与那国島-人舛田（トゥングダ）-
出典：4travel
人舛田の概要
悲しい歴史を持つ場所が、人舛田です。人舛田は、とぅんぐだと読みます。この場所は、17世紀に人頭税に悩みを抱えていた与那国島の島民たちが、人減らしをしたところ。
島の15歳以上の男性に突然集合をかけ、時間内にこれなかった人を殺してしまったのです。
そんな悲しい歴史が残る史跡ですが、現在はサトウキビ畑の中にぽつんとあります。
人舛田と書かれた看板が置かれただけの場所ですが、悲しい歴史に目を背けることなく、受け止める必要があるのかもしれません。
人舛田の楽しみ方
現在では、看板だけが残っている史跡です。人を減らすために人を殺めた悲しい歴史を持つ場所ですが、その歴史を知らずに訪れてしまうと、ただのサトウキビ畑という感想を持ってしまうでしょう。
目をそむけたくなる悲しい歴史かもしれませんが、人頭税の厳しさを象徴する場所なので、しっかりと歴史を理解したうえで、足を運ぶことをおすすめします。
美しい島として知られる与那国島ですが、このような歴史があったことも知っておくといいかもしれませんね。
人舛田への行き方・周辺スポット
人舛田は、与那国空港から歩いて30分ほどの場所にあります。祖内にある製糖工場方面から比川の集落に向かっている途中にあります。
しかし、現在はサトウキビ畑が広がっている場所のため、見逃してしまう可能性がありますので、注意して向かってください。
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人舛田の詳細
| カテゴリ | 名所・史跡 |
| 住所 | 沖縄県八重山郡与那国町島仲 |
| アクセス | 与那国空港から徒歩で約30分 |
| 営業時間 | - |
| 休業日 | - |
| 駐車場 | なし |
| トイレ | なし |
| その他 | - |
現地スタッフのおすすめコメント
今は、古ぼけた看板だけが残っている史跡で、一面サトウキビ畑となっていて何も無いところですが、與邦国島での悲しい歴史に心が痛くなります。人頭税に悩んでいた島民の苦しさを理解して、足を運ぶのがいいのかもしれませんね。
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