出典:4travel
津波大石の概要
近年、大津波といえば、「東日本大震災」を思い出される方が多いと思いますが、ここ石垣島にもかつて大津波に襲われました。
1771(明和8)年に起きた大地震(マグニチュード7.4)の津波で運ばれてきたといわれる大石です。
当時、死者・行方不明者は9313名と言われていて「明和の大津波」といわれています。
津波大石の楽しみ方
この時の津波で運ばれた「津波石」と呼ばれる石が石垣島の各地に散在しています。石垣島などの八重山諸島で、津波がおきると、海に囲まれているため、島全体が飲み込まれてしまうという危機感があるほど驚異的なものです。
津波が起きた際には、様々なものが破壊されたり、大きな石が津波で運ばれますが、それがそのまま町の中に点在しています。中でも、大浜地区の崎原公園内まで運ばれた大石は、約75トンといわれています。巨大なサンゴ石灰岩の岩塊です。(ただし、最近の調査では、明和の大津波以前、約2000年以上前に発生した大津波時に打ち上げられたものと、付着したサンゴを調べた結果科学的に証明されています。)太平洋戦争時にはこの岩に隠れて逃れた人々も多くいたと言われています。
こちらではナイトツアーで向かいますので、ぜひツアーに参加して岩の大きさに驚きますのでぜひ訪れてみてください。
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津波大石の基本情報
名称 | 津波大石 (つなみうふいし) |
所在地 | 沖縄県石垣市字大浜下屋敷地(MAPで見る) |
アクセス | 離島ターミナルから車で約15分 |
駐車場 | あり |
食事(周辺) | なし |
トイレ | なし |
現地スタッフのおすすめコメント
巨大すぎて、津波の恐ろしさを実感できますよ。大地震による津波によって海底から島の内陸部に運ばれた岩が島の各地に散在しています。岩の大きさに驚きますが、当時の地震や津波の怖さが想像でき、自然のコワさを痛感させられます。防災の意識を高めなくっちゃと思いますね。
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