沖縄本島(北大東・南大東島エリア)-南大東島西港 旧ボイラー小屋-
出典:4travel
南大東島西港 旧ボイラー小屋の概要
沖縄県島尻郡南大東島は元々日知が住んでいませんでした。
そう、元来この絶海の孤島は無人島だったのです。しかし、明治33年に、サトウキビ畑開墾のため、開拓者が上陸し、有人島になりました。
この旧ボイラー小屋はそんな開拓時代の名残というべき遺構の一つなのです。
1924年頃に作られたこのボイラー跡は現在、国指定の文化財となっています。
お城の城郭を思わせるような石積の壁は結構な迫力があります。
しかし、内部には何も残っておらず、天井さえも既にありません。
島の開拓は太平洋戦争の終戦と共に、島を所有していた企業が立ち退きを迫られ、その歴史を終えることになりました。
南大東島西港 旧ボイラー小屋の楽しみ方
元々、ここのボイラーは断崖絶壁にある港から小船や大きなフェリーを乗ってきた人を引き上げる、ウィンチの動力源があったそうです。
今ではその面影もありません。
島の一番西に位置しているという立地条件、そして何よりも自然と一体になりかけている廃墟遺構の景観が加わり、サンセットが非常にキレイに映る場所でもあるのです。
ぜひとも、ここで一枚、退廃的で尚且つ美しい写真を撮りたいですね。
南大東島西港 旧ボイラー小屋の行き方・周辺スポット
沖縄県島尻郡南大東村字池の沢146に位置しており、西港からすぐの場所にあります。
南大東島西港 旧ボイラー小屋の詳細
カテゴリ | 名所・史跡 |
住所 | 沖縄県島尻郡南大東村字池の沢146 (Google Mapを見る) |
アクセス | 西港からすぐ |
営業時間 | |
休業日 | |
料金 | |
その他 |
現地スタッフのおすすめコメント
海に向かって立つ姿を見ていただきたい!西港の高台、港を見下ろすような形で建っています。写真に撮るのもいいですよ。ちょうど西側にあるので、ここからの夕景は素晴らしく、夕陽に照らされた石積みの建物を是非見てみましょう。
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