【西表島】鍾乳洞ケイビングツアー

西表島の鍾乳洞とは？

西表島は沖縄県内で沖縄本島に次いで２番目に大きい島で、島の９割がマングローブ林で構成されている、まさに日本の秘境ジャングルです。

そんな西表島には、マングローブジャングルの奥地のいたるところに地図に書かれていない鍾乳洞や洞窟があります。

火山の噴火が多い日本では、石灰岩が溜まった場所に雨が降り、そこで溶食と侵食を繰り返し、数万年以上の歳月をかけて洞窟を生成してきました。現在、各地で見ることができる鍾乳洞は数十万年以上の歳月をかけて形成しているものが多いのです。

ここ西表島でも、このような過程を経ていくつもの鍾乳洞ができあがっており、訪れれば長年の大自然が織りなす神秘を目の当たりにできることでしょう。

西表島のケイビングツアーとは？

西表島ではジャングルの奥地にある鍾乳洞でケイビングをすることができます。

ケイビングとは、鍾乳洞や洞窟内を探検して広大な自然と触れ合うアクティビティ。ライトの明かりを頼りに険しい洞窟を探検する比較的新しいアウトドアスポーツで、時には小さい入り口をはって進むこともあるでしょう。

西表島にある鍾乳洞や洞窟はそれほど険しくなく、歩いて中を見て回る程度のものも多くあります。少し危険な場所でもガイドが安全に誘導をしてくれるので、ぜひ鍾乳洞を探検するときは一人では難しいのでツアー参加をおすすめいたします。

西表島ケイビングツアー予約時の服装・持ち物・レンタル用品

ケイビングツアー予約時の服装

西表島の鍾乳洞ケイビング体験ではジャングルの奥地に鍾乳洞があるため、ちょっとしたトレッキングがあり、水場を多少歩くので濡れても大丈夫＆汚れても大丈夫な服装で参加しましょう。

ケイビングツアー予約時の持ち物・レンタル用品

ケイビングは岩場をトレッキングするので、ヘルメット等の防具を準備しています。石垣島から日帰りの方は着替えを持参するのがおすすめです。

西表島でのケイビングの魅力とは？

西表島の鍾乳洞をケイビングを体験する前に魅力をご紹介します。

自然が織りなす神秘的な風景を味わえる

西表島のケイビングでは、鍾乳洞の奥の奥まで進みます。表面上は石灰岩ですが、洞窟の奥には鍾乳石や地底湖といった、何万年も前の時代から作られた神秘的な景色が待っています。

西表島のケイビングは冒険気分で楽しめる

西表島のケイビングでは、どこまで続くかわからない暗闇と怪しげな雰囲気が冒険心をくすぐること間違いなしです。さらに、鍾乳石でできた洞窟内の壁や天井のザラザラ感、狭い場所など、中に入れば入るほどワクワクするに違いありません。

様々な亜熱帯動植物に出会える

西表島でのケイビングでは、洞窟に向かうまでにも多くの動植物に会えるでしょう。例えば、ニッパヤシという植物は、ジュラシックパークに出てくる植物として有名です。また、洞窟内にはコウモリもおり、楽しめること間違いなしでしょう。

西表島の鍾乳洞ケイビングツアー参加で楽しめること

西表島には、大中小の鍾乳洞があります。ツアーではそれらの鍾乳洞を一気に楽しめます。

一度に大中小それぞれの鍾乳洞を回ることによって、スケールの違いを見比べることができます。それぞれの鍾乳洞は、形成された時期も異なるので、その雰囲気の違いも楽しめるでしょう。

鍾乳洞へ行く途中にはトレッキングで生き物と触れ合える

大自然が豊富な西表島では、鍾乳洞でのケイビングに行く途中の道も楽しむことができます。

鍾乳洞まではマングローブ林や川が流れているので、トレッキングを楽しめます。トレッキング中は、ここでしか見られない亜熱帯の生物を探しながら進んで行くことができます。

鍾乳洞の探検だけではなく、行くまでの道のりでも非日常感たっぷりの冒険を楽しんでみてください。

鍾乳洞へ向かう際に見られる動植物

ジブリ映画「トトロ」で、雨が降った日に傘がわりとして使っていたクワズイモや、神話「ジャックと豆の木」のモデルになったモダマの木など亜熱帯地域ならではの動植物を観察できます。

これらは日本国内ではこの地域にしか生息していないものなので、ぜひ見かけた際には記念撮影をお忘れなく。

鍾乳洞探検はどなたでも楽しめる

鍾乳洞探検は、お子様からご年配の方まで誰もが楽しむことができます。基本的には、鍾乳洞内は歩きながら進んでいき、周りを見て楽しむことができます。少し足場が悪いところもありますが、ガイドが安全面を考慮してしっかりとサポートするので安心です。ぜひ、家族揃って西表島の鍾乳洞ケイビング体験を楽しんでください。

鍾乳洞ケイビング体験ツアーでは、マングローブカヤックや滝遊びなどとセットのツアーが人気です。ぜひ、西表島の奥地を楽しんでみてください。