石垣島マンタツアーのタイプ・特徴から探す
マンタとは?
一般に”マンタ”と呼ばれる生き物は、「オニイトマキエイ」や「ナンヨウマンタ」というエイの仲間です。世界中の亜熱帯や熱帯のサンゴ礁の海域に生息しており、ダイバーやシュノーケラーからは一度は見たい生き物とし人気を集めています。マンタは、大きい個体では体を広げた時の横幅が8m、体重は3tに及び、群れを成して泳ぐ姿が見られることもあります。水深の浅いところを泳ぎながらプランクトンを食べて生活しており、性格は穏やかです。しかし、穏やかな性格の反面、水面からダイナミックにジャンプするアクロバティックな一面も。エイと言えば毒針があるというイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、「オニイトマキエイ」や「ナンヨウマンタ」は毒針を持たない種類ですので、ご安心ください♪
石垣島のマンタ
世界では、モルディブやパラオ、バリ島の海がマンタに出会えるスポットとして有名ですが、石垣島も負けてはいません!石垣島では6月~11月にマンタの数がピークを迎え、高い確率で遭遇できることが知られています。石垣島を訪れるマンタは「ナンヨウマンタ」で、大きな個体では体を広げた時の横幅が5mくらいになります。一方で、海の沖合の方を周遊する「オニイトマキエイ」は、日本国内では小笠原諸島などに出没することが知られています。石垣島のナンヨウマンタは、特定のサンゴ礁ポイントの上に留まりながらゆっくりと泳いでいます。これは、マンタが体に付いた寄生虫をホンソメワケベラやコガラシベラなどの魚に食べてもらっているのです。そのため、ホンソメワケベラなどの生息するサンゴ礁は”クリーニングステーション”と呼ばれることもあります。この”クリーニングステーション”で待ち構えていれば高い確率でマンタがやってくることから、石垣島は絶好のマンタスポットとして愛されているのです♪
石垣島でマンタに出会えるシーズンは?
石垣島で、高確率でマンタに会えるシーズンは、海や風が安定している真夏です。マンタの数が最も多くなる時期は真夏よりも少し後ですが、風向きや天候の影響で船が出せないリスクを鑑みると、6月から9月が、マンタを見るにはベストシーズンといえます。
逆に、12月から2月頃にかけてはマンタの数が最も少なくなります。石垣島周辺の海水温は年間を通して20度以上をキープしますが、波が高くなってしまい、マンタの個体数が減るだけでなく、船の欠航が多くなってしまうのです。
石垣島でマンタに出会える確率
前述の通り、マンタに出会うには8月頃が最もおすすめです。台風などによるツアーの催行中止などを加味しても、マンタに出会える確率は70~80%にのぼります。つまり、出航して、海に出ることさえできてしまえば、マンタに会える確率が最も高いのです。
石垣島のマンタスポット
川平石崎マンタスクランブル
石垣島北部の川平地区からほど近い場所にあるこのポイントは、石垣島のみならず世界的にも有名なマンタスポットです。マンタのクリーニングステーションが数多く存在するため、わりとすぐにマンタに巡りあうことができます。また、水深が最大で15mと比較的浅く、流れも穏やかなため初心者の方でもエントリーが可能です。
マンタシティ
上述のマンタスクランブルから南西に300m程の場所にあるマンタシティは、最近になって有名になり始めたポイントです。数多くのクリーニングステーションがあるマンタスクランブルとは対照的に、クリーニングステーションは1つしかなく、こぢんまりとしています。しかし、そのクリーニングステーションで待ち構えていれば高確率でマンタを見られることが知られ始め、人気のポイントになりました。たくさんの船を停泊させるようなスペースがないため、一度にこの場所に入れる船は5隻までというルールが定められています。マンタスクランブルと同様に、ビギナーの方でも安心してエントリーすることが可能です。
ヨナラ水道
ヨナラ水道は西表島と小浜島の間の海峡で、マンタの通り道となっています。他のポイントがサンゴ礁の場所であったのとは対照的に、この場所は砂地となっています。潮の流れに乗って移動しながら楽しむ”ドリフトダイビング”のポイントとなりますので、中級~上級者のダイバーにおすすめです。白い砂地にマンタの影が映りこむ光景など、この場所ならではの体験をすることができます。
石垣島でマンタに会えるアクティビティ
ダイビング
壮大な迫力のマンタを間近で見たいなら、やはりダイビングが一番のおすすめです。サンゴたちの間に身を潜めていると、マンタが大接近してきて頭上をぐるぐると泳ぎ回ります。時には10~20枚(マンタは、1枚2枚・・と数えるんです!)のマンタの群れを見られることも・・・。体験ダイビングであれば、10歳のお子様でも参加OKなプランがほどんど。もちろんライセンスがなくても、ダイビングが初めてでも大丈夫。石垣島でマンタを見るなら、ぜひダイビングに挑戦してみてくださいね♪
シュノーケリング
ダイビングよりも手軽に体験できるシュノーケリングは、水に潜るのは少し怖いという方や10歳以下のお子様にもおすすめです!マンタは比較的水深の浅い場所を泳ぐため、シュノーケリングでも近くで見られる可能性は十分にあります。ライフジャケットを着て浮かびながら水中を眺めるだけで良いので、泳げない方でも楽しめるのが最大の魅力です♪
ウミガメと並んで、マリンアクティビティの目玉生物となってるマンタ。日本広しと言えども、ここまでたくさんのマンタに出会うことができる場所は石垣島しかありません。ここでは、マンタと出会えるおすすめツアーをご紹介致します。ダイビングやシュノーケリング初心者でももちろん大丈夫です!
【石垣島・小浜島】マンタ&幻の島上陸&シュノーケリングツアー-1日コース-
石垣島の透明度が高く、そして青く綺麗な海を6時間半たっぷりと満喫することができます。このツアーの目玉はなんと言ってもマンタですが、“幻の島”の愛称で親しまれる浜島でのランチの時間も楽しいことでしょう。勿論、小さな熱帯魚の間をかき分けるように泳ぐマンタの姿も絶景と言って過言ではありません。
マンタを見に行く際の注意点
マンタは初心者でも簡単に見つけられる種類の生き物ですが、何点か注意すべきことがあります。プロのインストラクターが付いているとは言え、相手は大自然、それも海です。しっかりと注意点を把握し、決められたことを守らなければ命に関わるようなことも起きかねません。
流れが速いところが多い
マンタの生息地は比較的流れの速い場所が多いと言われています。風の影響であると言われていますが、比較的落ち着く夏場でも油断は禁物です。
特に、元々泳げる人が流されてしまうケースもよく発生しています。流れや波のないプールで泳ぐことと強い自然の力のある海で泳ぐのとでは勝手が違います。泳げるからと高を括ることはせずに、インストラクターの説明をしっかりと聞くようにしましょう。
水深が深い
マンタは、水深が深い場所に生息しています。シュノーケリングの場合だと息継ぎがあるので潜ることのできる深さには限界がありますが、問題はダイビングです。マンタを追って、指示された水深より深く潜らないように気をつけましょう。下に下に潜っている間に、危険な海域に流されてしまう可能性もあります。
また、シュノーケリングでも足が攣って深く沈んでしまうこともあります。準備体操などを怠らないようにしましょう。
・マスク着用を心がける
・手洗いやアルコール消毒をこまめにする
・ツアー参加前の体調に気を付ける
などのご協力をお願いいたします。
また、ご旅行されるご本人様が新型コロナウイルス関連肺炎に罹患された場合、罹患が疑われる場合につきましては、当社までご相談ください。発熱等でツアーの取消しを希望される場合、取消手数料をいただかずにご旅行の取消しを承ります。
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