しみ方
石垣島離島ターミナルの近く、市街地にある八重山博物館の隣に記念碑が立っています。駐車場横あたりです。
ひっそりと立っているので、見逃さないように注意しましょう。
現在では役所跡として、石垣島に「八重山蔵元跡」、竹富島に「蔵元跡」の石碑が立っています。
海からはかなり離れた場所ですが、1771年の「明和の大津波」で被害が出たと記されています。
ここまで津波が来たんだとわかり、改めて津波の脅威を感じることができるスポットです。市街地周辺に食事やお茶をしに訪れた際や、ユーグレナモールでお買い物をした後に、八重山博物館と併せて訪れてみることをおすすめしています。
蔵元跡の基本情報
名称 | 蔵元跡 |
所在地 | 沖縄県石垣市登野城4(MAPで見る) |
アクセス | 離島ターミナルから徒歩7分 |
駐車場 | あり |
食事(周辺) | あり |
トイレ | なし |
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